このタスクでは、リモート・サイトでグローバル・コピー 2 次ボリュームと FlashCopy ターゲット・ボリュームの間に FlashCopy 関係を作成します。
これは、グローバル・ミラー環境のセットアップにおける 3 番目のステップです。
- すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間で、ファイバー・チャネル・パスが作成されていることを確認します。
- ローカル・ストレージ・ユニットとリモート・ストレージ・ユニットの間でグローバル・コピー・ペアが作成されていることを確認します。
このステップの目的は、グローバル・ミラー・ペアの FlashCopy ターゲットを作成することです。
リモート・サイトでグローバル・コピー 2 次ボリュームと FlashCopy ターゲット・ボリュームの間に FlashCopy 関係を作成するには、以下のステップを実行します。このタスクで表示されるコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
- mkflash コマンドを発行して、リモート・サイトでグローバル・コピー 2 次ボリュームと FlashCopy ターゲット・ボリュームの間に FlashCopy 関係を作成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで次のように mkflash コマンドを入力します。
mkflash コマンドには、次のようにパラメーターと変数を含める必要があります。dscli>mkflash -dev storage_image_ID -tgtinhibit
-persist -record -nocp sourcevolumeID:targetvolumeID
例dscli>mkflash -dev IBM.1750-68FA150 -tgtinhibit -record
-persist -nocp 0001:0004
注: - -dev storage_image_ID パラメーターの 2 次ストレージ・ユニット MTS を指定します。
管理コンソールに指定された「リモート非同期サイト」への IP 接続がある場合、コマンドは機能します。IP 接続が確立されていない場合、例に示すように、すべて同じパラメーターを指定して mkremoteflash コマンドを使用する必要があります。
- -tgtinhibit パラメーターを使用して、ターゲット・ボリュームでの書き込みを禁止します。
- -record パラメーターを使用して、ボリューム・ペアでの変更記録をアクティブにします。
- -persist パラメーターを使用して、バックグラウンド・コピーの完了後に FlashCopy 関係を保存します。
- -nocp パラメーターを使用して、バックグラウンド・コピーを禁止します。
作成された正常な FlashCopy ペアごとに確認メッセージが出されます。
- lsflash コマンドを発行して、リモート・サイトの FlashCopy 関係ごとに状況情報を確認します。FlashCopy 関係ごとに詳細レポート (-l パラメーターを使用する場合) が表示されます。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lsflash コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>lsflash -dev storage_image_ID -l SourceVolumeID:TargetVolumeID
dscli>lsflash -dev IBM.1750-68FA150 -l 0100:0100
FlashCopy 関係についての詳細レポートを表示するには、
-l パラメーターを使用します。
注: mkremoteflash コマンドを使用した場合、lsremoteflash コマンドを入力して状況検査を実行する必要があります。