このタスクでは、すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間のファイバー・チャネル・パスを除去します。これは、システムからグローバル・ミラー環境を除去する際に実行する 5 番目かつ最後のステップになります。
このタスクを開始する前に、以下のタスクが完了していることを確認してください。そうでないと、このタスクは失敗します。
- 閉じた各グローバル・ミラー・セッションに関連するボリュームを除去する。
- グローバル・ミラー環境の一部であるグローバル・ミラー・セッションを閉じる。
- グローバル・ミラー環境の一部であったボリュームと共に存在した FlashCopy 関係を除去する。
- グローバル・ミラー環境の一部であったボリュームと共に存在したグローバル・コピー関係を除去する。
各データ・パス (1 次サイトのソース・ストレージ・イメージと 2 次サイトのターゲット・ストレージ・イメージの LSS 間) および各制御パス (マスター・ストレージ・イメージ LSS と従属ストレージ・イメージ LSS の間) ごとに、除去コマンド (rmpprcpath) を発行するプロセスを繰り返す必要があります。
すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間のファイバー・チャネル・パスを除去するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
- lspprcpath コマンドを発行して、既存のリモート・ミラーおよびコピー・パス定義のリストを表示します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lspprcpath コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>lspprcpath -dev storage_image_ID source_LSS_ID
例dscli>lspprcpath –l –dev IBM.1750-68FA120 01
注: このコマンドにより表示されるレポートには、rmpprcpath コマンドで使用されるワールドワイド・ノード名 (WWNN) が示されます。
- パス情報を rmpprcpath コマンドの発行時に使用するために記録します。
- rmpprcpath コマンドを発行して、すべてのグローバル・ミラーのソースとターゲットのペア間、およびマスター・ストレージ・ユニットと従属ストレージ・ユニットの間のファイバー・チャネル・パスを除去します。除去する必要があるパスごとに実行してください。DSCLI のコマンド・プロンプトで、rmpprcpath コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>rmpprcpath -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID -remotewwnn wwnn source_LSS_ID:target_LSS_ID
例
dscli>rmpprcpath -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150
-remotewwnn 12341234000A000F 01:01
- 指定したリモート・ミラーおよびコピー・パスの除去を確認するよう求める各メッセージへの応答として、Y と入力します。rmpprcpath コマンドを処理すると、除去されるリモート・ミラーおよびコピー・パスごとに次のようなメッセージが表示されます。
Are you sure you want to delete PPRC path (whatever was designated)? [y/n]: Y
PPRC path (designated in the command) successfully deleted.
- グローバル・ミラー環境の一部であった LSS ごとに、すべてのリモート・ミラーおよびコピー・パスについて、ステップ 3 を繰り返します。
このタスクが完了すると、新しいグローバル・ミラー環境と構成を作成できます。