このタスクでは、DS CLI を使用して未割り当てランクをエクステント・プールに追加します。
ランクをエクステント・プールに追加するには、ランクのデータ状態が「正常」として指定され、さらに構成状態が「未割り当て」として指定されていなければなりません。
ランクとは、1 つ以上のアレイから成り立つ論理的に連続するストレージ・スペースです。
未割り当てランクは、ランク・グループの 0 または 1 のどちらにも関連付けされていません。未割り当てランクは、ランク・グループの 0 または 1 のどちらかに関連付けされたエクステント・プールに割り当てることができます。そのうち、ランクを削除せずにアレイおよびエクステント・プールからランクを除去する可能性もあります。
ランクがアレイおよびエクステント・プールから除去されても、ランクが削除されない場合は、そのランクのストレージ・タイプ指定は、「固定ブロック」または「CKD」のままとなります。
この指定は変更できません。
ランクをエクステント・プールに追加するには、以下のステップを実行します。
- lsrank コマンドを発行して、ストレージ・ユニットに関連したランクすべての状況を表示するレポートを生成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lsrank コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>lsrank -dev storage_unit_ID -l -state unassigned
注: - この例で生成されるレポートには、すべての未割り当てランクのリストが示されます。ただし、ストレージ・タイプは、「固定ブロック」と「CKD」の混合となります。
- コマンドに -stgtype [fb | ckd] パラメーターを追加することにより、レポート情報を特定のストレージ・タイプに合わせて限定することができます。
- chrank コマンドを発行し、ランク (複数の場合もある) をエクステント・プールに追加 (再割り当て) します。
dscli のコマンド・プロンプトで、chrank コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>chrank -dev storage_image_ID -extpool extentpool_ID rank_ID
注: - ランク ID は、接頭部に「R」が付き、先行ゼロのない 4 桁の番号です。
範囲の開始と終了の各値の間にハイフンを使用して、ランク ID の範囲を指定することができます。
例: R102-R105。
- 複数のランク ID またはランク ID 範囲を指定できますが、指定した各値の間にスペースを置く必要があります。
例: R102 R105 R107-R109。