lsddm

lsddm コマンドは、ディスク・ドライブ・モジュール (DDM) のリストと、そのリスト内の各 DDM の状況情報を表示します。

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>>-lsddm--+-----+--+---------------------------+---------------->
          +- -s-+  '- -enclosure--enclosure_ID-'   
          '- -l-'                                  

>--+---------------------+--+------------------------+---------->
   '- -dapair--dapair_ID-'  '- -arsite--arraysite_ID-'   

>--+---------------------------+--+-------------------------+--->
   '- -usage--+-unassigned---+-'  '- -state--+-normal-----+-'   
              +-unconfigured-+               '-not_normal-'     
              +-spare--------+                                  
              +-not_spare----+                                  
              '-array_member-'                                  

>--+-------------------+--+-storage_image_ID--+-------+-+------><
   '- -dualloop--+-1-+-'  |                   '-. . .-' |   
                 '-2-'    '-" - "-----------------------'   

パラメーター

-s
(オプション) DDM ID を表示します。パラメーター -s-l を同時に使用することはできません。
-l
(オプション) デフォルト出力を表示します。パラメーター -s-l を同時に使用することはできません。
-enclosure enclosure_ID
(オプション) 共通ストレージ・エンクロージャー ID と関連する DDM を表示します。このパラメーターには、完全修飾エンクロージャー ID (ストレージ・イメージ ID が含まれる)、またはストレージ・イメージ ID のない短縮バージョンを指定できます。短縮バージョンは、 範囲 (00 から 3F) 内の 16 進数です。
-dapair dapair_ID
(オプション) 共通デバイス・アダプター (DA) ペア ID と関連する DDM を表示します。このパラメーターには、完全修飾 DA ペア ID (ストレージ・イメージ ID が含まれる)、またはストレージ・イメージ ID のない短縮バージョンを指定できます。 短縮バージョンは、先行ゼロのない 2 桁の 10 進数です。
-arsite arraysite_ID
(オプション) 共通アレイ設置場所 ID と関連する DDM を表示します。このパラメーターには、完全修飾アレイ設置場所 ID (ストレージ・イメージ ID が含まれる)、またはストレージ・イメージ ID のない短縮バージョンを指定できます。短縮バージョンは、先行ゼロのない 4 桁の 10 進数で、接頭部に文字「S」が付きます。
-usage unassigned | unconfigured | spare | not_spare | array_member
(オプション) 指定された使用法と関連する DDM を表示します。
-state normal | not_normal
(オプション) 指定された状態と関連する DDM を表示します。
-dualloop 1 | 2
(オプション) 指定されたデュアル・ループに関連した DDM を表示するように指定します。
storage_image_ID . . . | -
(必須) 指定されたストレージ・イメージ ID の DDM 情報を表示します。ストレージ・イメージ ID には、製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号が含まれます。 複数の ID を指定できます。その場合は、それぞれの ID をスペースで区切る必要があります。
注: ID 範囲を指定することはできません。
ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。

このコマンドおよびその他のすべての DS CLI リスト・コマンドについては、 結果を明確に示すため、表形式で表示されます。 実際のレポートでは、表として表示されません。

以下の表は、-l パラメーターを使用して lsddm コマンドに関連する出力レポートに表示されるヘッダーを表しています。 1750 に関する別個の例は表示されません。それは、どちらの情報も同じだからです。唯一の違いは、2107 と 1750 のマシン・タイプの指定です。また、この表には、指定されたストレージ・ユニットに関連した最初の 2 つの DDM のみが表示されています。

lsddm コマンドの呼び出し
dscli>lsddm -l IBM.2107-75FA120
結果出力
Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 DS: IBM.2107-75FA120
ID Model loc

Firmware
level

DA pair Dualloop dkcap (10^9B)

IBM.2107-
D21-
75FA120
/R1-S11-
P1-D1

S0BE146

U2107.921.
75FA120

3603 11 1 145

IBM.2107-
D21-
75FA120
/R1-S11-
P1-D2

S0BE146

U2107.921.
75FA120

3603 11 1 145
Diskrpm Dkinf Dkrate Dkuse Arsite Position State Diskclass
1000 FCAL 2

array
member

S123 1 normal ENT
1000 FCAL 2

array
member

S123 2 normal ENT

レポート・フィールドの定義

ID
システムが割り当てた DDM の固有 ID を示します。
Model (モデル)
DDM のモデルを示します。モデル名は VRFCGGG のストリング形式から成り、VRFC はディスク・ファミリーのタイプ、GGG はディスク容量 (GB) です。
loc
ストレージ・エンクロージャーと DDM の場所を示します。DDM の場所の形式は「Pn-Dn」です。ここで、Pn はプランナー番号 (1)、Dn は DDM 番号 (1 から 16) です。
Firmwarelevel (ファームウェア・レベル)
指定された DDM にインストールされたファームウェアのレベルを示します。
DA pair (DA ペア)
デバイス・アダプター・ペア ID を示します。DA ペアは、入出力エンクロージャー・ペアにあります。
注: 偶数番号の DA ペア ID は、入出力エンクロージャー・ペアの最初の DA ペアを示します。奇数番号の DA ペア ID は、入出力エンクロージャーの 2 番目の DA ペアを示します。
Dualloop
指定された DDM が存在するデュアル・ループを示します。値は 1 または 2 です。
dkcap (10^9B)
DDM ロー容量をギガバイト単位で示します。
diskrpm
DDM rpm を示します。以下の値のいずれかが表示されます。
  • 10000
  • 15000
dkinf
DDM のインターフェース・タイプを示します。以下の値のいずれかが表示されます。
  • FC-AL
  • FC-NL
dkrate
DDM のインターフェース速度を示します。
dkuse
アレイ設置場所の DDM の使用法を示します。以下の値のいずれかが表示されます。
  • unassigned (未割り当て)
  • unconfigured (未構成)
  • spare required (スペアが必要)
  • spare not required (スペアは不要)
  • array member (アレイ・メンバー)
arsite
アレイ設置場所 ID を指定します。
Position (位置)
DDM のアレイ設置場所構成における DDM の位置を示します。
State (状態)
現在の DDM の状態を示します。以下の値のいずれかが表示されます。
Normal (正常)
ストレージ・デバイスは、現在のディスク使用法で作動可能であり、機能を実行できます。
New (新規)
DDM の挿入時または最初の検出時の初期状態を示します。
Installing (インストール中)
新規ストレージ・デバイスが認識されました。
Verifying (検査中)
ストレージ・デバイスはデバイス・アダプターにアクセス可能になり、デバイス・アダプターの特性の判別、ケーブル接続の確認、および診断の実行が行われます。
Formatting (フォーマット中)
検査済みストレージ・デバイスには低レベルのフォーマットが必要であり、フォーマット操作が進行中です。
Initializing (初期化中)
すべてゼロのセクターを使用してストレージ・デバイスを初期化中です。
Certifying (認証中)
ストレージ・デバイスに読み取りアクセスを行い、すべてのセクターの読み取りができることを確認しています。
Rebuilding (再ビルド中)
ストレージ・デバイスを、関連付けられているアレイのデータを使用して再ビルド中です。
Migration Target (マイグレーション・ターゲット)
DDM のマイグレーション機構が、別のアレイ・メンバーのストレージ・デバイスをこのスペアのストレージ・デバイスにマイグレーション中です。
Migration Source (マイグレーション・ソース)
DDM のマイグレーション機構が、このアレイ・メンバーのストレージ・デバイスを別のスペアのストレージ・デバイスにマイグレーション中です。
障害
ストレージ・デバイスに障害が起き、即時修復処置をとる必要があります。
Failed - Deferred Service (障害発生 - サービスの据え置き)
ストレージ・デバイスに障害が起き、即時修復処置は必要ありません。
Removed (取り外された)
ストレージ・デバイスがシステムから除去され、除去の処理がシステムによって行われました。
Inappropriate (不適切)
ストレージ・デバイスがシステムとは互換性がありません。たとえば、ストレージ・デバイスの容量が間違っている、または RPM です。この DDM は、他のシステムやロケーションに対しては有効である可能性があるので、障害を起こしているわけではありません。
Inter failed (関連障害)
DDM に障害があるものの、まだ作動していることを示します。
PFSed
DDM がサービスの準備済みで、システムに影響を与えずに除去可能であることを示しています。
Diskclass
ディスク・クラスを高速ファイバー・チャネル・ディスク・ドライブまたはニアライン・ディスク・ドライブとして示します。 表示される値は、以下のいずれかです。
  • ENT = エンタープライズを示し、高速ファイバー・チャネル・ディスク・ドライブを表しています。
  • NL = ニアラインを示し、FATA/ニアライン・ディスク・ドライブを表しています。
関連タスク
アレイ・ディスク・ドライブ・モジュールの状況の表示
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