通常の保守の際、システム・ボードの交換が必要になる場合があります。
このタスクについて
システム・ボード現場交換可能ユニット (FRU) は、以下の部品が組み込まれたキットです。
- PCI ライザー・カード
- マイクロプロセッサー 2 つ
- マイクロプロセッサー電圧調節モジュール (VRM)
- プレーナー
注: - システム・ボード FRU キット内のすべての部品 (システム・ボード、プロセッサー [2]、VRM、ライザー・カード)
を使用します。システム・ボードを取り外して、交換する場合は、取り外した 3 つのメモリー・モジュールと 2 つのアダプター・アセンブリーのみを再利用します。SAN ボリューム・コントローラー 2145-4F2 システム・ボードの取り外しを参照してください。
- 新しいシステム・ボードを取り付ける前に、
古いシステム・ボードに取り付けられたジャンパーの有無を確認します。
ジャンパーがある場合は、
マッチングするジャンパーを新しいシステム・ボードに取り付けます。
- システム・ボードにプロセッサーを取り付ける前に、プロセッサー・ソケットからダスト・カバーを取り外します。
- 指定保守手順からここへ送られてきたのでなければ、SAN ボリューム・コントローラー 2145-4F2 のシリアル番号の再書き込みを行います。指定保守手順からここへ送られてきた場合は、このステップは手順内で実行されます。
- システム・ボードは静電気の放電に敏感です。
静電気による損傷を防ぐための予防措置を講じてください。帯電防止リスト・ストラップを着用し、帯電防止マットまたは帯電防止面を使用してください。詳しくは、静電気に弱い装置の取り扱いを参照してください。
- システム・ボードのフラッシュ・メモリーを強制復元するには、すべての外部ケーブルをノードに再接続し、ノードに最初に電源を入れた後に、ノード・レスキュー手順を実行する必要があります。
以下のステップを実行してシステム・ボードを交換します。
手順
- 7 本のねじ (図 1 の
) を交換します。
- 3 つのコネクターのそれぞれの 2 つのねじを交換します。
- 保持ブラケットを交換します。
- それぞれのヒートシンク保持ブラケット (図 1 の
) のねじを再取り付けします。
- ヒートシンクの拘束ねじ
を締めます。
- エア・バッフルを所定の位置に戻します。
- 以下を接続します。
- すべてのファン・コネクター
- 電源コネクター P1 と P2
- SCSI 電源コネクター
- ATA コネクター
- ディスク・ドライブ・コネクター
- サービス・コントローラー・コネクター
- メモリー・モジュールを交換用システム・ボードで交換します。
- アダプター・アセンブリーを交換用システム・ボードで交換します。
- ノードの上部カバー
を元の位置に戻します。
図 1. SAN ボリューム・コントローラー 2145-4F2 システム・ボード
上部カバー
ねじ
ヒートシンク保持ブラケット
ヒートシンク拘束ねじ
- ノードをラックに取り付けます。SAN ボリューム・コントローラーのラックへの再取り付けを参照してください。
- ケーブルがまっすぐに装着されていることを確認しながら、システム・ボードにリボン・ケーブルの端 (システム・プレーナー (System Planar) のマークが付いた) を慎重に 取り付けます (図 2 を参照)。
ケーブル・コネクター各端の青い線が見えないことを確認してください。
図 2. SAN ボリューム・コントローラー 2145-4F2 システム・ボードへのサービス・コントローラー・ケーブルの取り付け
- ノードの電源をオンにします。
- 指定保守手順の一環としてこの修復を実行すると、マシン・シリアル番号を入力するようプロンプトが出されます。それ以外では、以下のステップを実行します。
- クラスターから障害のあるノードを削除します。
- 修復したノードをクラスターに追加します。
- コマンド行インターフェース (CLI) を開始します。「IBM® System
Storage SAN ボリューム・コントローラー トラブルシューティング・ガイド
- 次のコマンドを実行します。:
svctask
writesernum -sernum nodeserialnumber nodename
nodeserialnumber はノード・フレーム上のシリアル番号であり、nodename は、このステップで追加した修復されたノードの名前です。
例えば、マシン・シリアル番号が
"13-FEDCB"、ノード名が
"ZYXW3" の場合、次のコマンドを発行してマシン・シリアル番号をシステム・ボードに書き込みます。
svctask writesernum –sernum 13FEDCB ZYXW3
注: ノードは、シリアル番号がシステム・ボードに書き込まれるとすぐに再始動します。