IBM iSeries ホストの推奨構成

このセクションでは、IBM® iSeries™ ホストの推奨構成を示します。このセクションは、i5/OS パーティションにのみ適用されます。

各フィーチャー・コードごとに以下の構成を使用することができます。

次に、IOP に関連したハードウェア・サービス・マネージャーの論理ハードウェア・リソースの出力例を示します。

Opt Description                     Type-Model	  Status          Resource Name

Combined Function IOP               2843-001     Operational     CMB04
Storage IOA                         2766-001     Operational     DC18
Disk Unit                           1750-A82     Operational     DD143
Disk Unit                           1750-A81     Operational     DD140
Disk Unit                           1750-A81     Operational     DD101 

次に、ストレージ・ユニット用のハードウェア・サービス・マネージャー補助ストレージ・ハードウェア・リソースの詳細の出力例を示します。

Description........................:  Disk unit
Type-Model.........................:  1750-A82
Status.............................:  Operational
Serial number......................:  75-1409194
Part number........................:
Resource name......................:  DD143
licensed machine code.............:  FFFFFFFF
Level..............................:
PCI bus............................:
  System bus.......................:  35
  System board.....................:   0
  System card......................:  32
Storage............................:
  I/O adapter......................:   6
  I/O bus..........................:   0
  Controller.......................:   1
  Device...........................:   1

ストレージ・ユニット LUN を保護付きまたは無保護として定義できます。物理構成の視点からは、すべての IBM iSeries ボリュームは RAID-5 または RAID-10 ボリュームであり、ストレージ・ユニット内で保護されています。 IBM System Storage™ DS Storage ManagerまたはDS CLIを使用して IBM iSeries LUN を作成する場合、それらを論理的に保護または無保護として作成することができます。

表 1 は、保護モデルまたは無保護モデルのディスク容量を示しています。 ストレージ LUN を論理的に無保護にするには 、iSeries ホストのそのデバイスへのリモート・ロード・ソース・ミラーリングの実行 を許可します。ロード・ソースは外部 LUN 上でミラーリングされるので、ストレージ ・ユニットはこのロード・ソースを災害時回復バックアップとしてコピーまたは転送 することができます。iSeries ツールキットを使用している場合、オリジナルの ロード・ソースのコピーを使用したリモート・ロケーションの iSeries ホストは、この ロード・ソースをリカバリーして、このリカバリー・ボックスをオリジナルのソース・ ホストとして稼働を開始することができます。

表 1. IBM iSeries のディスク・ボリュームの容量とモデル
サイズ タイプ 保護モデル 無保護モデル リリース・サポート
8.5 GB 1750 A01 A81 バージョン 5 リリース 2 以降
17.5 GB 1750 A02 A82 バージョン 5 リリース 2 以降
35.1 GB 1750 A05 A85 バージョン 5 リリース 2 以降
70.5 GB 1750 A04 A84 バージョン 5 リリース 2 以降
141.1 GB 1750 A06 A86 バージョン 5 リリース 3 以降
282.2 GB 1750 A07 A87 バージョン 5 リリース 3 以降

i5/OS バージョン 5 リリース 3 以降の IBM iSeries は、i5/OS 基本サポートの一環として、 ファイバー・チャネルを介したマルチパス接続をサポートします。 バージョン 5 リリース 3 は、既存のホスト・アダプター (フィーチャー・コード 2766、2787、および 5760) を使用します。 新規パスは、システムにより自動的に検出および構成され、即時に使用されます。 当初はディスクを単一パスとしてセットアップし、後に 2 番目のパスを追加すると、 ディスク装置のリソース名が DDxxx から DMPxxx に変更され、 ディスク装置へのパスが複数になったことを示します。 新規パスを使用するために、ユーザーが iSeries 上で変更を行う必要はありません。 マルチパス接続は、直接接続とファブリックを介する方法のいずれも可能です。

注: マルチパスは、System i ロード・ソースとして働く外部ディスク装置ではサポートされません。

ファブリック・ゾーニングの推奨事項に関する追加情報については 、DS6000™ のファブリック・ゾーニングを参照してください。

iSeries ホストのマルチパスを活動化するには、IBM System Storage DS Storage Managerを使用します。

i5/OS バージョン 5 リリース 3 以降では、iSeries Navigator を使用して、 ディスク装置のハードウェア構成に関するパス情報が得られます。

ファイバー・チャネル・ディスクの可用性を改善するためには (複数の 2766、2787、または 5760 入出力アダプターがある場合)、DS6000 iSeries の入出力パフォーマンスの向上に役立つ下記の構成ガイドラインを使用してください。

  • iSeries LUN をできるだけ多くの論理ランクを介して異なる DS6000 プロセッサーに広げるには、次のようにします。
    • ランク当たりの毎秒に使用する入出力操作が 500 回を超えないこと。
    • 入出力にとって重要な iSeries アプリケーションで DDM を 15000 rpm 以上の速度で割り当てること。
    • RAID 5 のランクをフォーマット設定する場合は、DDM ランクを 8 つ作成すること。
  • Disk Magic Analysis ツールを使用して、装置の応答時間に影響を及ぼさずに、より多くの iSeries アクティブ入出力が可能となるように、できる限り最小の LUN サイズを計算すること。
  • 各 iSeries 入出力アダプターに割り当てるストレージは 500 GB 以下であること。
  • SAN 接続機構の場合は、単一の入出力接続ポートには iSeries 入出力アダプターを 5 つ以上接続しないこと。
  • マルチアダプター・ブリッジ当たりに使用するファイバー・チャネル IOP/IOA ペアはただ 1 つであること。1 高速ループ (HSL) 当たりに使用する IOP/IOA ペアは 6 つ以下であること。64 ビット、133 MHz PCI-X スロットを使用すること。
関連資料
DS6000 ファブリック・ゾーニング
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