DS CLI を使用したファイバー・チャネル入出力ポートの構成

DS コマンド行インターフェースを使用してファイバー・チャネル入出力ポートを構成するにはこのタスクを実行します。

始める前に、コマンド行インターフェース・プロンプトを用意し、オープン・システム・ホストのシステム・ストレージに使用されるストレージ・ユニットに接続している必要があります。

このプロセスにおいては、入出力ポートのトポロジーを指定する必要があります。 次の 3 つのトポロジー設定が使用可能です。
ファイバー・チャネル・アービトレート・ループ (setioport コマンドで fc-al とコード化)
SCSI ULP を FC-AL トポロジーで使用できます。FC-AL トポロジーは、PPRC パス入出力操作をサポートしません。
SCSI-FCP (setioport コマンドで scsi-fcp とコード化)
SCSI ULP を Point-to-Point またはスイッチ・ファブリックのトポロジーで使用できます。 この設定では、PPRC パス入出力操作を使用できます。
注: i5/OS レベル V5R3M5 以降を使用して、このトポロジーを System i システムに指定します。
ficon (setioport コマンドで ficon とコード化)
FICON ULP を Point-to-Point またはスイッチ・ファブリックのトポロジーで使用できます。 PPRC パス入出力操作は、FICON ULP ではサポートされません。

ストレージ・ユニットはファイバー・チャネルのホスト・アダプター (HA) カード・タイプをサポートします。 マシン・タイプ 1750 の場合、2 つの CEC アセンブリーには、それぞれ 1 つまたは 2 つの HA カードが取り付けられます。ファイバー・チャネル入出力ポートを構成するには、 lsioportsetioport コマンドを使用します。

それぞれのファイバー・チャネル HA カードには、4 つの入出力ポートがあります。ストレージ・イメージ・マイクロコードは、各 HA カード入出力ポートを表す 1 つの入出力ポートを自動的に作成します。 デフォルトのファイバー・チャネル入出力ポート設定は、固定ブロック・ボリュームへの SCSI-FCP 「identified」アクセスを使用可能にします。固定ブロック・ボリュームへの SCSI FC-AL アクセスを使用可能にするには、入出力ポート・オブジェクト設定を変更しなければならない場合があります。

ファイバー・チャネル・ポートを構成するには、以下のステップを実行します。

  1. ファイバー・チャネル・ポート ID を表示させるため、dscli コマンド・プロンプトで次のコマンド・フォーマットを入力します。
    dscli>lsioport -dev IBM.1750–75FA120 -l -type fc

    ファイバー・チャネル入出力ポートのリストの詳細レポートが表示されます。

  2. レポートを分析し、固定ブロック・ボリュームにアクセスさせたい入出力ポート ID を決定します。

    SCSI のホスト入出力操作用に、最低 4 つの入出力ポートを構成 する必要があります。異なるホスト・バス・アダプター (HA) カード上に物理的に配置されたポートを選択します。可能な場合、HA カードを異なる入出力エンクロージャーに配置してください。

  3. 決定した入出力ポートを、 FC-AL (fibre-channel arbitrated loop)、SCSI-FCP、または FICON トポロジーが使用できるように設定します。次の例では、 dscli コマンド・プロンプトで次のコマンド・フォーマットを入力して、FC-AL トポロジーを使用可能に設定する方法を示します。
    注: 入出力ポートが自動的にオフライン状態にされ、構成変更が適用された後にオンライン状態に戻ります。
    dscli>setioport -dev IBM.1750–75FA120  -topology fc-al
     0012 0013 0112 0113 
  4. Enter を押します。プロセスが成功すると、ポート ID が正常に構成されたことを示す確認メッセージが戻されます。
関連資料
setioport
lsioport
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