クォーラム・ディスクの表示

SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの「クォーラム・ディスクの表示 (Viewing Quorum Disks)」パネルを使用して、クラスターのクォーラム・ディスクとして使用される管理対象ディスク (MDisk) のリストを表示します。

概要

クォーラム は、クラスターとして作動する一連のノードです。各ノードはクラスター内ですべての他のノードと接続されています。接続障害が発生した結果、クラスターがグループ内で完全な接続を持っている 2 つ以上のノード・グループに分割されてしまうと、クォーラムはクラスターとして作動するように選択されたグループとなります。 クラスターは 3 つの MDisk をクォーラム・ディスク候補としてサポートします。各ディスクには、0、1、または 2 のいずれかの番号が割り当てられます。この番号はクォーラム索引と呼ばれ、MDisk をクォーラム・ディスクとしてクラスターに識別します。また、クォーラム・ディスクの 1 つをアクティブ・クォーラム・ディスクとして割り当てることができます。これはこれは競合状態の解決に使用されます。 アクティブ・クォーラム・ディスクは一度に 1 つのみ存在できます。

属性

以下の属性が表示されます。

選択
タスク・リストからアクションを実行するために使用する MDisk を選択できます。
注: 一度に選択できるのは 1 行です。
名前
MDisk の名前を表示します。
状態
MDisk の状態を表示します。以下の値が考えられます。
オンライン
MDisk がオンラインになっており、使用可能であることを示します。MDisk へのすべてのパスが使用可能です。
劣化パス
MDisk がクラスター内の 1 つ以上のノードにアクセスできないことを示します。 劣化パス状態は、ディスク・コントローラーまたはファイバー・チャネル・ファブリックの誤った構成の結果である可能性が最も考えられます。 ただし、ディスク・コントローラー、ファイバー・チャネル・ファブリック、またはノードのハードウェア障害がこの状態の原因となっている場合もあります。 この状態からリカバリーするには以下のアクションを完了します。
  1. ストレージ・システムのファブリック構成規則が正しいことを確認します。
  2. ストレージ・システムが正しく構成されているようにします。
  3. エラー・ログ内のすべてのエラーを修正します。
劣化ポート
選択した MDisk に対して、1 つ以上の 1220 エラーがログに記録されていることを示します。 1220 エラーは、リモート・ファイバー・チャネル・ポートが MDisk から除外されたことを示します。 このエラーによって、ストレージ・コントローラーのパフォーマンスが低下する場合があり、通常はストレージ・コントローラーのハードウェア障害を示します。 この問題を修正するには、ストレージ・コントローラーのすべてのハードウェア障害を解決し、エラー・ログ内の 1220 エラーを修正する必要があります。 ログ内のこれらのエラーを解決するには、「サービスおよび保守」 > 「保守手順の実行」を選択します。 「保守手順」パネルで、「分析の開始」を選択します。 このアクションは、現在エラー・ログにある未修正エラーのリストを表示します。 これらの未修正エラーについて、エラー名を選択してガイド付きの保守手順を開始し、これらのエラーを解決します。 エラーは降順でリスト表示され、最も優先度が高いエラーが最初に表示されます。 最も優先度が高いエラーを最初に解決することをお勧めします。
除外
MDisk は、アクセス・エラーが繰り返し発生した後、 クラスターの使用から除外されたことを示します。 指定保守手順を実行して、 問題を判別してください。 MDisk をリセットし、組み込みタスクを実行して クラスターに組み込むことができます。
オフライン
MDisk がオフラインになっており、使用できないことを示します。この MDisk へのすべてのパスが失われました。
クォーラム索引
このクォーラム・ディスクに割り当てられた番号を表示します。番号は 0、1、または 2 のいずれかです。ユーザーが MDisk に特定の索引番号を割り当てることができ、システムに割り当てさせることもできます。
アクティブ
クォーラム・ディスクがアクティブ・クォーラム・ディスクであるかどうかを表示します。アクティブ・クォーラム・ディスクは、クラスター区画の場合に最初に使用されるディスクです。入出力グループのノードが異なる物理ロケーション間で分割される場合、最も可用性の高いクォーラム・ディスクが確実に使用されるようにするために、アクティブ・クォーラム・ディスクを設定する必要があります。
以下の 値が考えられます。
はい
クラスター区画の場合に最初にクォーラム・ディスクが使用されることを示します。
いいえ
クラスター区画の場合にクォーラム・ディスクは最初に使用されないことを示します。
MDisk グループ名
このクォーラム・ディスクが割り当てられた MDisk グループの名前を示します。
コントローラー
このクォーラム・ディスクを含むディスク・コントローラー・システムの名前を表示します。

アクション

タスク・リストから以下のタスクのいずれかを選択できます。
  • クォーラム・ディスクの設定
  • アクティブ・クォーラム・ディスクの設定 (Set Active Quorum Disk)
注: タスクを選択するには、「クォーラム・ディスクの設定」タスクの場合を除き、まず MDisk を選択する必要があります。
実行
タスク・リストからタスクを 1 つ選択して、このボタンをクリックします。「実行」をクリックすると、選択したタスク用のパネルが起動します。
最新表示
変更された値でテーブルを最新表示する場合は、このボタンをクリックします。
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