ファイバー・チャネル・パスの作成 (グローバル・ミラーのセットアップ)

このタスクでは、すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間にファイバー・チャネル・パスを作成します。これは、グローバル・ミラー環境のセットアップにおける最初のステップです。

論理サブシステム (LSS) が相互に関連付けられるようにパスを作成します。これらは、コピー・サービス入出力がパススルーするポートです。 ホスト入出力で使用されるのと同じポートにしないことをお勧めします。これにより、データを転送するために十分な容量を確保できます。

すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間にファイバー・チャネル・パスを作成するには、以下のステップを実行します。このタスクで表示されるコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。

  1. 2 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を取得します。この情報は、次のステップを実行するときに必要になります。DSCLI のコマンド・プロンプトで次のように lssi または showsi を入力します。
    dscli>lssi -l
    これがコマンド全体です。追加の変数は必要ありません。

    showsi コマンドには、次の変数とコマンド・フラグがあります。dscli>showsi storage_image_id -fullid

    dscli>showsi -fullid IBM.1750–685FA120 
    注:
    1. ストレージ複合のすべてのストレージ・イメージ・インスタンスのリストと、リスト内の各ストレージ・イメージに関する状況情報を表示するには、lssi コマンドを使用します。
    2. 特定のストレージ・ユニットの詳細なプロパティーを表示するには、showsi コマンドを使用します。
    3. 完全修飾 ID を表示するには、-fullid DS CLI コマンド・フラグを指定して showsi コマンドを使用します。この ID には、コマンド出力に表示されるすべての ID のストレージ・イメージ ID が含まれます。
    4. 2 次 (ターゲット) ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を記録して、mkpprcpath コマンドの発行時に使用できるようにします。
  2. lsavailpprcport コマンドを発行して、リモート・ミラーおよびコピー・パスとして定義できるファイバー・チャネル入出力ポートのリストを表示します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lsavailpprcport コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>lsavailpprcport -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID -remotewwnn wwnn source_LSS_ID:target_LSS_ID

    dscli>lsavailpprcport –l –dev IBM.1750-68FA120
     -remotedev IBM.1750-68FA150 –remotewwnn 12341234000A000F 01:01
    注:
    1. -remotedev パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットの ID を指定します。
    2. -remotewwnn パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を指定する必要があります。間違って 1 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を指定した場合、コマンドは失敗します。
    3. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID および -remotedev storage_immage_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの source_LSS_ID:target_LSS_ID パラメーター (値 = 01:01) を示します。完全修飾の -dev および -remotedev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の source_LSS_ID:target_LSS_ID 値を使用する必要があります。 例: IBM.1750-68FA120/01:IBM.1750-68FA150/01
      完全修飾の source_LSS_ID:target_LSS_ID 値は、コマンド行で -remotewwnn 値の後に入力する必要があります。たとえば、コマンド行は次のようになります。
      dscli>lsavailpprcport –l –remotewwnn 12341234000A000F
      IBM.1750-68FA120/01:IBM.1750-68FA150/01
  3. mkpprcpath コマンドを発行して、すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間にファイバー・チャネル・パスを作成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、mkpprcpath コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>mkpprcpath -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID -remotewwnn wwnn -srclss source_LSS_ID -tgtlss target_LSS_ID source_port_ID:target_port_ID

    dscli>mkpprcpath -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev
    IBM.1750-68FA150 -remotewwnn 12341234000A000F
     -srclss 00 -tgtlss 01 I1A10:I2A20
    注:
    1. -remotedev パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットの ID を指定します。
    2. -remotewwnn パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を指定する必要があります。間違って 1 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を指定した場合、コマンドは失敗します。
    3. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの -srclss パラメーター (値 = 00) を示します。完全修飾の -dev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の -srclss source_LSS_ID 値を使用する必要があります。例: -srclss IBM.1750-68FA120/00
    4. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの -tgtlss パラメーター (値 = 01) を示します。完全修飾の -dev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の -tgtlss target_LSS_ID 値を使用する必要があります。例: -tgtlss IBM.1750-68FA120/01
    5. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID および -remotedev storage_immage_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの source_port_ID:target_port_ID パラメーター (値 = I1A10:I2A20) を示します。完全修飾の -dev および -remotedev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の source_port_ID:target_port_ID 値を使用する必要があります。 例: IBM.1750-68FA120/I1A10:IBM.1750-68FA150/I2A20
      コマンド行で、完全修飾の source_port_ID:target_port_ID パラメーターの位置は決まっています。-tgtlss パラメーターと値の後に入力する必要があります。 たとえば次のとおりです。
      dscli>mkpprcpath -srclss 00 -tgtlss 01
      IBM.1750-68FA120/I1A10:IBM.1750-68FA150/I2A20
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