lsioport コマンドは、
指定のストレージ・イメージ入出力ポートのリストを表示し、
オプションとして、リストされた入出力ポートごとにパフォーマンス・メトリックスを提供します。

>>-lsioport--+-------------------------+--+-----+--------------->
'- -dev--storage_image_ID-' +- -s-+
'- -l-'
>--+----------------+--+--------------------------+------------->
'- -type----fc---' '- -topology--+-fc-al----+-'
+-scsi-fcp-+
'-ficon----'
>--+---------------------------+--+-----------+----------------->
'- -state--+-online-------+-' '- -metrics-'
+-offline------+
+-fenced-------+
'-deconfigured-'
>--+--------------------+--------------------------------------><
+-port_ID--+-------+-+
| '-. . .-' |
'-" - "--------------'
パラメーター
- -dev storage_image_ID
- (オプション) 製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号で構成するストレージ・イメージ ID を指定します。
注: このパラメーターは、完全修飾のポート ID を指定しない場合、
およびプロファイル・ファイルに devid 変数の値を指定しない場合に必要です。
- -s
- (オプション) 完全修飾ポート ID を表示します。パラメーター -l と -s を同時に使用することはできません。
- -l
- (オプション) デフォルト出力に加え、最大ログイン限度および現行ログイン数を表示します。パラメーター -l と -s を同時に使用することはできません。
- -type fc
- (オプション) 指定ポート・タイプの入出力ポートを表示します。
- -topology fc-al | scsi-fcp | ficon
- (オプション) 指定トポロジーのファイバー・チャネル入出力ポートを表示します。
- -state online | offline | fenced | deconfigured
- (オプション) 指定状態の入出力ポートを表示します。
- -metrics
- (オプション) 指定したポートのそれぞれについて、ポート ID とパフォーマンス・メトリックスを表示します。
注: すべてのパフォーマンス・カウントは、
最新のカウンター折り返しまたはカウンター・リセット操作以降の累積値です。
入出力ポートのパフォーマンス・カウンターは、ストレージ・ユニットの電源オン手順でリセットされます。
- port_ID . . . | -
- (オプション) 指定 ID に一致する入出力ポートを表示します。
このパラメーターには、ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾ポート ID、または
-dev パラメーターが指定されている場合はストレージ・イメージ ID を含まない短縮バージョンを指定できます。
- ポート ID は、文字「I」の接頭部が付き、「EEAP」形式の 4 つの 16 進文字で構成されます。
- EE は、00 から 01 の範囲の入出力ポート・エンクロージャー番号 (1750 マシン・タイプ)。
- A は、アダプター番号で、0、1、2、または 3 に指定します (1750 マシン・タイプ)。
- P はポート番号 (0-3)。
- ポート ID の範囲を指定するには、ポート ID をハイフンで区切ります。
- 複数のポート ID またはポート ID の範囲を指定する場合は、各 ID または ID 範囲をブランク・スペースで区切る必要があります。
- ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
例
このコマンドおよびその他のすべての DS CLI リスト・コマンドについては、
結果を明確に示すため、表形式で表示されます。
実際のレポートでは、表として表示されません。
以下の表は、lsioport コマンドに関連する出力レポートに表示されるヘッダーを表しています。
1750 に関する別個の例は表示されません。それは、どちらの情報も同じだからです。
唯一の違いは、2107 と 1750 の型式番号の指定の違いです。
lsioport コマンドの呼び出し dscli>lsioport –dev IBM.2107-75FA120 -l
結果出力Date/Time: Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0
DS: IBM.2107-75FA120
| ID |
WWPN |
State |
Type |
Topo |
Portgrp |
IBM.2107
-75FA120
/I0111
|
307BCF30
A3299E0
|
Online |
Fibre
Channel-LW
|
SCSI-FCP |
0 |
レポート・フィールドの定義 (-metrics パラメーターを指定しない場合)
- ID
- ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾ポート ID を指定します。
- WWPN
- ファイバー・チャネルのワールドワイド・ポート番号を指定します。ポート・タイプがファイバー・チャネルでない場合、表示される値はヌル (-) です。
- State (状態)
- 現在の入出力ポート状況を指定します。以下のいずれかの値が表示されます。
- Online (オンライン)
- ストレージ・ユニットがすべての機能を処理できることを示します (デフォルト)。
- Offline (オフライン)
- ストレージ・ユニットがどの機能も処理できないことを示します。
- Resuming (再開)
- ストレージ・ユニットがオンライン処理中であることを示します。
- Quiescing (静止)
- ストレージ・ユニットがオフライン処理中であることを示します。
- Fenced (隔離)
- ストレージ・ユニットが障害を起こしたためにオフラインであることを示します。
- Deconfigured (構成解除)
- 入出力ポートの削除の処理中であることを示します。
- Type (タイプ)
- ポート・タイプを指定します。以下の値が表示される場合があります。
- Fibre Channel-SW - (SW は短波を表します)
- Fibre Channel-LW - (LW は長波を表します)
- Topo
- 入出力ポート・トポロジーを指定します。以下の値が表示される場合があります。
- FC-AL
- SCSI-FCP
- FICON
- ヌル (-) この値が表示されるのは、ポート・タイプがファイバー・チャネルではない場合です。
- Portgrp
- 匿名アクセス・モードで作動している入出力ポートのサブセットを関連付ける ID を指定します。これらのサブセットが指定されない場合のデフォルト値は 0 です。
レポート・フィールドの定義 (-metrics パラメーターを指定した場合)
-metrics パラメーターを使用して、ポート・タイプを指定しない場合、2 つのレポートが表示されます。1 つのレポートは FICON 入出力ポート・タイプ用で、もう 1 つのレポートは SCSI-FCP 入出力ポート・タイプ用です。バナーが、各レポートの前に表示されます (例: ===FICON-Enabled
I/O Ports===)。使用可能なポートがないポート・タイプの場合、レポートは表示されません。
FICON ポート: 以下の各ヘッダーおよび値タイプが表示されます。
- ID
- 完全修飾ポート ID を指定します。
- Date (日付)
- 入出力ポート・パフォーマンス・カウンターの現在のタイム・スタンプを指定します。
例えば、08/11/05 02:23:49 は、この値の報告に使用される形式です。
- byteread
- 読み取ったバイトの数を指定します (128 KB 増分)。
- bytewrit
- 書き込まれたバイトの数を指定します (128 KB 増分)。
- Reads (読み取り)
- 拡張カウント・キー・データ (ECKD) 受信操作に基づく値を指定します。
- Writes (書き込み)
- ECKD データ送信操作に基づく値を指定します。
- Timeread
- チャネル上で受信される ECKD データに基づく値 (読み取り累積時間) を指定します。
表示される値は、16 ミリ秒の増分に基づいています。
- Timewrite
- チャネル上で送信される ECKD データに基づく値 (書き込み累積時間) を指定します。
表示される値は、16 ミリ秒の増分に基づいています。
SCSI-FCP ポート: 以下の各ヘッダーおよび値タイプが表示されます。
- ID
- 完全修飾ポート ID を指定します。
- Date (日付)
- 入出力ポート・パフォーマンス・カウンターの現在のタイム・スタンプを指定します。
例えば、08/11/05 02:23:49 は、この値の報告に使用される形式です。
- Bytewrit
- リモート・ミラーおよびコピー・データの送信操作の値 (128 KB 増分) を指定します。
- Byteread
- リモート・ミラーおよびコピー・データの受信操作の値 (128 KB 増分) を指定します。
- Writes (書き込み)
- リモート・ミラーおよびコピー・データの送信操作の値を指定します。
- Reads (読み取り)
- リモート・ミラーおよびコピー・データの受信操作の値を指定します。
- Timewrite
- チャネル上のリモート・ミラーおよびコピー・データの送信 (書き込み累積) 時間に基づく値を指定します。
表示される値は、16 ミリ秒の増分に基づいています。
- Timeread
- チャネル上のリモート・ミラーおよびコピー・データの受信 (読み取り累積) 時間に基づく値を指定します。
表示される値は、16 ミリ秒の増分に基づいています。
- Byteread
- SCSI データ受信操作に基づく値を指定します。
表示される値は、128 KB の増分に基づいています。
- Reads (読み取り)
- SCSI データ送信操作に基づく値を指定します。
- Writes (書き込み)
- SCSI データ送信操作に基づく値を指定します。
- Timeread
- チャネル上の SCSI データの受信 (読み取り累積) 時間に基づく値を指定します。
表示される値は、16 ミリ秒の増分に基づいています。
- Timewrite
- チャネル上の SCSI データの送信 (書き込み累積) 時間に基づく値を指定します。
表示される値は、16 ミリ秒の増分に基づいています。