物理リソースの決定

このシナリオでは、ストレージ複合における物理リソースの決定方法について説明します。

まず最初に、コマンド行インターフェース・プロンプトがあり、構成済みのストレージ複合に接続されている必要があります。

マシン・タイプ 1750 ストレージ・ユニットは 1 つのストレージ・イメージをサポートします。

マシン・タイプ 2107 ストレージ・ユニットは、1 つまたは 2 つのストレージ・イメージを含むように構成できます。 ストレージ・イメージの区分化は、システムのオーダーの中で指定され、工場で適用されます。

マシン・タイプ 2107 ストレージ・ユニットには、2 つのプロセッサー複合 (PC) エンクロージャーが含まれます。 それぞれの PC には、1 つから 3 つの中央電子複合 (CEC) エンクロージャーが含まれます。 それぞれの PC-CEC には、PC-CEC ペアを接続する 2 つの内部インターフェースが含まれており、 それぞれの PC-CEC に対するインターフェースごとに最大 4 つの入出力エンクロージャーを取り付けます。 ストレージ・ユニットが 2 つのストレージ・イメージに分割される場合、 それぞれのストレージ・イメージは、PC-CEC ペア・インターフェースの入出力エンクロージャー・リソースを所有します。 それ以外の場合、単一のストレージ・ユニットは、両方の PC-CEC ペア・インターフェースにインストールされた入出力エンクロージャー・リソースを所有します。

以下の CLI コマンド・シーケンスを使用して、 マシン・タイプ 2107 ストレージ・ユニットが 1 つまたは 2 つのストレージ・イメージに分割されているかどうかの判別、 およびストレージ・ユニットまたはストレージ・イメージによって所有されているリソースの識別を行います。 2 つのストレージ・イメージに分割されているマシン・タイプ 2107 の場合、パラメーター storage_image_ID は、単一のストレージ・イメージを表します。

  1. 次のコマンドを使用して、ストレージ複合内のすべてのストレージ・ユニットのリストを作成します。
    dscli> lssu
    • それぞれのストレージ・ユニットは、固有の MTS ID (製造メーカー。マシン・タイプ、シリアル番号 ) によって識別されます。
    • ストレージ・ユニットの場合、MTS の最後の文字はゼロになります。
  2. 次のコマンドを使用して、ストレージ複合内のストレージ・イメージのリストを作成します。
    dscli> lssi
    • ストレージ・イメージ ID は、ストレージ・ユニット ID と関連付けられます。
    • マシン・タイプ 1750 ストレージ・ユニットには、単一のストレージ・イメージが含まれます。 ストレージ・ユニット MTS とストレージ・イメージ ID は同一です。
    • マシン・タイプ 2107 ストレージ・ユニットには、1 つまたは 2 つのストレージ・イメージが含まれます。 ストレージ・ユニット MTS と最初のストレージ・イメージ ID は同一です (いずれも、最後の数字は「0」です。 2 番目のストレージ・イメージ ID は、最後の文字だけが最初のストレージ・イメージ ID と異なり、「1」になります。
  3. 次のコマンドを使用して、入出力ポートのリストを作成します。
    dscli> lsioport -dev storage_image_ID
    • 各入出力ポートは、その親 HBA ID と関連付けられます。
    • 各入出力ポートは、その親入出力エンクロージャー ID および PC エンクロージャー (ペア) インターフェース・セットと関連付けられます。
    • この情報は、ホスト・システムからボリュームへのアクセスに、入出力ポートの補数を使用するように選択する場合に使用します。 可能な場合は、アクセスの帯域幅を最大化するために、別の PC インターフェース、入出力エンクロージャー、 および HBA FRU と関連付けられている入出力ポートの組み合わせを選択します。
  4. 次のコマンドを使用して、ストレージ・エンクロージャーのリストを作成します。
    dscli> lsstgencl storage_image_ID ... storage_image_ID
    • 各ストレージ・エンクロージャーは、その親ストレージ・ユニット ID およびストレージ・イメージ ID と関連付けられます。
    • 各ストレージ・エンクロージャーは、DA ペア ID と関連付けられます。
  5. 次のコマンドを使用して、アレイ設置場所のリストを作成します。 この情報は、ホスト・システムからアクセスされるアレイ、ランク、エクステント・プール、およびボリュームを構成するときに使用します。 可能な場合は、アクセスの帯域幅を最大化するために、別の DA ペア ID と関連付けられているアレイ設置場所の組み合わせを選択します。
    dscli> lsarraysite -dev storage_image_ID
    • 各アレイ設置場所は、ストレージ・イメージ ID および DA ペア ID と関連付けられます。
    • 各アレイ設置場所は、その親ストレージ・エンクロージャー ID および DA ペア ID と関連付けられます。
関連資料
lsstgencl
lsarraysite
lsarray
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