lsckdvol

lsckdvol コマンドは、ストレージ・イメージ内のカウント・キー・データ (CKD) の基本ボリュームおよび別名ボリュームのリスト、およびそのリスト内の各ボリュームの状況情報を表示します。

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>>-lsckdvol--+-------------------------+--+-----+--------------->
             '- -dev--storage_image_ID-'  +- -s-+   
                                          '- -l-'   

>--+----------------------+--+--------------------------+------->
   '- -datatype--+-3380-+-'  '- -extpool--extentpool_ID-'   
                 '-3390-'                                   

>--+----------------------+--+------------------------+--------->
   '- -access--+-online-+-'  '- -data--+-normal-----+-'   
               '-fenced-'              '-not_normal-'     

>--+--------------------------+--+---------------+-------------->
   '- -config--+-normal-----+-'  '- -lcu--lcu_ID-'   
               '-not_normal-'                        

>--+----------------------+--+----------------------+----------><
   '- -voltype--+-base--+-'  +-volume_ID--+-------+-+   
                '-alias-'    |            '-. . .-' |   
                             '-" - "----------------'   

パラメーター

注: 大量の構成のストレージ・ユニットの場合、コマンドの一部として -lcu パラメーターを組み込むことをお勧めします。
-dev storage_image_ID
(オプション) 製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号を含むストレージ・イメージ ID を指定します。
-s
(オプション) ボリューム ID を表示します。パラメーター -l-s を同時に使用することはできません。
-l
(オプション) 詳細な出力として示されるデフォルトの出力と追加の属性を表示します。パラメーター -l-s を同時に使用することはできません。
-datatype 3380 | 3390
(オプション) 指定されたボリューム・データ・タイプのボリュームのみを表示します。
-extpool extentpool_ ID
(オプション) 指定されたエクステント・プールに関連付けられているボリュームのみを表示します。
-access online | fenced
(オプション) 指定されたアクセス状態のボリュームのみを表示します。
-data normal | not_normal
(オプション) 指定されたデータ状態のボリュームのみを表示します。
-config normal | not_normal
(オプション) 指定された構成状態のボリュームを表示します。
-lcu lcu_ID
(オプション) 指定された論理制御装置 ID を含む ID を持つボリュームのみを表示します。それぞれの論理制御装置には、最大 256 のボリュームを含めることができます。論理制御装置 ID は、2 文字の 16 進文字、 00 から 1F (1750 の場合) です。
注: 完全構成のストレージ・ユニットでクエリーを行う場合は、 具体的な LCU を指定することを推奨します。 具体的に LCU を指定しないと、 ストレージ・ユニット全体をクエリーするので、処理時間が長くなります。
-voltype base | alias
表示される CKD ボリュームのタイプを指定します。
volume_ID . . . | -
(オプション) 指定された ID のボリュームを表示します。ボリューム ID は、 0000 から 1FFF (1750 の場合) の範囲の 4 文字の 16 進文字です。
ボリューム ID の範囲を指定するには、ボリューム ID をダッシュ (-) で区切ります。
複数のボリューム ID またはボリューム ID の範囲を指定する場合は、各 ID または ID 範囲をブランク・スペースで区切る必要があります。
例: 0100-010F 0180-018F 0120
ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。

このコマンドおよびその他のすべての DS CLI 表示コマンドは、結果を明確に示すため、表形式で表示されます。実際のレポートでは、表として表示されません。

以下の表は、-l パラメーターを使用して lsckdvol コマンドに関連する出力レポートに表示されるヘッダーを表しています。 1750 に関する別個の例は表示されません。それは、どちらのマシン・タイプの情報も同じだからです。 唯一の違いは、2107 と 1750 の型式番号の指定の違いです。

次の例は、3340 のシリンダーを備えたボリュームの結果出力に基づいています。

lsckdvol の呼び出し
dscli>lsckdvol
-dev IBM.2107-1300861 -l 1410
結果出力
Date/Time: April 12, 2005 6:06:31 PM JST 
IBM DS CLI Version: 5.0.3.40 
DS: IBM.2107-1300861
Name ID

acc
state

data
state

config
state

device
MTM

Volser

data
type

My_
volume
_1410

1410 Online Normal Normal 3390-9 A03976 3390
voltype orgbvols extentpool sam cap (cyl)

cap
(2^30B)

cap
(10^9B)

CKDbase

- P2 standard 3340 2.6 2.8

レポート・フィールドの定義

Name (名前)
指定されたボリューム・オブジェクトに割り当てたニックネームを示します。
ID
指定されたボリューム・オブジェクトに割り当てられた固有 ID を示します。
Accstate (アクセス状態)
以下のいずれかの指定が表示されます。
Online (オンライン)
論理ボリュームがホストにアクセスできることを示します。
Fenced (隔離)
論理ボリュームは、ボリューム隔離状態であり、ホストにアクセスできないことを示します。
- (ヌル)
論理ボリュームが CKD 別名ボリュームとして指定されていることを示します。
Datastate (データ状態)
以下のいずれかの指定が表示されます。
Normal (正常)
その他のデータ状態は適用されないことを示します。アクセス状態は、オンラインです。
Pinned (ピンされた)
その他のデータ状態は適用されず、論理ボリュームに 1 つ以上の滞留となった再試行不能なトラックがあることを示します。アクセス状態は、オンラインです。
Read only (読み取り専用)
読み取り専用のデータ状態のランクに論理ボリュームのエクステントが 1 つ以上あるため、論理ボリュームが読み取り専用であることを示します。アクセス状態は、オンラインです。
アクセス不能
アクセス不能データ状態のランクに、論理ボリュームに関連付けられているエクステントが 1 つ以上あることを示します。アクセス状態は、隔離です。
Indeterminate data loss (不確定のデータ損失)
以下のデータ状態が適用されず、以下のいずれかの状態が生じたことを示します。
適用されないデータ状態:
  • Rank failed (障害のあるランク)
  • Rank repairing (ランク修復中)
  • Rank repaired (ランク修復完了)
  • Global inaccessible (全体的なアクセス不能)
  • Global lost data (全体的なデータ脱落)
状態 - 以下のいずれかが生じました。
  • コミットされた書き込みデータがデステージ実行前に失われ、そのデータに関連付けられているトラック ID が不明です。
  • 論理ボリューム上のエクステントがアクティブ FlashCopy ターゲットであることを示すデータが失われました。

アクセス状態は、隔離です。

Rank failed (障害のあるランク)
障害のあるデータ状態のランクに、論理ボリュームに関連付けられているエクステントが 1 つ以上あることを示します。アクセス状態は、隔離です。
Rank repairing (ランク修復中)
修復中データ状態のランクに、論理ボリュームに関連付けられているエクステントが 1 つ以上あることを示します。アクセス状態は、隔離です。
Rank repaired (ランク修復完了)
かつて修復中状態にあり、現在は修復中状態にないランクに、論理ボリュームに関連付けられているエクステントが 1 つ以上あることを示します。アクセス状態は、隔離です。
Global inaccessible (全体的なアクセス不能)
論理ボリューム構成に関連付けられている全体的なメタデータがアクセス不能であることを示します。 論理ボリュームに関連付けられている一部のデータは正確ではない可能性があります。 アクセス状態は、隔離です。
Global lost (全体的な破損)
論理ボリューム構成に関連付けられている全体的なメタデータが脱落したことを示します。 その結果、論理ボリュームに関連付けられている一部のデータは正確ではない可能性があります。 アクセス状態は、隔離です。
アクセス不能な NVS データ
LSS グループの 1 つ以上の論理ボリュームのアクティブ NVS データがアクセス不能であることを示します。 LSS グループ内の論理ボリュームをアクセス可能にすることはできません。 アクセス状態は、隔離です。
- (ヌル)
論理ボリュームが CKD 別名として指定されていることを示します。
Configstate (構成状態)
以下の構成状態のいずれかが表示されます。
Normal (正常)
進行中の論理ボリューム構成操作がないことを示します。
Configuring (構成中)
論理ボリュームの最初の構成が進行していることを示します。
Reconfiguring (再構成中)
要求した容量属性が初期作成後に変更されたため、論理ボリュームがエクステントを割り振り中か、または割り振り解除中であることを示します。
Migrating (マイグレーション中)
論理ボリュームが、指定されたエクステント・プールに動的ボリューム再配置中であることを示します。
Deconfiguring (構成解除中)
論理ボリュームの削除の処理中であることを示します。
Configuration error (構成エラー)
初期構成が正常に完了しなかったことを示します。この状態はボリューム作成要求でのエラーではなく、内部エラー条件を反映しています。
修正アクション: rmfbvol コマンドを使用して、「構成エラー」の構成状態でリストされた各ボリュームを削除します。
Reconfiguration error (再構成エラー)
再構成要求が正常に完了しなかったことを示します。
Migration error (マイグレーション・エラー)
動的ボリューム再配置操作が処理中に終了したことを示します。
Deconfiguration error (構成解除エラー)
ボリューム削除要求が正常に終了しなかったことを示します。 この状態はボリューム除去要求でのエラーではなく、内部エラー条件を反映しています。この状態を訂正するには、指定したボリュームに対して rmfbvol コマンドを再発行する必要があります。
deviceMTM
以下のいずれかが表示されます。
  • 3380-2
  • 3380-3
  • 3390-3
  • 3390-9

ボリューム MTM は、CKD 基本ボリューム・データ・タイプおよびボリューム容量 (シリンダー数) により判別されます。

Volser (ボリューム通し番号)
トラック・アドレス 0x0000、レコード 3 でユーザーにより書き込まれた基本 CKD ボリューム通し番号を示します。
Datatype (データ・タイプ)
ボリューム・データ・タイプ設定を示します。
Voltype (ボリューム・タイプ)
論理ボリュームが以下のいずれかであることを示します。
  • CKD 基本
  • CKD 別名
Orgbvols (元の基本ボリューム)
以下のいずれかが指定されます。
  • この CKD 別名ボリュームが割り当てられている、元の基本 CKD ボリューム ID を示します。
  • CKD 別名タイプ・ボリュームの場合は、基本および別名ボリューム ID は共通の LCU ID です。
  • CKD 基本ボリューム・タイプの場合は - (ヌル) が表示されます。
Extpool (エクステント・プール)
エクステント・プール ID を示します。ボリューム・エクステントは、このエクステント・プール ID から割り振られます。
SAM (標準割り振り方式)
スペース効率の良いインプリメンテーションを示します。現在の指定は、「Standard (標準)」です。
Cap (cyl)
ホスト・システム・アクセスに使用できるボリューム CKD シリンダーの数量を示します。
Cap (230B)
ホスト・システム・アクセスに使用できるボリュームのサイズを 230 B (2 進数の GB) 単位で示します。
Cap (109B)
ホスト・システム・アクセスに使用できるボリュームのサイズを 109 B (10 進数の GB) 単位で示します。
関連タスク
固定ブロックまたはカウント・キー・データ・ストレージの削除
関連資料
lsaddressgrp
mklcu
chlcu
rmlcu
lslcu
showlcu
mkckdvol
chckdvol
rmckdvol
showckdvol
clearvol
lsfbvol
showfbvol
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