コマンド行インターフェース (CLI) を使用して、クラスターをシャットダウンすることができます。
クラスターへの入力電源すべてを除去する場合 (例えば、保守のためにマシン・ルームの電源をシャットダウンしなければならない場合)、電源を除去する前にクラスターをシャットダウンする必要があります。 無停電電源装置への入力電源をオフにする前にクラスターをシャットダウンしないと、SAN ボリューム・コントローラー・ノードは、電源の喪失を検出し、メモリー内に保持されているすべてのデータが内部ディスク・ドライブに保存されるまでバッテリー電源で稼働し続けます。 これにより、入力電源が復元したときに、クラスターを作動可能にするまでに要する時間が長くなり、また無停電電源装置バッテリーが完全に再充電されないうちに予期せぬ電源喪失が発生した場合、リカバリーに必要な時間が大幅に長くなってしまいます。
無停電電源装置への入力電源が復元されると、再充電が開始されます。 しかし、SAN ボリューム・コントローラー・ノードでは、予想外の電源喪失が発生した場合、SAN ボリューム・コントローラー・ノード上のすべてのデータを保管できるほど十分に無停電電源装置が充電されるまで、仮想ディスク (VDisk) に対する入出力アクティビティーは一切行えません。 十分に充電されるまでには、2 時間ほどかかる場合があります。無停電電源装置への入力電源を除去する前にクラスターをシャットダウンしておくと、バッテリー電力が消費されずにすむため、入力電源が復元されると同時に入出力アクティビティーを再開できるようになります。
クラスターをシャットダウンする前に、このクラスターが宛先になっているすべての入出力操作を静止します。 これを停止できないと、ホスト・オペレーティング・システムに入出力操作の失敗が報告されます。入力電源が失われて、その後復元した場合、 無停電電源装置の電源ボタンを押してから、 SAN ボリューム・コントローラー・ノードの電源ボタンを押してください。
クラスターをシャットダウンするには、次の手順で行います。