DS CLI 終了コードの取得および解釈

このタスクでは、DS CLI 終了コードの取得および解釈を行います。

DS CLI シングル・ショット・モードまたはスクリプト・モードを使用してトランザクションを完了するたびに、終了コードが生成されます。 ただし、DS CLI 対話モードを使用する場合は終了コードは生成されません。これは、DS CLI セッションから離れることがないためです。

シングル・ショット・モードを使用する場合は、各 DS CLI コマンドが完全に処理された後で終了コードが生成されます。 スクリプト・モードを使用する場合は、スクリプトがセッションを終了したときにのみ終了コードが生成されます。 スクリプト・モードでは、状況に関する出力を解釈する必要があります。

DS CLI 終了コードは、CLI コマンド・トランザクションが失敗した理由 を、エラー・メッセージが提供するものよりもより一般的な理由として提供します。 次の表は、終了コードとその意味を列挙したものです。
注: シングル・ショット・モードまたはスクリプト・モードを使用する場合は、コード番号のみが表示され、コード説明は表示されません。
コード カテゴリー 説明
0 正常 コマンドが正常に処理されたことを示します。
2 構文エラー 処理するコマンドの提示方法にエラー (調整不良または不適切なパラメーター) があることを示します。
3 接続エラー 接続またはプロトコルのエラーがあることを示します。
4 サーバー・エラー アプリケーション・サーバーの機能呼び出し時にエラーが生じたことを示します。
5 認証エラー 認証処理時にエラーが生じたことを示します。
6 アプリケーション・エラー MetaProvider クライアント・アプリケーション固有のプロセスが原因でエラーが生じたことを示します。

以下のステップを実行して、DS CLI 終了コードを取得、解釈、および使用します。

  1. (スクリプト・モード) 最新の終了コードを取得します。Windows オペレーティング・システムの場合、“%ERRORLEVEL%”を使用して最新の終了コードを取得します。 UNIX または Linux オペレーティング・システムの場合、“$?”を使用して最新の終了コードを取得します。

    次の例に、取得用コマンドを示します。例の最初の部分は失敗したコマンドを示し、例の 2 番目の部分は DS CLI 終了コードを取得するためのコードを示します。

    Windows オペレーティング・システム

    C:¥Program Files¥ess¥cli>dscli test
    CMMCI9013E コマンド: テストが検出されませんでした。
    ヒント: 使用可能コマンドのリストが必要な場合は、"help" と入力してください。
    C:¥Program Files¥ess¥cli>echo %ERRORLEVEL%
    2

    UNIX または Linux オペレーティング・システム

    aix23 ->dscli test
     CMMCI9013E コマンド: テストが検出されませんでした。
    ヒント: 使用可能コマンドのリストが必要な場合は、"help" と入力してください。
    echo $?
    2
  2. 上記の表を使用して、コードに関連付けられている値を解釈し、終了コードの説明に従ってコマンドを修正します。

次のアクション手順を決める処理

終了コード値の解釈および失敗した DS CLI トランザクションに関連付けられている次の処理説明に基づいて、次のアクション手順を決めることができます。
シングル・ショット・モード
以下の処理は、シングル・ショット・モードのトランザクションに関連付けられています。
  • トランザクションに関連付けられている 1 つ以上の処理済みパラメーターを用いてエラーが生じた場合でも、処理できる DS CLI トランザクションのすべての操作は処理されます。
  • すべての正常終了に関するレポートが生成されます。
  • すべての失敗に関するレポートが生成されます。
スクリプト・モード
以下の処理は、スクリプト・モードのトランザクションに関連付けられています。
  1. DS CLI 失敗の終了コードが出されます。
  2. スクリプト・モードは、追加の処理を伴わずに自動的に終了します。
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