EMC CLARiiON への SAN ボリューム・コントローラー・ポートの登録

Access Logix がインストールされている場合、 SAN ボリューム・コントローラー・ポートを EMC CLARiiON コントローラーに登録する必要があります。

始める前に

Access Logix をインストールした EMC CLARiiON コントローラーに SAN ボリューム・コントローラー・ポートを登録する場合は、以下の前提条件を満たしておく必要があります。

このタスクについて

イニシエーター・ポート [ワールド・ワイド・ポート名 (WWPN)] は、アクセスを認可する対象であるホスト名に対応するもの、およびターゲット・ポートに対応するものをそれぞれ登録する必要があります。 ホストのイニシエーター・ポートが複数の場合は、同じホスト名のテーブル項目が複数リストされます。 ホストが複数のターゲット・ポートを使用したアクセスを許可されている場合は、複数のテーブル項目がリストされます。 SAN ボリューム・コントローラー・ホストの場合は、すべての WWPN 項目が同じホスト名を維持する必要があります。

以下の表に、関連をリストします。
オプション EMC CLARiiON の
デフォルト設定
SAN ボリューム・コントローラーの必須設定
WWPN N/A 任意
WWN N/A 任意
ホスト名 N/A 任意
SP ポート N/A 任意
イニシエーター・タイプ 3 3
ArrayCommPath Enable Disable
フェイルオーバー・モード 0 2
装置のシリアル番号 アレイ アレイ

手順

  1. 必要に応じて、ファイバー・チャネルを接続し、ファブリックをゾーニングする。
  2. svctask detectmdisk コマンド行インターフェース (CLI) ・コマンドを発行する。
  3. 「エンタープライズ・ストレージ (Enterprise Storage)」ウィンドウからストレージ・システムを右クリックする。
  4. 「接続状況 (Connectivity Status)」を選択する。「接続状況 (Connectivity Status)」ウィンドウが表示されます。
  5. 「New」をクリックする。「起動側レコードの作成 (Create Initiator Record)」ウィンドウが表示されます。
  6. SAN ボリューム・コントローラー・ポートのリストがダイアログ・ボックスに表示されるまで待つ。 WWPN を使用してそれらを識別します。 これには、数分かかります。
  7. 「グループ編集」をクリックする。
  8. 「使用可能」ダイアログ・ボックスに示されているすべての SAN ボリューム・コントローラー・ポートの すべてのインスタンスを選択する。
  9. 右矢印をクリックしてそれらを選択済みボックスに移動する。
  10. HBA WWN フィールドに入力する。以下の情報が分かっていなければなりません。
    • クラスター内の各 SAN ボリューム・コントローラーの WWNN
    • クラスター上の各ノードの各ポート ID の WWPN
    HBA WWN フィールドは、 SAN ボリューム・コントローラー・ポートの WWNN と WWPN で構成されます。 以下に、出力の例を示します。
    50:05:07:68:01:00:8B:D8:50:05:07:68:01:20:8B:D8
  11. SP というマークの付いたフィールドで A を選択し、「SP ポート」フィールドで 0 を選択する。
  12. 「起動側タイプ (Initiator Type)」フィールドのドロップダウン・リストで「CLARiiON Open」を選択する。
  13. ArrayCommPath チェック・ボックスが選択されている場合は、選択解除する。
  14. 「フェイルオーバー・モード (Failover Mode)」フィールドのドロップダウン・リストで、「2」を選択する。
    重要: フェイルオーバー・モード 2 を選択しない場合、SAN ボリューム・コントローラーは、入出力をフェイルオーバーできません。単一の障害が発生した場合でも、データが使用不能になることがあります。
    1. 今回、初めてポートを登録する場合は、必ず「新規ホスト (New Host)」オプションを選択する。そうでない場合は、「既存ホスト (Existing Host)」を選択します。
    2. 登録する各ポートに必ず同じホスト名を入力する。
  15. 「装置のシリアル番号」フィールドのドロップダウン・リストから「アレイ」を選択する。
  16. 「ホスト名」フィールドにホスト名を指定する。
  17. 「OK」をクリックする。
  18. スイッチの IP アドレスを指定する。EMC CLARiiON はこの IP アドレスを使用しません。 ただし、そのアドレスは、Navisphere による誤動作を防止するために固有でなければなりません (EMC CLARiiON 内で)。
  19. 可能なすべての組み合わせについて、ステップ 11 を繰り返す。以下の例は、4 つのポートをもつシステムの各種組み合わせを示します。
    • SP: A SP Port: 0
    • SP: A SP Port: 1
    • SP: B SP Port: 0
    • SP: B SP Port: 1
  20. ステップ 1 から 19 を繰り返して、 残りの SAN ボリューム・コントローラー WWPN を登録します。

タスクの結果

指定したホスト名に対応するすべての WWPN が登録されます。

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