SAN ボリューム・コントローラー・コンソールおよび CLI の使用

SAN ボリューム・コントローラー・コンソールは、クラスターの管理に使用される Web ブラウザー・ベースの GUI です。SAN ボリューム・コントローラーのコマンド行インターフェース (CLI) は、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターの管理に使用できるコマンドのコレクションです。

このタスクについて

SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用して、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターに関連したストレージの構成をモニターおよび維持できます。SAN ボリューム・コントローラー・コンソールからサービス手順を実行することもできます。

SAN ボリューム・コントローラー・コンソールは、IBM® System Storage® Productivity Center (SSPC)、または以前のリリースでは マスター・コンソール・サーバーのいずれかにインストールされます。SAN ボリューム・コントローラー・コンソールには、それをインストールしたサーバーから直接アクセスすることも、リモート側で Web ブラウザーを使って、インストールしたサーバーを位置指定することによりアクセスすることもできます。Web ブラウザーは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを実行しているサーバーが使用しているのと同じイーサネットに接続されている必要があります。

SAN ボリューム・コントローラー・コンソールがインストールされたサーバーから SAN ボリューム・コントローラー・コンソール・アプリケーションにアクセスするには、以下の手順を実行します。

手順

  1. SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを起動して、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの「ようこそ」パネルを表示します。
    図 1. 「ようこそ」パネル上の「SAN ボリューム・コントローラー・クラスターの追加」ボタン「ようこそ」パネル上の「SAN ボリューム・コントローラー・クラスターの追加」ボタン
  2. 初めて SAN ボリューム・コントローラー・コンソールにアクセスするときは、サービス対象のクラスターを識別する必要があります。 「SAN ボリューム・コントローラー・クラスターの追加」をクリックして、アクセスしたいクラスターを追加します。「クラスターの追加」パネルが表示されます。
    注: 次回に SAN ボリューム・コントローラー・コンソールにアクセスするときは、クラスターを追加する必要はありません。SAN ボリューム・コントローラー・コンソールは、入力されたクラスター IP アドレスを保存します。
  3. SAN ボリューム・コントローラー・コンソールからサービス対象のクラスターの IP アドレスを入力します。 「OK」をクリックする。追加したクラスターのサインオン・ページが表示されます。
    図 2. 「クラスター」パネルへのサインオン「クラスター」パネルへのサインオン
  4. お客様から提供された SAN ボリューム・コントローラー・コンソールのユーザー名とパスワードを使用してサインオンします。 問題を分析し、解決するために、このユーザー名は、サービス役割または管理者役割のいずれかの権限を持っている必要があります。 「OK」をクリックする。「クラスターの表示」パネルが表示されます。
    注: クラスターの状況が「OK」でない場合は、表 1 を参照し、「可用性状況」メッセージを使用して、実行する必要がある修正アクションを判別してください。
    表 1. 「可用性状況」が「OK」でない場合の修正アクション
    可用性状況 アクション
    非認証 ユーザーがクラスターに対して認証されていないか、リモート認証サーバーが使用不可です。
    接点なし クラスターの IP が到達不能です。つまり、クラスターがダウンしているか、ネットワーク・カードに障害があるか、CIMOM サービスが使用不可です。クラスターとネットワークが使用可能であること、および CIMOM サービスがクラスターで実行されていることを確認してください。状況が「OK」に変わるまで、「最新表示」をクリックします。
  5. サービス対象の SAN ボリューム・コントローラー・クラスターを選択し、「SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの起動」ドロップダウン・リストから「SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの起動」を選択します。
    注: パネルが表示されない場合は、ご使用の Web ブラウザーでポップアップ・ブロッカーが有効になっていないことを確認してください。
    図 3. 「SAN ボリューム・コントローラー」タスクの起動ドロップダウン・メニューからの「SAN ボリューム・コントローラー」タスクの起動
  6. 「実行」をクリックする。 新規ウィンドウ内にクラスターの「ようこそ」パネルが開きます。

    選択されたクラスターの可用性状況が「非認証」と表示される場合、「実行」をクリックします。クラスターのログオン・パネルが開きます。

タスクの結果

このメニューから、以下の手順を含めて、いくつかの作業を実行できます。
  • ノードとノード・ポートの状況の表示
  • クラスターからのノードの削除
  • クラスターへのノードの追加
  • ノードまたはクラスターのシャットダウン
  • 仮想ディスク (VDisk) の状況の表示
  • VDisk コピーの検証および修復
  • オフラインのスペース使用効率のよい VDisk の修復
  • 管理対象ディスク (MDisk) の状況の表示
  • ファイバー・チャネル・ファブリック接続の表示
  • フィーチャー・ログの表示
  • ライセンス設定の表示および更新
  • ダンプ・データのリストおよび保存
  • エラー・ログの表示および分析
  • 保守の開始
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