SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの「管理対象ディスク・グループからの管理対象ディスクの削除」パネルは、MDisk を MDisk グループから除去するために使用します。
概要
MDisk が除去されるまでに、しばらく時間がかかります。
所要時間は、グループから除去される MDisk の数、マイグレーションする必要があるエクステントの数など、さまざまな要因によって異なります。
MDisk の除去により、MDisk グループの合計容量が減少します。例えば、MDisk の合計容量のサイズが 100 GB で、容量の警告レベルが 60% に設定されている場合は、使用済み容量が 60 GB に達すると、警告が出されます。MDisk グループから 50 GB の MDisk を除去すると、MDisk グループの合計容量は 50 GB に減り、容量の警告レベルは、それに比例して、50 GB の 60% に当たる 30 GB に減少します。MDisk グループに 35 GB の使用済み容量がある時点で、MDisk の除去により MDisk グループの容量が減ると、使用済み容量が指定された警告レベルより低くなったために、警告が出されます。
属性
以下の属性がテーブルに表示されます。
- 選択
- MDisk グループから除去する MDisk を選択できます。
注: 一度に選択できるのは 1 行です。
- 名前
- 選択した MDisk グループ内の MDisk の名前を表示します。
- 状態
- MDisk の状態を表示します。以下の値が考えられます。
- オンライン
- MDisk がオンラインになっており、使用可能であることを示します。MDisk へのすべてのパスが使用可能です。
- 劣化パス
- MDisk がクラスター内の 1 つ以上のノードにアクセスできないことを示します。
劣化パス状態は、ディスク・コントローラーまたはファイバー・チャネル・ファブリックの誤った構成の結果である可能性が最も考えられます。
ただし、ディスク・コントローラー、ファイバー・チャネル・ファブリック、またはノードのハードウェア障害がこの状態の原因となっている場合もあります。
この状態からリカバリーするには以下のアクションを完了します。
- ストレージ・システムのファブリック構成規則が正しいことを確認します。
- ストレージ・システムが正しく構成されているようにします。
- エラー・ログ内のすべてのエラーを修正します。
- 劣化ポート
- 選択した MDisk に対して、1 つ以上の 1220 エラーがログに記録されていることを示します。
1220 エラーは、リモート・ファイバー・チャネル・ポートが MDisk から除外されたことを示します。
このエラーによって、ストレージ・コントローラーのパフォーマンスが低下する場合があり、通常はストレージ・コントローラーのハードウェア障害を示します。
この問題を修正するには、ストレージ・コントローラーのすべてのハードウェア障害を解決し、エラー・ログ内の 1220 エラーを修正する必要があります。
ログ内のこれらのエラーを解決するには、を選択します。
「保守手順」パネルで、「分析の開始」を選択します。
このアクションは、現在エラー・ログにある未修正エラーのリストを表示します。
これらの未修正エラーについて、エラー名を選択してガイド付きの保守手順を開始し、これらのエラーを解決します。
エラーは降順でリスト表示され、最も優先度が高いエラーが最初に表示されます。
最も優先度が高いエラーを最初に解決することをお勧めします。
- 除外
- MDisk は、アクセス・エラーが繰り返し発生した後、
クラスターの使用から除外されたことを示します。
指定保守手順を実行して、
問題を判別してください。
MDisk をリセットし、「管理対象 Disk の表示」パネルから「MDisk の組み込み」タスクを選択して、それをクラスターに組み込むことができます。
- オフライン
- MDisk がオフラインになっており、使用できないことを示します。この MDisk へのすべてのパスが失われました。
- 容量
- MDisk の容量 (MB 単位) を表示します。
アクション
以下のアクションが選択可能です。
- OK
- MDisk グループから MDisk を削除する場合は、このボタンをクリックします。
- キャンセル
- MDisk グループから MDisk を削除せずにパネルを終了する場合は、このボタンをクリックします。