chhostconnect

chhostconnect コマンドは、SCSI ホスト・ポート構成を変更します。

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>>-chhostconnect--+-------------------------+------------------->
                  '- -dev--storage_image_ID-'   

>--+----------------+--+---------------------------------+------>
   '- -lbs--+-512-+-'  '- -addrdiscovery--+-reportlun--+-'   
            '-520-'                       '-lunpolling-'     

>--+------------------------------+----------------------------->
   '- -profile--port_profile_name-'   

>--+-----------------------+--+----------------------------+---->
   '- -hosttype--host_type-'  '- -portgrp--port_grp_number-'   

>--+-------------------------------+---------------------------->
   '- -volgrp--+-volume_group_ID-+-'   
               '-none------------'     

>--+------------------------------+--+---------------------+---->
   '- -ioport--port_ID--+-------+-'  '- -desc--description-'   
                        +-all---+                              
                        +-none--+                              
                        '-. . .-'                              

>--+-----------------------+--+-host_connection_ID-+-----------><
   '- -name--new_host_name-'  '-"  -  "------------'   

パラメーター

注:
  1. chhostconnect コマンドは、 影響のあるホスト・ポートがターゲット・ストレージ・ユニットにログインしていると、 ホスト・システムの入出力操作が中断されます。 chhostconnect コマンドを処理する前に、 ホスト・システムに対してホスト・ポートがオフラインになっていることを確認してください。
  2. このコマンドの発行時に -hosttype パラメーターを使用すると、入力と処理の時間を節約することができます。 -hosttype パラメーターは、以下の 3 つのパラメーターを使用した場合と同じ情報を提供します。
    • -profile
    • -addrdiscovery
    • -lbs
  3. HP-UX オペレーティング・システムを使用する場合は、-addrdiscovey パラメーターのもとで記述されているボリューム制限を参照してください。
-dev storage_image_ID
(オプション) 製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号で構成するストレージ・イメージ ID を指定します。このパラメーターは、完全修飾ホスト接続 ID が指定されていない場合に必要です。
完全修飾ストレージ・イメージ ID の例: IBM.1750-68FA120
-lbs   512 | 520
(オプション) ホスト・システムによって使用される論理ブロック・サイズを指定します。 ブロック・サイズは、ボリューム・グループ・タイプおよびホスト・ポート接続に適用されるボリューム・タイプ構成と互換性がある必要があります。 通常、IBM iSeries システム (OS/400) では、520 の論理ブロック・サイズが使用されます。
注:
  1. -lbs パラメーターと -hosttype パラメーターを併用することはできませんが、それぞれを別々に使用することはできます。
  2. -hosttype パラメーターを使用しない場合は、lsportprof コマンドを使用して、-lbs パラメーターに指定する必要があるブロック・サイズを決定します。
 -addrdiscovery reportlun | lunpolling
(オプション) 論理ユニット番号 (LUN) アドレスの識別方法を指定します。
  • reportlun 方式は、ホスト・システムが最大 64 000 の LUN にアクセスできることを指定します。
  • lunpolling 方式は、ホスト・システムが最大 256 の LUN にアクセスできることを指定します。
注:
  1. -addrdiscovery パラメーターと -hosttype パラメーターを併用することはできませんが、それぞれを別々に使用することはできます。
  2. HP-UX オペレーティング・システムの場合は、ボリューム・グループ内のボリューム数が 7 を超えてはなりません。 この制限は、-addrdiscovery パラメーターが reportlun に設定され、関連ボリューム・グループのタイプが scsimap256 の場合にのみ適用されます。
-profile port_profile_name
(オプション) ホスト接続の動作プロファイル名を指定します。 名前にブランク・スペースが含まれている場合は、名前を二重引用符で囲んでください。 例えば、-profile “IBM pSeries – Sun”のように指定します。
注:
  1. -profile パラメーターと -hosttype パラメーターを併用することはできませんが、それぞれを別々に使用することはできます。
  2. -hosttype パラメーターを使用しない場合は、lsportprof コマンドを使用して、使用可能なプロファイルのリストを取得します。
-hosttype host_type
(オプション) 次の 3 つのパラメーターに関する情報を指定します。
  • -profile
  • -addrdiscovery
  • -lbs
注:
  1. -hosttype パラメーターは、-profileaddrdiscovery、または -lbs の各パラメーターと一緒に使用することはできません。
  2. lshosttype コマンドを使用して既知のホスト・タイプのリストを取得します。
-portgrp port_grp_number
(オプション) 共通ボリューム・グループへのアクセス権を 持つ複数のホスト・ポートに関連付けるユーザー割り当ての番号を指定します。 ポート・グループのゼロは、ポート・グループに関連付けられていないポート用に予約済みです。
-volgrp volume_group_ID | none
(オプション) 使用可能なボリューム・グループを指定します。 ただし、サブパラメーターの none を使用すると、ボリューム・グループを指定しません。 このコマンドでは、ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾ボリューム・グループ ID を指定できます。 また、-dev パラメーターが指定されている場合は、短縮バージョンを指定できます。短縮バージョンは、先行ゼロのない 4 桁の 10 進数で、接頭部に文字「V」が付きます。

-dev パラメーターの使用例

-dev パラメーターを指定した場合は、-volgrp パラメーターの短縮バージョンを次のように使用できます。
dscli>chhostconnect -dev IBM.1750-68FA120 V11 1
ここで、1 は必須パラメーターの host_connection_ID を表します。
-dev パラメーターを指定せず、-volgrp パラメーターを指定した場合は、-volgrp パラメーターを次のように指定したボリューム・グループ ID の完全修飾バージョンを使用する必要があります。
dscli>chhostconnect -volgrp IBM.1750-68FA120/V11 IBM.1750-68FA120/1
ここで、IBM.1750-68FA120/1 または IBM.2107-75FA120/1 は必須パラメーターの host_connection_ID を表します。
ホスト接続は、ストレージ・イメージごとに 1 つのボリューム・グループのみ使用可能です。 つまり、単一の WWPN は、ストレージ・イメージごとに 1 つのボリューム・グループにのみアクセスできます。 ホスト操作は、ボリューム・グループ ID が割り当てられるまで開始できません。
none」を指定した場合は、SCSI ホスト・ポート・オブジェクトからボリューム・グループ ID の割り当てが削除されます。
-ioport port_ID all|none| . . .
(オプション) ボリュームへのホスト接続アクセスを許可する入出力ポート ID をすべて、1 つ、または複数指定するか、あるいはまったく指定しません。 このコマンドでは、ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾ポート ID を指定できます。 また、-dev パラメーターが指定されている場合は、短縮バージョンを指定できます。
all
すべての入出力ポート ID を追加するように指定します。これにより、すべての関連入出力ポート ID を使用して指定ボリューム・グループにアクセスする指定ホスト接続が可能になります。
none
どの入出力ポートも追加しないように指定します。入出力ポートを指定しない場合、 ストレージ・ユニットは、FC-AL または SCSI-FCP トポロジー用に構成された任意の入出力ポートを使用して指定ボリューム・グループにアクセスするホスト接続を許可するように構成されます。
… (省略符号)
1 つのオープン・システム・ホスト接続割り当てに対して、最大 128 のポートを選択できるように指定します。 入出力ポート ID のリストを入力する場合、指定ボリューム・グループへのこのホスト接続アクセスは、ポート ID の指定リストを使用する場合にのみ許可されます。

-dev パラメーターの使用例

-dev パラメーターを指定した場合は、-ioport パラメーターの短縮バージョンを次のように使用できます。
dscli>chhostconnect -dev IBM.1750-68FA120 -ioport I0102 1
ここで、1 は必須パラメーターの host_connection_ID を表します。
-dev パラメーターを指定せず、-ioport パラメーターを指定した場合は、-ioport パラメーターを次のように指定したポート ID の完全修飾バージョンを使用する必要があります。
dscli>chhostconnect -ioport IBM.1750-68FA120/I0102 IBM.1750-68FA120/1
ここで、IBM.1750-68FA120/1 または IBM.2107-75FA120/1 は必須パラメーターの host_connection_ID を表します。
ポート ID は、文字「I」の接頭部が付き、「EEAP」形式の 4 つの 16 進文字で構成されます。
  • EE は、00 から 01 の範囲の入出力ポート・エンクロージャー番号 (1750 マシン・タイプ)。
  • A は、アダプター番号で、0、1、2、または 3 に指定します (1750 マシン・タイプ)。
  • P はポート番号 (0-3)。
ポート ID の範囲を指定するには、ポート ID をハイフンで区切ります。
複数のポート ID またはポート ID の範囲を指定する場合は、各 ID または ID 範囲をコンマで区切ってください。
注: 入出力ポート値を変更すると、 ホスト・システムの現行ログインが中断されることがあります。
-desc description
(オプション) SCSI ホスト・ポート用に定義した説明を指定します。この説明は、256 バイトまたは 128 個の 2 バイト文字に制限されています。
-name new_host_name
(オプション) ユーザー割り当てのホスト・システムまたはポート名を指定します。名前は、32 バイト以内または 2 バイト文字で 16 文字以内に制限されています。
host_connection_ID | -
(必須) ホスト接続 ID を指定します。 この ID は、ストレージ・イメージの有効範囲内の 0 から FFFE までの任意の数値を使用する固有 ID です。 このパラメーターでは、完全修飾 ID を指定できます。 また、-dev パラメーターが指定されている場合には短縮バージョンを指定できます。

-dev パラメーターの使用例

-dev パラメーターを指定した場合は、host_connection_ID パラメーターの短縮バージョンを次のように使用できます。
dscli>chhostconnect -dev IBM.1750-68FA120  -desc newdescription 1 
ここで、1host_connection_ID の値を表します。
-dev パラメーターを指定せず、host_connection_ID パラメーターを指定した場合は、ホスト接続 ID の完全修飾バージョンを次のように使用する必要があります。
dscli>chhostconnect -desc newdescription IBM.1750-68FA120/1
ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
重要: 変更する接続が正しく指定されるように接続 ID の処理には注意してください。 例えば、接続 ID 0005 およびタイプ 000 を変更しようとする場合は、システムは接続 ID 0 を変更します。また、接続 ID 0020 およびタイプ 002 を変更しようとする場合は、システムは接続 ID 2 を変更します。システムは先行ゼロを認識しません。そのため、000 は接続 ID 0 として、002 は接続 ID 2 として解釈されます。

例 (1750)

chhostconnect コマンドの呼び出し
dscli>chhostconnect
-dev IBM.1750–68FA120
-name host_1_port_2 1 
結果出力
Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 DS: IBM.1750–68FA120

Host connection 1 successfully modified.
関連タスク
DS CLI を使用した SCSI ホスト・ポート接続の作成
新規固定ブロック・ストレージの構成
DS CLI を使用した固定ブロック・ボリューム・グループの作成
固定ブロックまたはカウント・キー・データ・ストレージの削除
関連資料
setioport
lsioport
showioport
mkhostconnect
managehostconnect
rmhostconnect
lshostconnect
showhostconnect
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