このタスクでは、すべての高速反転復元操作がいつ完了したか、および B ボリュームと C ボリュームの間に FlashCopy 関係がいつ存在しなくなったかを判別します。
これは、グローバル・ミラーの災害時回復処理における 7 番目のステップです。
高速反転復元操作は、C ボリュームから B ボリュームへのデータ転送を完了します。
ただし、追加のステップを進めるには、バックグラウンド・コピーを完了する必要があります。
バックグラウンド・コピーが完了すると、B ボリュームと C ボリュームの間の FlashCopy 関係は存在しなくなります。
また、C ボリュームは使用不能となります。災害時回復処理を進めるためには、この両方の操作を完了する必要があります。
これらの操作が完了したかどうかを判別する最良の方法は、B ボリュームに対して lsflash コマンドを定期的に発行して、FlashCopy 関係の存在について照会することです。
B ボリュームと C ボリュームの間に FlashCopy 関係が存在しないことを判別するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
- lsflash コマンドを発行して、B ボリュームと C ボリュームの間の FlashCopy 関係の存在を確認します。DSCLI のコマンド行プロンプトで、lsflash コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>lsflash -dev storage_image_ID -s target_volume_ID
例
dscli>lsflash -dev IBM.1750-68FA150 -s 0200
注: - storage_image_ID は、災害が原因で 1 次ユニットになったリモート・ストレージ・ユニットの製造メーカー、ストレージ・ユニット・タイプ、およびシリアル番号の値です。
- -s パラメーターは、存続する FlashCopy ペア関係のみに戻されるレポート情報を制限するためのものです。
- ターゲット・ボリューム ID のみを指定すると、FlashCopy ペア関係のターゲット・サイドのみを表示するようにレポートをさらに限定することになります。
レポートで空白画面が戻される場合は、バックグラウンド・コピーが完了し、B ボリュームと C ボリュームの間の FlashCopy 関係が存在しないことを示します。
- B ボリュームと C ボリュームの間に FlashCopy 関係が存在しなくなるまで、定期的にステップ 1 を繰り返します。
高速反転復元操作およびバックグラウンド・コピー操作が完了した後で、B ボリュームと C ボリュームの間の FlashCopy 関係を再確立する次のタスクに進むことができます。