lshostconnect

lshostconnect コマンドは、ストレージ・イメージのホスト接続のリスト、およびそのリスト内の各ホスト接続の状況情報を表示します。このコマンドを使用して、システムで検出された不明のホスト・ポートからワールドワイド・ポート番号 (WWPN) のリストを取得することもできます。今度は、これらの WWPN を使用して、mkhostconnect コマンドで新規のホスト接続を作成できます。

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>>-lshostconnect--+-------------------------+--+-----+---------->
                  '- -dev--storage_image_ID-'  +- -s-+   
                                               '- -l-'   

>--+----------------------------+------------------------------->
   '- -portgrp--port_grp_number-'   

>--+---------------------------+--+-----------+----------------->
   '- -volgrp--volume_group_ID-'  '- -unknown-'   

>--+-------------------------------+---------------------------><
   +-host_connection_ID--+-------+-+   
   |                     '-. . .-' |   
   '-" - "-------------------------'   

パラメーター

-dev storage_image_ID
(オプション) 指定ストレージ・イメージのホスト接続を表示します。 ストレージ・イメージ ID は、製造メーカー、マシン・タイプ、およびシリアル番号で構成されています。このパラメーターは、完全修飾のホスト接続 ID を指定しない場合、 およびプロファイル・ファイルに devid 変数の値を指定しない場合に必要です。
完全修飾ストレージ・イメージ ID の例: IBM.1750-68FA120
-s
(オプション) ホスト接続 ID を指定します。パラメーター -l-s を同時に使用することはできません。
-l
(オプション) デフォルト出力、およびリストされたホスト接続ごとの記述を指定します。パラメーター -l-s を同時に使用することはできません。
-portgrp port_grp_number
(オプション) 関連グループ番号があるホスト接続を指定します。
注: -portgrp パラメーターを -unknown パラメーターと併用することはできません。
-volgrp volume_group_ID
(オプション) 指定ボリューム・グループ ID のホスト接続のみを表示するよう指定します。 ボリューム・グループ ID は、先行ゼロのない 4 桁の 10 進数で、接頭部に文字「V」が付きます。
注: -volgrp パラメーターを -unknown パラメーターと併用することはできません。
-unknown
(オプション) 指定のストレージ・ユニットに関連付けられているものとして認識されていない、ログインされたホスト・ポート (WWPN) のリストを表示するよう指定します。このパラメーターは、以下の 3 つの情報フィールドを含むリスト・レポートを生成します。
  • WWNN
  • WWPN
  • ESSIOport
注: -portgrp または -volgrp パラメーターのいずれかと -unknown パラメーターを併用することはできません。
host_connection_ID . . . | -
(オプション) 指定ホスト接続 ID のホスト接続情報を表示するよう指定します。このパラメーターでは、完全修飾 ID (manufacture.type-serial number/hostconnectID を含む) を指定できます。 または、-dev パラメーターを指定した場合は、短縮バージョンを指定できます。
ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
完全修飾ホスト接続 ID の例: IBM.1750-68FA120/2
短縮バージョンのホスト接続 ID の例: 0002

注: lshostconnect コマンドを使用するときに、さまざまなレポートを受け取る可能性があります。-unknown パラメーター、-l パラメーター、および -s パラメーターを使用するときに、それぞれ異なるレポートを受け取ります。-unknown および -l パラメーターに関連付けられているレポートは、この記述の中で示されます。

このコマンドおよびその他のすべての DS CLI リスト・コマンドについては、 結果を明確に示すため、表形式で表示されます。 実際のレポートでは、表として表示されません。

以下の表は、lshostconnect コマンドに関連する出力レポートに表示されるヘッダーを表しています。 1750 に関する別個の例は表示されません。それは、どちらのマシン・タイプの情報も同じだからです。 唯一の違いは、2107 と 1750 の型式番号の指定の違いです。

-unknown パラメーターを使用しないでの lshostconnect コマンドの呼び出し
dscli>lshostconnect
-dev IBM.2107–75FA120 -l
結果出力
Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 DS: IBM.2107–75FA120
Name ID WWPN HostType LBS

Addrdis
covery

My host port 1

IBM.2107-
75FA120/1

3007ACF3
0A2399E0

Unknown 512 reportLUN
My host port 2

IBM.2107-
75FA120/2

3007ACF3
0A2399E1

Unknown 512 reportLUN
Profile portgrp volgrpID achtopo ESSIOport Desc

IBM
pSeries - AIX

0 V100

SCSI-FCP

I0111,I0121
I0211,I0221

SCSI1

IBM
pSeries - AIX

0 V100

SCSI-FCP

All SCSI2

-unknown パラメーターを使用する lshostconnect の例

-unknown パラメーターを使用しての lshostconnect コマンドの呼び出し
dscli>lshostconnect
 -dev IBM.2107–75FA120 -unknown  
結果出力
Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 DS: IBM.2107–75FA120
WWNN WWPN ESSIOport
3007ACF30A239900 3007ACF30A2399E0 I0111, I0121, I0211, I0221
3007ACF30A239900 3007ACF30A2399E1 I0121
3007ACF30A239900 3007ACF30A2399E2 I0111, I0121, I0211, I0221
3007ACF30A239900 3007ACF30A2399E3 I0111

-unknown パラメーターを使用しないときのレポート・フィールド定義

Name (名前)
ホスト接続/SCSI ポート・ニックネーム。
この名前は、32 バイトまたは 16 個の 2 バイト文字に制限されています。
ID
完全修飾ホスト接続 ID: manufacturer.type-serial number/hostconnectID
ホスト接続 ID コンポーネントは、ストレージ・ユニット有効範囲内の固有 ID (0 から FFFE) です。
WWPN
このホスト・システム・ポートのワールドワイド・ポート名 (WWPN) を指定します。
HostType (ホスト・タイプ)
ホスト・タイプの名前を指定します。
Unknown (不明) は、情報が使用不可の場合に表示され、ホスト接続が作成または変更されたときにホスト・タイプが指定されなかったことを示します。
LBS
指定のホスト・システムおよびホスト・システム・ポートで使用される論理ブロック・サイズを指定します。
論理ブロックの設定は、ボリューム・アクセス用に構成されたボリューム・グループ・タイプとの互換性がなければなりません。 520 ブロック・サイズは、通常、IBM iSeries のホスト・システム接続に使用されます。
Addrdiscovery
指定のホスト・システムおよびホスト・システム・ポートで使用される LUN アドレス・ディスカバリー・メソッドを指定します。
LUN ディスカバリー・メソッドは、ボリューム・アクセス用に構成されたボリューム・グループ・タイプとの互換性がなければなりません。
Poll LUN メソッドを使用すれば、最大 256 の LUN にアクセスできます。Report LUN メソッドを使用すれば、最大 64 000 の LUN にアクセスできます。
Profile (プロファイル)
ホスト接続の動作プロファイル名を指定します。
Portgrp
ホスト・ポート・グループ ID を指定します。この ID は、共通のボリューム・グループにアクセスしている SCSI ホスト・ポート・オブジェクトのグループを関連付けます。ポート・グループ値をゼロに設定すると、ホスト・ポートはどのポート・グループにも関連付けられません。
VolgrpID
ボリューム・グループ ID を指定します。この ID は、指定の SCSI ホスト・ポートが割り当てられる SCSI ボリューム・グループの、DS6000 内での固有 ID です。
Achtopo
接続済みユニットのトポロジーを指定します。この値を使用して、指定のストレージ・ユニットへの接続機構と互換性があるストレージ機構入出力ポートを選択します。 以下の値のいずれかが表示されます。
  • Unknown
  • SCSI-FCP
  • FC-AL
ESSIOport
指定ホスト・ポートがログインされたポート ID のアレイを指定します。
ポート ID コンポーネントは、EEAP の形式を持つ 4 桁の 16 進文字です。 ここで、EE はポート・エンクロージャー番号 (1750 の場合は 00 から 01)、A はアダプター番号 (1750 の場合は、0 から 3)、また P はポート番号 (0 から 3) です。この番号の接頭部は、文字「I」です。
Desc (記述)
SCSI ホスト・ポート用に定義した説明を指定します。 説明は、256 バイトまたは 128 個の 2 バイト文字に制限されています。

-unknown パラメーターを使用するときのレポート・フィールド定義

WWNN
指定ホスト・システムのワールドワイド・ノード名を指定します。
WWPN
指定ホスト・システム・ポートのワールドワイド・ポート名を指定します。
ESSIOport
指定ホスト・ポートがログインされたポート ID のアレイを指定します。
ポート ID コンポーネントは、EEAP の形式を持つ 4 桁の 16 進文字です。 ここで、EE はポート・エンクロージャー番号 ( 1750 の場合は 00 から 01)、A はアダプター番号 ( 1750 の場合は、0 から 3)、また P はポート番号 (0 から 3) です。この番号の接頭部は、文字「I」です。
関連タスク
固定ブロックまたはカウント・キー・データ・ストレージの削除
関連資料
setioport
lsioport
showioport
mkhostconnect
chhostconnect
managehostconnect
rmhostconnect
showhostconnect
lshosttype
lsportprof
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