グローバル・ミラー・セッションのトポロジーの変更

このタスクでは、スクリプトの一部ではないグローバル・ミラー・セッションのトポロジーを変更します。

グローバル・ミラー・セッションは、調整パラメーターとトポロジーで構成されており、両方とも変更できます。ただし、両方を同じ方法で変更することはできません。グローバル・ミラー・トポロジーを変更するには、グローバル・ミラー・セッションを停止し、トポロジーを変更してから、グローバル・ミラー処理を再開する必要があります。調整パラメーターの変更は、別の方法で処理されます。

この処理で、トポロジーとは従属のストレージ・サーバーのリストを指します。マスターと従属 LSS 間でリモート・ミラーおよびコピー・パスを確立します。従属あたり 1 つの LSS のみで十分です。リモート・ミラーおよびコピー・パスを定義する際、マスター・サーバーの 1 次 LSS を示します。リモート・ミラーおよびコピー・パスの 2 次 LSS は、対応する従属サーバーへのコマンド・ポイントを確立します。 これらの LSS は、マスターと従属のストレージ・サーバー間の通信パスを定義するトポロジー仕様に組み込まれます。これらの値を変更するには、グローバル・ミラー処理を停止する必要があります。
注: グローバル・ミラー処理を再開すると、調整パラメーターは DS CLI のデフォルト値に復帰します。

グローバル・ミラー・セッションのトポロジーを変更するには、以下のステップを実行します。このタスクで表示されるコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。

  1. showgmir コマンドを発行して、グローバル・ミラー論理サブシステム ID の詳細なプロパティーまたはパフォーマンス・メトリックス・レポートを表示します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、showgmir コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    For a detailed properties report: dscli>showgmir -dev storage_image_ID -fullid LSS_ID

    パフォーマンス・メトリックス・レポートの場合: dscli>showgmir -dev storage_image_ID -metrics LSS_ID

    これらのコマンドは、次のように値を追加する場合に入力します。
    dscli>showgmir -dev IBM.1750-68FA120 -fullid 10
    dscli>showgmir -dev IBM.1750-68FA120 -metrics 10
  2. このレポートは、現在行われている処理と変更するトポロジー値を判別するためのガイドとして使用してください。
  3. rmgmir コマンドを発行して、グローバル・ミラー処理を停止します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、rmgmir コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>rmgmir -dev storage_image_ID -lss ID -session session_ID
    Master_Control_Path_LSS_ID:Subordinate_Control_Path_LSS_ID

    dscli>rmgmir -dev IBM.1750-68FA120 -lss 10
    -session 01 IBM.1750-68FA120/00:IBM.1750-68FA150/00
    注:
    1. このコマンドにより、整合性グループの形成が中断される場合があります。このコマンドが障害によって完了できない場合、エラー・コードが発行されます。この状態が発生した場合、エラー・コードを調べて、問題判別のローカル・プロシージャーに従ってください。 多くの場合、エラーを修正して、rmgmir コマンドを再発行すると成功します。ただし、rmgmir の再発行が失敗し、グローバル・ミラーを無条件に終了する必要がある場合、-force パラメーターを指定して rmgmir コマンドを再発行できます。
    2. グローバル・ミラー処理を含むスクリプトを停止するために rmgmir コマンドを使用できません。スクリプトを停止する唯一の方法は、キーボードの Ctrl C キーを押すことです。Ctrl C を使用すると、DS CLI セッションが停止します。マイクロコード処理のグローバル・ミラー・トランザクションは停止しません。マイクロコード処理を停止するには、再度 DS CLI セッションにログインして rmgmir コマンドを発行する必要があります。
  4. Y と入力して、指定したセッションのグローバル・ミラー処理を停止することを確認します。
    次のようなメッセージが表示されます。
    Are you sure you want to stop Session ID (xx)? [y/n]: Y
    Global Mirror for Session ID 01 successfully stopped.
  5. トポロジー値を変更して mkgmir コマンドを発行し、グローバル・ミラー処理を開始します。 DSCLI のコマンド・プロンプトで、mkgmir コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>mkgmir -dev storage_image_ID -lss ID -session session_ID
    -cginterval seconds  -coordinate milliseconds -drain seconds
    Master_Control_Path_LSS_ID:Subordinate_Control_Path_LSS_ID

    dscli>mkgmir -dev IBM.1750-68FA120 -lss 10  -session 01 -cginterval 0
    -coordinate 40 -drain 35 IBM.1750-68FA120/00:IBM.1750-68FA150/00
    注:
    1. 考えが変わったためにトポロジー値を変更しないと決定することもできます。ただし、その場合でも、グローバル・ミラー処理を停止したら、処理を再開するために、mkgmir コマンドを発行する必要があります。処理を開始するために resumegmir コマンドを発行することはできません。resumegmir コマンドを使用するのは、pausegmir コマンドと併用する場合のみです。
    2. グローバル・ミラー処理を再開または開始する場合、調整パラメーター (-cginterval-coordinate-drain) に対する値を入力する必要があります。
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
© Copyright IBM Corporation 2004, 2006. All Rights Reserved.