このタスクでは、C ボリューム上にあるデータと同じ整合性のあるデータを B ボリューム上に作成します。 高速反転復元オプションを使用すれば、前の FlashCopy 操作のバックグラウンド・コピーが完了するのを待つことなく、FlashCopy 関係を反転させることができます。これは、グローバル・ミラーの災害時回復処理の 6 番目のステップです。
高速反転復元オプションを使用して FlashCopy ターゲット・ボリュームを反転し、整合性のあるデータを関連するソース・ボリュームにコピーして戻すことができます。この場合には、 オリジナル・ソースからオリジナル・ターゲットへのバックグラウンド・コピーの完了を待つ必要はありません。 次に、ボリュームをオンラインに変えてアプリケーションを開始することができます。
高速反転復元処理では、最後の整合性グループ形成以降に B ボリューム上で変更されたすべてのトラックのバックグラウンド・コピーを作成します。 この結果、B ボリュームは、C ボリューム上に存在したイメージと同じイメージになります。 ただし、この処理では FlashCopy 関係が終了するため、C ボリュームは使用不可となります。
C ボリューム上にあるデータと同じ整合性のあるデータを B ボリューム上に作成するには、次のステップを実行します。 このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
dscli>reverseflash -dev storage_image_ID -fast -tgtpprc source_volume_ID:target_volume_ID
例
dscli>reverseflash -dev IBM.1750-68FA150 -fast -tgtpprc 0200:0100