DS CLI を使用した SCSI ホスト・ポート接続の作成

DS コマンド行インターフェースを使用して SCSI ホスト・ポート接続を作成するにはこのタスクを実行します。

始める前に、コマンド行インターフェース・プロンプトを用意し、オープン・システム・ホストのシステム・ストレージに使用可能なストレージ・ユニットに接続している必要があります。

マシン・タイプ 1750 は、SCSI ホスト接続用の「identified 」アクセス・モードをサポートします。 そのためには、すべての SCSI ホスト・ポートがストレージ・ユニットに識別されている必要があります。ストレージ・ユニットの固定ブロック・ボリュームにアクセスする各 SCSI ホスト・ポートに対して 1 つの SCSI ホスト・ポート接続が作成されている必要があります。SCSI ホスト・ポート接続を作成するには、lshosttypemkhostconnect、および lshostconnect コマンドを使用します。

SCSI ホスト・ポートには次の情報を識別する属性があります。
  • SCSI ホスト・システム・タイプ
  • ポート・プロファイル
  • ポート WWPN
  • ポートがアクセスするボリューム・グループ ID
  • ボリューム・アクセスのためにホスト・ポートがログインするストレージ・ユニット入出力ポート ID のアレイ
  • ボリューム・アクセスのためにすべての入出力ポートが使用可能であることを表す属性
  • ホスト・ポートの記述
  • ポート・ニックネーム
このタスクの実行には 2 つの方法があります。
  • -hosttype パラメーターを使用した mkhostconnect コマンドを使用すること。 ほとんどのユーザーにとって -hosttype パラメーターを使用することは最良の解決方法です。
  • mkhostconnect コマンドを -lbs-addrdiscovery、および -profile パラメーターと一緒に使用すること。
注:
  1. -hosttype パラメーターを指定すると、-lbs-addrdiscovery、および -profile の値は自動的に設定されます。
  2. -hosttype パラメーターを使用しない場合は、lsportprof コマンドを発行して、-lbs-addrdiscovery、および -profile パラメーターに使用する正しい値を入手したことを確認してください。
  3. -hosttype パラメーターは、これら他のパラメーターと一緒に使用することはできません。

以下のタスクは、-hosttype パラメーターが使用されたことを前提に記述されています。

SCSI ホスト・ポートを構成するには、以下のステップを実行します。

  1. lshosttype コマンドを発行し、使用するホスト・タイプ情報を入手します。 DSCLI のコマンド・プロンプトで、lshosttype コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
    dscli>lshosttype –l -type volumeGroup_type
    このコマンドは次のようなレポートを表示します。
    Name Profile AddrDiscovery LBS Description
    pSeries IBM pSeries - AIX reportlun 512 IBM pSeries、RS/6000 および RS/6000 SP Servers (AIX)
    zLinux IBM zSeries - zLinux lunpolling 512 IBM zSeries Servers (Linux)

    iSeries (os400all を指定した場合)

    IBM iSeries - os400 reportlun 520

    IBM iSeries サーバー (System i)

    注: ボリューム・グループ・タイプは、以下のいずれかの指定のタイプです (選択項目ごとに別個のコマンドを使用します)。
    • ficonall
    • scsiall
    • scsimask
    • scsimap256
    • os400all
    • os400mask

    os400all または os400mask を指定した場合、あるいは scsiall および scsimask または scsimap256 を指定した場合は、同じ結果が表示されます。

  2. mkhostconnect コマンドを発行し、SCSI ホスト・ポートを作成します。 DSCLI のコマンド・プロンプトで、mkhostconnect コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
    dscli>mkhostconnect -dev storage_image_ID -wwname wwpn
     -hosttype host_type -volgrp volume_group_ID -ioport port_ID
    host_name
    注:
    1. -wwname パラメーターは 16 文字のワールドワイド・ネームを指定し、それはホスト・システムのファイバー・チャネル・アダプター・ポートに割り当てられます。 この WWPN 値は、ホスト・システム・ポートが入出力ポートにログインするたびに妥当性検査が行われます。
    2. -hosttype パラメーターはファイバー・チャネル・コミュニケーション層の特性を指定し、その特性はホスト・システム製造メーカー、オペレーティング・システム、またはシステムのバージョンにより固有のものになることがあります。 標準的な指定は iSeries、pSeries などです。
    3. -volgrp パラメーターには、このホスト・ポートがアクセスするボリューム・グループ ID を指定します。 ホスト・ポート・オブジェクトがボリューム・グループ作成の前に作成された場合は、後で、ボリューム・グループ ID 割り当てを追加するために chhostconnect コマンドを使用しなければなりません。
    4. -ioport all は、SCSI ホスト・ポート (WWPN) から、FC-AL または SCSI-FCP トポロジーに構成されたすべての入出力ポートへのアクセスを指定します。
    5. host_name は、割り当て済みの SCSI ホスト・システム・ニックネームを指定します。
  3. LUN ボリュームにアクセスする、それぞれの SCSI ホスト・システム・ポートについてステップ 2 を繰り返します。
  4. すべての SCSI ホスト・ポートが構成され、それらが指定した通りにストレージ・ユニットに認識されることを、lshostconnect コマンドを -l パラメーターで発行して、検証してください。
関連資料
mkhostconnect
chhostconnect
lsportprof
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