リモート・ミラーおよびコピー・パスの再確立 (サイト A からサイト B へ)

このタスクでは、サイト B からサイト A への操作の転送に備えて、サイト A とサイト B の間のリモート・ミラーおよびコピー・パスを再確立します。 これは、フェイルバック災害時回復処理における 4 番目のステップです。

このタスクを正常に行うには、前の各タスクを順に完了する必要があります。
このタスクは、災害発生前にグローバル・ミラー環境の設定の一環としてリモート・ミラーおよびコピー・パスを最初に作成した場合と類似しています。

論理サブシステム (LSS) が相互に関連付けられるようにパスを作成します。これらは、コピー・サービス入出力がパススルーするポートです。 ホスト入出力で使用されるのと同じポートにしないことをお勧めします。これにより、データを転送するために十分な容量を確保できます。

すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間にリモート・ミラーおよびコピー・パスを作成するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。

  1. 2 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を取得します。この情報は、次のステップを実行するときに必要になります。DSCLI のコマンド・プロンプトで次のように lssi または showsi を入力します。
    dscli>lssi -l
    これがコマンド全体です。追加の変数は必要ありません。

    showsi コマンドには、次の変数とコマンド・フラグがあります。dscli>showsi storage_image_id -fullid

    dscli>showsi -fullid IBM.1750–68FA120 
    注:
    1. ストレージ複合のすべてのストレージ・イメージ・インスタンスのリストと、リスト内の各ストレージ・イメージに関する状況情報を表示するには、lssi コマンドを使用します。
    2. 特定のストレージ・ユニットの詳細なプロパティーを表示するには、showsi コマンドを使用します。
    3. 完全修飾 ID を表示するには、-fullid DS CLI コマンド・フラグを指定して showsi コマンドを使用します。この ID には、コマンド出力に表示されるすべての ID のストレージ・イメージ ID が含まれます。
    4. 2 次 (ターゲット) サイト B ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を記録して、mkpprcpath コマンドの発行時に使用できるようにします。
  2. mkpprcpath コマンドを発行して、すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間にリモート・ミラーおよびコピー・パスを作成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、mkpprcpath コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>mkpprcpath -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID -remotewwnn wwnn -srclss source_LSS_ID -tgtlss target_LSS_ID source_port_ID:target_port_ID

    dscli>mkpprcpath -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev
    IBM.1750-68FA150 -remotewwnn 12341234000A000F
     -srclss 00 -tgtlss 01 I1A10:I2A20
    注:
    1. -remotedev パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットの ID を指定します。
    2. -remotewwnn パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を指定する必要があります。間違って 1 次ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名を指定した場合、コマンドは失敗します。
    3. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの -srclss パラメーター (値 = 00) を示します。完全修飾の -dev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の -srclss source_LSS_ID 値を使用する必要があります。例: -srclss IBM.1750-68FA120/00
    4. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの -tgtlss パラメーター (値 = 01) を示します。完全修飾の -dev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の -tgtlss target_LSS_ID 値を使用する必要があります。例: -tgtlss IBM.1750-68FA120/01
    5. この例では完全修飾の -dev storage_image_ID および -remotedev storage_image_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの source_port_ID:target_port_ID パラメーター (値 = I1A10:I2A20) を示します。完全修飾の -dev および -remotedev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の source_port_ID:target_port_ID 値を使用する必要があります。 例: IBM.1750-68FA120/I1A10:IBM.1750-68FA150/I2A20
      コマンド行で、完全修飾の source_port_ID:target_port_ID パラメーターの位置は決まっています。-tgtlss パラメーターと値の後に入力する必要があります。 たとえば、次のようにします。
      dscli>mkpprcpath -srclss 00 -tgtlss 01
      IBM.1750-68FA120/I1A10:IBM.1750-68FA150/I2A20
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