このタスクでは、グローバル・ミラー環境の一部であったボリュームと共に存在したグローバル・コピー関係を除去します。このタスクは、システムからのグローバル・ミラー環境の除去における 4 番目のステップです。
このタスクを開始する前に、以下のタスクが完了していることを確認してください。そうでないと、このタスクは失敗します。
- 閉じた各グローバル・ミラー・セッションに関連するボリュームを除去する。
- グローバル・ミラー環境の一部であるグローバル・ミラー・セッションを終了する。
- グローバル・ミラー環境の一部であったボリュームと共に存在した FlashCopy 関係を除去する。
このタスクの目的は、1 次サイトのソース・ボリュームと 2 次サイトのターゲット・ボリュームの各ペアについて、グローバル・コピー関係を除去することです。いくつかの LSS が関与している可能性があり、それぞれの LSS 内でグローバル・コピー関係を除去する必要があります。そのためには、すべての関係が除去されるまで、それぞれの LSS に対して除去コマンドを繰り返す必要があります。
グローバル・ミラー環境の一部であったボリュームと共に存在したグローバル・コピー関係を除去するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
- lspprc コマンドを発行して、リストにあるそれぞれのグローバル・コピー・ボリューム関係の状況情報を確認します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lspprc コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>lspprc -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID -l SourceVolumeID:TargetVolumeID
例
dscli>lspprc -dev IBM.2107-68FA120 -remotedev IBM.2107-68FA150 -l 0100:0100
グローバル・コピー・ボリューム関係についての詳細レポートを表示するには、-l パラメーターを使用します。
- グローバル・ミラー環境の一部であったボリュームのリストを分析して、グローバル・コピー関係を除去するボリュームであることを確認します。
- rmpprc コマンドを発行して、グローバル・コピー・ボリューム関係を除去します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、rmpprc コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>rmpprc
-dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID SourceVolumeID:TargetVolumeID
例
dscli>rmpprc -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150 0100:0100
- 指定したグローバル・コピー・ペアの除去を確認するよう求める各メッセージへの応答として、Y と入力します。rmflash コマンドを処理すると、除去されるグローバル・コピー・ペアごとに次のようなメッセージが表示されます。
Are you sure you want to remove PPRC pair 0100:0100? [y/n]: Y
Remote Mirror and Copy pair IBM.1750-68FA120/0100:0100
successfully removed.
- グローバル・ミラー環境の一部であった LSS でグローバル・コピー関係を持つすべてのボリュームについて、ステップ 3 を繰り返します。