メトロ・ミラー整合性グループの作成

このタスクでは、メトロ・ミラー整合性グループを作成します。

リモート・ミラーおよびコピーのライセンス・キーがインストールされ、 操作を実行できるようにライセンス・キーが使用可能になっていることを確認します。

リモート・サイトでアプリケーションを正常に再始動するためには、リモート・サイトのデータが整合性のあるものでなければなりません。 メトロ・ミラーの整合性グループ機能は、整合性グループを使用してリモート・サイトのデータ整合性を保持します。 整合性グループとは、グループ内のボリュームの 1 つ (ソースまたはターゲット) にエラーが発生した場合やソースとターゲットの LSS ボリューム・ペアの間にトータル・リンク障害が検出された場合に、一組の LSS ペアのすべての整合性グループ・ボリュームに対する後続の書き込み操作を (ホストのレベルで) 一時的にキューに入れることができるボリュームのグループのことです。

メトロ・ミラーの整合性グループ機能は、2 つの部分から構成されます。 一方は整合性グループ・オプションであり、他方は凍結および凍結解除操作です。 凍結操作により、ストレージ・ユニットは freezepprc コマンドを介して入出力アクティビティーを抑止します。凍結解除操作により、unfreezepprc コマンドの発行時に入出力アクティビティーを再開できます。

整合性グループ・オプションを指定できるのは、LSS のペア間のメトロ・ミラー・パスを定義する場合、または chlss コマンドを用いて各 LSS に関する整合性グループのデフォルト設定を変更する場合です (整合性グループ・オプションはデフォルト設定で使用不可にされます)。

整合性グループ内のボリューム・グループは、カウント・キー・データ・ボリュームと固定ブロック・ボリュームを組み合わせて構成することができます。 さらに、整合性グループ内のボリューム・グループは、モデル 1750 ストレージ・ユニットに関連付けられているソース・ボリューム、および ESS 2105 モデル 800 または 750 に関連付けられているターゲット・ボリュームから構成することもできます。

LSS ボリューム・ペアに関連付けられたボリューム・ペアの整合性グループ・オプションを使用可能にしたパスを定義するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。

  1. mkpprcpath コマンドを発行して、リモート・ミラーおよびコピー・ボリューム・ペアの整合性グループを作成します。 dscli のコマンド・プロンプトで、mkpprcpath コマンドと -consistgrp パラメーターを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>mkpprcpath -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID -srclss source_LSS_ID -tgtlss target_LSS_ID –remotewwnn wwnn -consistgrp source_port_ID:target_port_ID

    dscli>mkpprcpath -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150
    -srclss 01 -tgtlss 01 –remotewwnn 12341234000A000F -consistgrp I0100:I0100
  2. showlss コマンドを発行して、整合性グループの現在の整合性グループ状態の設定状況を表示します。chlss コマンドを使用して、デフォルトの整合性グループ・タイムアウト値を変更することもできます。

    dscli>showlss -dev storage_image_ID LSS_ID

    dscli>showlss IBM.1750-68FA120/10 
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