Linux を実行するためのゲスト・パーティションの作成

以下のセクションでは、ゲスト・パーティションを構成するときに必要な情報を提供し、i5 サーバーに Linux をインストールする方法について説明します。

また、サポートされる入出力 (I/O) アダプターとネットワーク・サーバー構成に関する情報も記載されています。

Linux を実行する、ホストのサービスを受けるゲスト・パーティションとホストのサービスを受けないゲスト・パーティション

ホストのサービスを受けるゲスト・パーティションは、入出力リソースをホスト i5/OS® パーティションに依存しています。 ホスト i5/OS パーティションは、1 次パーティションでも、2 次パーティションでも構いません。 ゲスト・パーティションがホスト・パーティションから使用できる入出力リソースには、ディスク、CD、およびテープ装置があります。

ホストのサービスを受けるゲスト・パーティションは、ホスト i5/OS パーティションからネットワーク・サーバー記述 (NWSD) を使用することによって開始する必要があります。NWSD を使用すると、ゲスト・パーティションを制御することが できます。 ゲスト・パーティションは、ホスト・パーティションがアクティブであり、制限状態ではない場合にのみ、 アクティブにすることができます。i5/OS が制限状態にある場合は、すべての NWSD は自動的に オフに変更されます。i5/OS パーティションは、複数のゲスト・パーティションのホストとなることができます。 ホスト・パーティションがゲスト・パーティションをサポートできることを確認してください。

NWSD オブジェクトをオンに変更することによって、 ホストのサービスを受けるゲスト・パーティションを IPL する必要があります。「パーティション状況の処理」画面を使用する場合は、ホストのサービスを受けるゲスト・パーティションを 電源オンにしないでください。「パーティション状況の処理」画面を使用して Linux を実行するゲスト・パーティションを電源オンすると、すべての仮想入出力装置が使用できなくなります。

ホストのサービスを受けないゲスト・パーティションは、いずれの入出力リソースもホスト i5/OS パーティションには 依存していません。ゲスト・パーティションは、それ自体のディスク装置を持っているか、ネットワーク・ブート を行うためのネットワーキング・サポートを利用します。 1 次パーティションが完全にアクティブではなくても、ホストのサービスを受けないゲスト・パーティションを開始することができます。 「パーティション状況の処理」画面から、ホストのサービスを受けないゲスト・パーティションを開始することができます。

i5 サーバー用の Linux オペレーティング・システムの入手

Linux は、オープン・ソースのオペレーティング・システムです。Linux は、ソース・フォーマットで 取得し、個人用および業務用に構築することができます。 オープン・ソース・コードのため、プログラマーによるフィードバックとさらなる開発が 促進されています。Linux の開発者たちは、それぞれの特定ニーズを満たすため、 配布するオペレーティング・システムを独自な形態にデザインするように奨励されています。

すべての Linux ディストリビューションで、類似の Linux カーネルと開発ライブラリーを共用しています。Linux ディストリビューターは、Linux システムのインストールと保守を容易にする カスタム・コンポーネントを提供しています。別のディストリビューターの Linux のバージョンをインストールする前に、Power PC および i5 サーバーのハードウェア用にカーネルをコンパイルしたことを確認します。システムが誤って構成されていて、Linux がゲスト・パーティションで稼働しないことがあります。

インターネットを介して別のバージョンの Linux をダウンロードすることができます。 ただし、Linux のすべてのバージョンがストレージ・ユニットでテストされているとは限りません。最新の保守更新の入手方法については、Linux ディストリビューターにお問い合わせください。

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