メトロ・ミラーおよびグローバル・ミラー機能をサポートできるようにスイッチをゾーニングする場合の制約について精通している必要があります。
クラスター内メトロ・ミラーおよびグローバル・ミラー関係を使用する SAN 構成の場合は、追加のスイッチ・ゾーンは必要ありません。
クラスター間メトロ・ミラーおよびグローバル・ミラー関係を使用する SAN 構成の場合は、追加のスイッチ・ゾーニングについて、以下のことを考慮する必要があります。
- クラスターを構成することにより、すべてのリモート・クラスターのすべてのノードを検出できるようにできます。
代わりに、リモート・クラスターのノードの 1 つのサブセットのみを検出するように、クラスターを構成することもできます。
クラスター間メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー (Global Mirror)関係を共有する入出力グループの場合は、他の入出力グループのすべてのノード・ポートが検出されるように、各入出力グループのすべてのノード・ポートをゾーニングする必要があります。
- スイッチ・ファブリック内でのスイッチ間リンク (ISL) トランキングの使用
- 冗長ファブリックの使用
クラスター間メトロ・ミラーおよびグローバル・ミラー関係の場合は、以下のステップを実行して、必要な追加ゾーンを作成する必要があります。
- SAN を構成して、2 つのクラスター間にファイバー・チャネル・トラフィックを通せるようにします。
このように SAN を構成するには、クラスターを同じ SAN に接続するか、SAN をマージするか、またはルーティング・テクノロジーを使用します。
- (オプション) ゾーニングを構成して、ローカル・ファブリック内のすべてのノードが、リモート・ファブリック内の全ノードとコミュニケートできるようにします。
注: - McData Eclipse ルーターのモデル 1620 を使用している場合、どれだけの数の iFCP リンクが使用されていても、64 個のポート・ペアまでしかサポートされません。
- (オプション) ステップ 2 の代替として、ローカル・クラスターのノードのサブセットを選択し、リモート・クラスターのノードにゾーニングされるようにします。
最低限、ローカル・クラスターの 1 つの入出力グループの全体が、リモート・クラスターの 1 つの入出力グループ全体に接続性をもつようにする必要があります。
各クラスターのノード間の入出力が、その後、構成済みのゾーニングにより許可されたパスを検出するようにルートされます。
一緒にゾーニングされるノードの数を削減することにより、クラスター間ゾーニングの複雑性を軽減でき、大規模インストール済み環境で必要となるルーティング・ハードウェアのコストを削減できる可能性があります。
ノードの数を削減することは、入出力がシステム内のノード間で余計にホップしなければならないことも意味し、その結果中間ノードのロードを増大させ、特に、メトロ・ミラーのパフォーマンス・インパクトを増大させる可能性があります。
- オプションで、ゾーニングを変更して、ローカル・クラスターから見えるホストがリモート・クラスターを認識できるようにします。
これにより、ホストがローカル・クラスター内のデータとリモート・クラスター内のデータを両方とも調べられるようになります。
- クラスター A がクラスター B により所有されるどのバックエンド・ストレージも認識できないことを確認します。クラスターは、ホストまたは別のクラスターがアクセスできる論理装置 (LU) にアクセスすることはできません。