SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの「クォーラム・ディスクの設定」パネルは、選択した管理対象ディスク (MDisk) をクォーラム・ディスクとして識別するために使用します。
概要
クォーラム は、クラスターとして作動する一連のノードです。各ノードはクラスター内ですべての他のノードと接続されています。接続障害が発生した結果、クラスターがグループ内で完全な接続を持っている 2 つ以上のノード・グループに分割されてしまうと、クォーラムはクラスターとして作動するように選択されたグループとなります。
クラスターは 3 つの MDisk をクォーラム・ディスク候補としてサポートします。各ディスクには、0、1、または 2 のいずれかの番号が割り当てられます。この番号はクォーラム索引と呼ばれ、MDisk をクォーラム・ディスクとしてクラスターに識別します。また、クォーラム・ディスクの 1 つをアクティブ・クォーラム・ディスクとして割り当てることができます。これはこれは競合状態の解決に使用されます。
アクティブ・クォーラム・ディスクは一度に 1 つのみ存在できます。
1 回の障害ですべてのクォーラム・ディスクが失われる可能性を回避するため、複数のコントローラーにクォーラム・ディスクを設定する必要があります。
障害が発生した単一のコントローラー上にすべてのクォーラム・ディスクがあると、ミラーリングされた仮想ディスク (VDisk) もオフラインになります。ミラーリングされた VDisk がオフラインになるのは、同期データがクォーラム・ディスク上に保管されているためです。ミラーリングされた VDisk がオフラインになるのを防ぐためには、クォーラム・ディスク候補として割り当てられた管理対象ディスクの変更に関する以下のガイドラインに従ってください。
- 可能な場合は、各 MDisk がそれぞれ異なるストレージ・システムを提供されるようにクォーラム・ディスク候補を分散します。
- MDisk をクォーラム・ディスクとして設定する前に、必ずその MDisk の状況をオンラインにします。
- 次のクォーラム・ディスクの設定まで、少なくとも 2 分待ちます。この遅延により、別のクォーラム・ディスクを設定する前にクォーラム・ディスクの更新が完了する時間が得られます。
注: MDisk に関連付けられたコントローラーの中に「クォーラムの許可」属性が false に設定されているものがある場合、その MDisk のクォーラム設定アクションは失敗します。MDisk に関連付けられたコントローラーの「クォーラムの許可」属性の現在の設定を判断するには、を選択し、ディスク・コントローラーの名前を選択して、コントローラーの詳細を表示します。
クォーラムをサポートするコントローラーのリストについては、次の Web サイトを参照してください。
SAN ボリューム・コントローラー (2145) サポート Web サイト
フィールド
次のフィールドを更新することができます。
- クォーラム索引
- 選択した MDisk のクォーラム索引番号を選択します。番号は 0、1、または 2 のいずれかです。
- アクティブ・クォーラム・ディスクとして設定 (Set as the Active Quorum Disk)
- 選択した MDisk をアクティブ・クォーラム・ディスクとして設定するには、このオプションを選択します。アクティブ・クォーラム・ディスクは、クラスター区画の場合に最初に使用されるディスクです。入出力グループのノードが異なる物理ロケーション間で分割される場合、最も可用性の高いクォーラム・ディスクが確実に使用されるようにするために、アクティブ・クォーラム・ディスクを設定する必要があります。
重要: 1 回の障害ですべてのクォーラム・ディスクが失われる可能性を回避するため、複数のコントローラーにクォーラム・ディスクを設定する必要があります。
アクション
以下のアクションが選択可能です。
- OK
- クォーラム・ディスクを設定するには、このボタンをクリックします。
- キャンセル
- クォーラム・ディスクを設定せずにパネルを終了する場合は、このボタンをクリックします。