DS CLI を使用した固定ブロック・ボリューム・グループの作成

固定ブロック・ボリューム・グループを作成するには、このタスクを完了します。

ボリューム・グループは、1 つ以上の SCSI ホスト・システム・ポートからアクセス可能な固定ブロック論理ボリュームのセットを識別します。 SCSI ホスト・システム・アクセスは、「identified」アクセス・モードに制限されます。ボリューム・グループ ID に登録済みの SCSI ホスト・ポートのみ、ボリューム・グループ内の論理ボリュームのセットにアクセスすることが許可されます。

論理ボリュームは、ボリューム・グループが作成されるときに、ボリューム・グループに割り当てるか、 または、後で追加する (または除去する) ことも可能です。ボリューム・グループ・タイプは、 ボリューム・グループに割り当て可能なボリュームの最大数を決定します。最大 256 のボリュームまたは最大 64 000 のボリュームのいずれかです。 ボリューム・グループ・タイプは、ボリューム・グループを使用する SCSI ホスト・システムのアドレッシング能力に従って選択する必要があります。

固定ブロック・ボリューム・グループを作成して表示するには、次のステップを実行します。

  1. mkvolgrp コマンドを発行して固定ブロック・ボリューム・グループを作成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、mkvolgrp コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
    注: 作成する各ボリューム・グループごとに、このステップを繰り返します。
    dscli>mkvolgrp  -dev IBM.1750-68FA120 -hosttype pSeries
    -volume 0001-0010,0120 my_nickname
    注:
    1. -hosttype パラメーターを mkvolgrp コマンドと一緒に使用することができます。 このパラメーターを使用するとボリューム・グループのタイプの指定が簡単です。-hosttype パラメーターを使用しない場合、ボリューム・グループのタイプは scsimask となります。
    2. -type パラメーターと -hosttype パラメーターを併用することはできません。
    3. ボリューム・グループのタイプが scsimask でなく、-hosttype パラメーターを使用しない場合は、-type パラメーターを使用します。scsimask-type パラメーターのデフォルト値ですが、ボリューム・グループ・タイプとして scsimap256 または os400mask を指定することもできます。これらのボリューム・グループ・タイプに関連した基準について理解しておく必要があるので、詳細について mkvolgrp コマンドを参照してください。
    4. ボリューム ID は次の基準を満たす必要があります。
      • ID 範囲がコンマで区切られていること (例: 0001-0010,0120 のように表示される)。
      • scsimap256 の場合、アレイまたは範囲のボリューム ID エントリー数は 256 を超えることはできません。 それ以外の場合、エントリー数は最大で 64 384 です。
      • ボリューム・グループが固定ブロック・ボリューム・タイプ OS400-protected または OS400-unprotected に制限されている場合は、-type 0s400mask パラメーターを使用します。それ以外の場合、ボリューム・グループは、固定ブロック・ボリューム・タイプ 1750 に制限されます。
      • ボリューム・グループ名 (例のコマンドの my_nickname) は、指定されたストレージ・ユニットの範囲内で、固有でなければなりません。
  2. lsvolgrp コマンドを発行して、割り当て済みボリューム・グループ ID のリストを作成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lsvolgrp コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
    dscli>lsvolgrp -dev IBM.1750-68FA120 -l
    注:
    1. -l を指定して lsvolgrp コマンドを実行すると、次の 3 つの値がレポートに表示されます。
      • 名前 (ボリューム・グループに割り当てられている固有の名前)
      • ボリューム・グループ ID
      • タイプ (構成されたボリューム・グループ・タイプ)
    2. 特定のタイプのボリュームを表示するように要求して、レポートの範囲を狭くすることができます。-type パラメーターについて詳しくは、lsvolgrp コマンドを参照してください。
関連資料
chhostconnect
mkfbvol
mkvolgrp
chvolgrp
lsvolgrp
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