mkckdvol コマンドは、
ストレージ・イメージ内の zSeries カウント・キー・データ (CKD) 基本ボリュームまたは CKD 別名ボリュームを作成します。

>>-mkckdvol--+-------------------------+--+--------------------------+-->
'- -dev--storage_image_ID-' '- -extpool--extentpool_ID-'
>--+-------------------+--+--------+--+-----------------+------->
'- -base--volume_ID-' '- -3380-' '- -cap--capacity-'
>--+---------------------+--+--------+-------------------------->
'- -name--volume_name-' '- -wait-'
>--+-volume_ID--+-------+-+------------------------------------><
| '-. . .-' |
'-" - "----------------'
パラメーター
- -dev storage_image_ID
- (オプション) 製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号を含むストレージ・イメージ ID を指定します。
- -extpool extentpool_ID
- (オプション) このエクステント・プールに含まれるデータ・エクステントから、基本ボリュームまたは別名ボリュームを作成します。エクステント・プール・ストレージ・タイプにより、
ボリューム・ストレージ・タイプが定義されます。エクステント・プール ID は、
先行ゼロのない 4 桁の 10 進数で、接頭部に文字「P」が付きます。
注: -base パラメーターが指定される場合、このパラメーターは必要がなく、無視されます。
- -base volume_ID
- (オプション) 既存の基本 CKD ボリューム ID を指定します。ボリューム ID の形式は、4 文字の 16 進文字 LLVV です。
ここで、LL は論理制御装置番号 (00
から 1F (1750 の場合))、VV はボリューム番号 (00 から FF) です。
- -base パラメーターを使用して、指定された基本 CKD ボリューム ID に割り当てられる 1 つ以上の CKD 別名ボリュームを作成します。すべてのボリューム ID に対する LCU ID コンポーネントは、同一である必要があります。
注: 別名ボリュームを作成するには、-mkaliasvol コマンドを使用することを推奨します。
- -3380
- (オプション) 3380 ボリューム・タイプ設定を指定します。
それ以外の場合、3390 ボリューム・タイプが作成されます。パラメーター -3380 は、パラメーター -base を指定すると無視されます。
注: ボリューム・データ・タイプは、このボリュームにアクセスするホスト・システムと互換性のあるものにしてください。
- -cap capacity
- (オプション) このボリュームに割り振られる CKD シリンダーの数量を指定します。パラメーター -cap は、パラメーター -base を指定すると無視されます。
- -3380 の場合、-cap=2226 (1.59 GB) または 3339 (2.37 GB) です。
- 3390 ボリューム (デフォルト・タイプ) の場合、-cap=1 -65 520 (849 KB から 55.68 GB) です。
注: パラメーター -base が指定される場合、このパラメーターは必要がなく、無視されます。
- -name volume_name
- (オプション) このコマンドにより作成される CKD 基本ボリュームのニックネームを指定します。ボリューム名は 16 文字を超えることはできません。以下のワイルドカードの 1 つの含む場合があります。
- (#d) 挿入ボリューム ID (10 進数)
- (#h) 挿入ボリューム ID (16 進数)
注: -name パラメーターは、-base パラメーターを指定すると無視されます。
- -wait
- (オプション) ボリューム構成処理が完了するまでコマンドの応答を遅らせます。
- volume_ID . . . | -
- (必須) 作成される 1 つ以上の CKD 基本または別名ボリューム ID ボリューム ID 範囲のアレイ。複数のボリューム ID で共通の論理制御装置 ID を共用する必要があります。
注: ボリュームは、FICON/ESCON に自動的に割り当てられますが、すべてのボリューム・グループ ID は 10 です。
- ボリューム ID の形式は、16 進文字 LLVV です。
ここで、LL は論理制御装置番号 (00
から 1F (1750 の場合))、VV はボリューム番号 (00 から FF) です。
- ボリューム ID の範囲は、ダッシュで区切られた 2 つのボリューム
ID によって定義されます。
- 複数のボリューム ID またはボリューム ID の範囲を指定する場合は、各 ID または ID 範囲をブランク・スペースで区切る必要があります。
注: 単一の要求で複数のボリュームを作成できますが、すべてのボリュームは、容量、エクステント・プール、およびデータ・タイプをそれぞれ同じにする必要があります。
- 例: 0100-010F 0180-018F 0120
- ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
例 (1750)
mkckdvol コマンドの呼び出し dscli>mkckdvol -dev IBM.1750-68FA120 -extpool P1 -name my_volume_#d
-cap 3339 0100 0101 0102 0103
結果出力 Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS IBM.1750-68FA120
CKD volume 0100 successfully created.
CKD volume 0101 successfully created.
CKD volume 0102 successfully created.
CKD volume 0103 successfully created.