SAN ボリューム・コントローラー・コンソールと SAN ボリューム・コントローラー・フロント・パネルを使用して、クラスター内の障害のあるノードを交換することができます。
ノードに障害が発生した場合、クラスターは、障害のあるノードが修復されるまで、パフォーマンスが低下したままで作動し続けます。修復操作に許容以上の時間がかかる場合は、障害のあるノードを予備ノードと交換することが得策です。ただし、適切な手順に従い、入出力操作の中断やデータ保全性の低下が起こらないように 注意を払う必要があります。
| ノードの属性 | 説明 |
|---|---|
| フロント・パネル ID | これは、ノードの正面に記載されている番号で、クラスターに追加するノードを選択するときに使用します。 |
| ノード ID | これはノードに割り当てられる ID です。ノードがクラスターに追加されるたびに新しいノード ID が割り当てられます。ノード名は、クラスター上でサービス・アクティビティーを行った後も同じままです。ノード ID またはノード名を使用して、クラスター上で管理タスクを実行できます。ただし、スクリプトを使用してそれらのタスクを実行する場合は、ノード ID ではなく、ノード名を使用してください。この ID は、この手順の実行時に変わります。 |
| ノード名 | これはノードに割り当てられる名前です。名前を指定しないと、 SAN ボリューム・コントローラーがデフォルト名を割り当てます。SAN ボリューム・コントローラーは、ノードがクラスターに追加されるたびに新しいデフォルト名を作成します。 独自の名前を割り当てるよう選択した場合、「クラスターへのノードの追加 (Adding a node to a cluster)」パネルにそのノード名を入力する必要があります。 SAN ボリューム・コントローラーによって自動的に割り当てられる名前に使用される命名規則と一致する名前を、 手動で割り当てることはできません。スクリプトを使用してクラスター上で管理タスクを実行しており、それらのスクリプトにそのノード名が使用されている場合、ノードの元の名前を予備ノードに割り当てると、スクリプトを変更せずに済みます。この手順時にこの名前が変わる場合があります。 |
| ワールド・ワイド・ノード名 | これはノードに割り当てられる WWNN です。WWNN は、ノードおよびファイバー・チャネル・ポートを固有に識別するのに使用されます。この手順時に、予備ノードの WWNN は、障害ノードの WWNN に変更されます。ノードの置き換え手順に正確に従って、WWNN が重複しないようにする必要があります。この手順時にこの名前は変わりません。 |
| ワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) | これはノードに割り当てられる WWPN です。WWPN は、この手順の一部として、予備ノードに書き込まれている WWNN から派生します。例えば、あるノードの WWNN が 50050768010000F6 である場合、このノードの 4 つの WWPN は以下のように派生します。WWNN 50050768010000F6 フロント・パネルに表示される WWNN 000F6 WWPN ポート 1 50050768014000F6 WWPN ポート 2 50050768013000F6 WWPN ポート 3 50050768011000F6 WWPN ポート 4 50050768012000F6この手順時にこれらの名前は変わりません。 |
この作業は、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを既に起動済みであることを前提としています。
以下のステップを実行して、クラスター内の障害のあるノードを取り替えます。