エラー・イベント・ログの表示

エラー・イベント・ログは、SAN ボリューム・コントローラーのコマンド行インターフェース (CLI) または SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用して表示できます。

このタスクについて

CLI を使用して各エラー・イベント・ログ・エントリーの全内容を表示するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. エラー・ログの内容をファイルにダンプします。
    1. svctask dumperrlog コマンドを発行して、現行エラー・イベント・ログ・データが入るダンプ・ファイルを作成します。
    2. svcinfo lserrlogdumps コマンドを発行して、作成したばかりのダンプ・ファイルの名前を決定します。
    3. secure copy コマンド (scp) を発行して、ダンプ・ファイルを IBM® System Storage® Productivity Center にコピーします。
  2. ダンプ・ファイルがクラスターから抽出された後、テキスト・ビューアーでファイルを表示します。

タスクの結果

図 1 に、 表示されるエラー・イベント・ログ・エントリーの例を示します。
図 1. エラー・イベント・ログ・エントリーの例
Error Log Entry 21
  Node Identifier       : node3
  Object Type           : adaptor
  Object ID             : 1
  Sequence Number       : 174
  Root Sequence Number  : 174
  First Error Timestamp : Tue Aug 23 16:02:18 2005
                        : Epoch + 1051027338 
  Last Error Timestamp  : Tue Aug 23 16:02:18 2005
                        : Epoch + 1051027338 
  Error Count           : 1
  Error ID              : 73003 : More/Less fibre channel ports operational
  Error Code            : 1060 : Fibre Channel ports not operational
  Status Flag           : UNFIXED
  Type Flag             : ERROR CAT 1

02 02 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 

また、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用してエラー・イベント・ログを表示することもできます。エラー・イベント・ログには多数のエントリーが入っていますが、このログの表示方法を用いれば、 必要な情報のタイプのみを選択できます。 例えば、障害を修復するのであれば、「未修正エラーを表示」のみを選択すると良いでしょう。

図 2 は、 必要な情報のタイプを選択したときに表示されるエラー・イベント・ログの要約の一例です。
図 2. エラー・イベント・ログ・サマリーの例この図は、エラー・イベント・ログ・サマリーの例を示します。
リストされた各エラーの詳細は、任意のレコードのシーケンス番号をクリックすると表示されます。 「タイプ」フィールドには、ログ・エントリーの原因を示すアイコンとテキスト・メッセージが表示されます。表 1 では、「タイプ」フィールドの情報の意味を説明しています。
表 1. ログ・エントリー・アイコンの説明
アイコン 説明
「エラー」アイコン
「エラー」アイコン。このログ・エントリーがサービス・アクティビティーを必要とすることを示します。 「サービスおよび保守」メニューから「保守手順の実行」を選択して、修復アクティビティーを開始します。
「修正済み」アイコン
「修正済み」アイコン。問題が存在したが、既に解決されたことを示します。 サービス・アクティビティーの結果として問題が解決された場合と、 他のアクション (欠落ノードの電源オンなど) の結果として問題が解決された場合があります。
「警告」アイコン
「警告」アイコン。なんらかの条件が発生したことを示します。 その原因は、一時的な問題の場合と、SAN ボリューム・コントローラーの外部の問題 (RAID コントローラーのエラーなど) の場合があります。 25 時間以内にこれらのイベントが指定の回数発生した場合は、警告がエラーに変わります。 SAN ボリューム・コントローラーではこのログ・エントリーに対する保守処置は必要ありません。
「情報」アイコン
「情報」アイコン。ログ・エントリーが構成変更またはコマンドの状態に関する情報を提供することを示します。 場合によっては、SAN ボリューム・コントローラーのユーザーは、この情報に基づいてなんらかの処置を行う必要があります。
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2003, 2010. All Rights Reserved.