PuTTY scp (pscp) には、セキュア・シェル (SSH) が構成ノード上の 2 つの登録簿間、または構成ノードと他のホスト間のいずれかでファイルをコピーする場合のファイル転送アプリケーションがあります。
始める前に
PSCP アプリケーションを使用するには、
それぞれのホスト上のソース・ディレクトリーおよび宛先ディレクトリーに対して、適切な許可を持っている必要があります。
このタスクについて
PSCP アプリケーションは、ご使用のホスト・システムに SSH クライアントをインストールすると使用可能になります。
PSCP アプリケーションには、Microsoft® Windows® コマンド・プロンプト
を介してアクセスできます。
以下のステップを実行して、PSCP アプリケーションを使用します。
手順
- PuTTY セッションを開始する。
- SAN ボリューム・コントローラー・クラスターにアクセスするために PuTTY セッションを構成する。
- PuTTY の構成セッションを保管する。
例えば、保管したセッションに SVCPUTTY という名前を付けることができます。
- コマンド・プロンプトを開く。
- 以下のコマンドを発行して、パス環境変数を PuTTY ディレクトリーを含むように設定する。
set path=C:¥Program Files¥putty;%path%
ここで Program Files は、PuTTY がインストールされたディレクトリーです。
- 次のコマンドを発行して、CLI を実行しているノードにパッケージをコピーする。
pscp -load saved_putty_configuration
directory_software_upgrade_files/software_upgrade_file_name
admin@cluster_ip_address:/home/admin/upgrade
ここで、 saved_putty_configuration は PuTTY 構成セッションの名前、
directory_software_upgrade_files はソフトウェア・アップグレード・ファイルの場所、 software_upgrade_file_name はソフトウェア・アップグレード・ファイルの名前、cluster_ip_address はクラスターの IP アドレスです。
クラスター上にソフトウェア・アップグレード・ファイルを保管するスペースが不十分であると、コピー処理は失敗します。
以下のステップを実行します。
- pscp を使用して、/dumps ディレクトリーから保存したいデータをコピーする。 例えば、次のコマンドを発行して、すべてのエラー・ログをクラスターから IBM® System Storage® Productivity Center または マスター・コンソールにコピーします。
pscp -unsafe -load saved_putty_configuration
admin@cluster_ip_address:/dumps/elogs/*
your_preferred_directory
ここで、saved_putty_configuration は PuTTY 構成セッションの
名前、cluster_ip_address はクラスターの IP アドレス、your_preferred_directory は
エラー・ログを転送するディレクトリーです。
- svctask cleardumps コマンドを発行して、クラスター上のスペースを解放する。
svctask cleardumps -prefix /dumps
- 次に、ステップ 6 を繰り返す。