mkesconpprcpath

mkesconpprcpath コマンドは、ESCON 接続上の ソース論理サブシステムとターゲット論理サブシステム間のリモート・ミラーおよびコピー (従来の PPRC) パスを作成します。このコマンドにより、ESCON 直接接続および ESCON 交換回線接続を指定します。このコマンドは、IBM System Storage™ Enterprise Storage Server (2105、モデル 800 およびモデル 750) でのみ使用されます。

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>>-mkesconpprcpath--+-------------------------+----------------->
                    '- -dev--storage_image_ID-'   

>--+-------------------------------+-- -remotewwnn--WWNN-------->
   '- -remotedev--storage_image_ID-'                       

>-- -srclss--Source_LSS_ID--+----------------+------------------>
                            '- -srcss--ss_ID-'   

>-- -tgtlss--Target_LSS_ID--+----------------+------------------>
                            '- -tgtss--ss_ID-'   

>--+--------------+--+---------+-------------------------------->
   '- -consistgrp-'  '- -force-'   

>--+-Source_Port_ID:Target_Port_ID--+-------+-+----------------><
   |                                '-. . .-' |   
   '-" - "------------------------------------'   

パラメーター

注:
  1. mkesconpprcpath コマンドを適用できるのは、 IBM System Storage Enterprise Storage Server (2105、モデル 800 およびモデル 750) だけです。モデル 2107 と 1750 は、ファイバー・チャネル接続だけをサポートします。
  2. スイッチ・ポート ID をターゲット・ポートとして指定する場合、ローカル ESS に接続された着信ポートではなく、リモート ESS に接続された発信ポートを指定します。
-dev storage_image_ID
(オプション。)製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号で構成されたソース・ストレージ・イメージ ID を指定します。このパラメーターは、 ソース LSS ID を完全修飾しない場合に必要です。
例: IBM.2105-75FA120
-remotedev storage_image_ID
(オプション。)製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号で構成されたリモート・ストレージ・イメージ ID を指定します。このパラメーターは、 ターゲット LSS ID を完全修飾しない場合に必要です。
例: IBM.2105-75FA150
-srclss Source_LSS_ID
(必須。)ソース論理サブシステム (LSS) ID を指定します。 ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾 LSS ID、または -dev パラメーターを使用する場合はストレージ・イメージ ID を含まない短縮バージョンを指定できます。 完全修飾 LSS ID の形式は、storage_image_ID/xx です。ここで、「xx」は、範囲 (00 から FE) 内の 16 進数です。
-srcss ss_ID
(オプション。)1 次論理サブシステムのサブシステム ID を 0x0001 - 0xFFFF 形式で指定します。
この値は、IBM Enterprise Storage Server バージョン 2.4.0 および 2.4.1 の場合に必須です。
例: 0010
-tgtlss Target_LSS_ID
(必須。)ターゲット論理サブシステム (LSS) ID を指定します。 ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾 LSS ID を指定できます。または、-remotedev パラメーターが指定されている場合はストレージ・イメージ ID を含まない短縮バージョンを指定できます。完全修飾 LSS ID の形式は、storage_image_ID/xx です。ここで、「xx」は、範囲 (00 から FE) 内の 16 進数です。
 -remotewwnn WWNN
(必須。)ワールドワイド・ノード名を指定します。フォーマットは 16 進 ID です。
例: 12341234000A000F
-tgtss ss_ID
(オプション。)2 次論理サブシステムのサブシステム ID を 0x0001 - 0xFFFF 形式で指定します。
この値は、IBM Enterprise Storage Server バージョン 2.4.0 および 2.4.1 の場合に必須です。
例: 0010
-consistgrp
(オプション。)このコマンドで確立される PPRC パスに関連付けられているリモート・ミラーおよびコピー・ボリューム・ペアの整合性グループを作成します。リモート・ミラーおよびコピー整合性グループは、 同一のソース LSS およびターゲット LSS を持つリモート・ミラーおよびコピー・ボリューム・ペアのセットです。
通常、リモート・ミラーおよびコピー・ボリューム・ペアのメンバー内でエラーが発生すると、 ボリュームは延期状態になります。 ただし、ボリュームが整合性グループに属している場合は、長時間使用中状態になります。
-force
(オプション。)指定されたリモート・ミラーおよびコピー・パスが存在する場合でも、新規のリモート・ミラーおよびコピー・パスを作成します。
Source_Port_ID:Target_Port_ID . . . | -
(必須。)指定されたソースおよびターゲット論理サブシステムのソース・ポートとターゲット・ポート間にリモート・ミラーおよびコピー・パスを確立します。 ソース・ポートは、Point-to-Point トポロジー またはスイッチ・トポロジー用に構成されている ESCON 入出力ポートである必要があります。ソース・ポートは、リモート・ミラーおよびコピー基本入出力操作では、自動的に使用可能になります。 ターゲット・ポートは、Point-to-Point トポロジーまたはスイッチ・トポロジー用に構成されているスイッチ入出力ポートである必要があります。 ターゲット・ポートは、リモート・ミラーおよびコピーの 1 次入出力操作では、自動的に使用可能になります。
注: ESCON 直接接続を指定した場合、 ターゲット・ポート ID は指定しないでください。その代わりに、ソース・ポート ID のみを指定します。
このパラメーターは、ストレージ・イメージ ID が含まれていない不完全修飾のポート ID のみを受け入れます。 リモート・ミラーおよびコピー・パス・ポート・ペア ID は 2 つのポート ID からなります。 最初の ID はリモート・ミラーおよびコピー・パスのソース・ポート、2 番目の ID は リモート・ミラーおよびコピー・パスのターゲット・ポートとして指定されます。2 つのポート ID はコロンで区切る必要があります (スペースは含めません)。直接 ESCON 入出力ポート ID は、 フォーマット「EEAP」の 16 進文字 4 文字です。ここで、 「EE」はポート・エンクロージャー番号 (00 から 3F)、「A」はアダプター番号 (0 から F)、 「P」はポート番号 (0 から F) です。 この番号には文字「I」の接頭部があります。スイッチ ESCON 入出力ポート ID は、 範囲 (00 から FF) 内の 16 進文字 2 文字です。この番号の接頭部は、文字「I」です。
このパラメーターには、最大 8 つのリモート・ミラーおよびコピー・パス・ポート・ペア ID を指定できます。 複数のポート・ペア ID はスペースで区切る必要があります。
ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
ペアの例: I1A10:I20
ソース ESCON ポートおよびターゲット・スイッチ・ポート・ペアの例: I1A10:I20
複数のペアの例: I1A10:I20 I1A11:I21 I1A12 (最後のオブジェクトは ESCON 接続を識別します)

例 (2105 専用)

mkesconpprcpath コマンドの呼び出し
dscli>mkesconpprcpath -dev IBM.2105-75FA120 -remotedev IBM.2105-75FA150
-srclss 01 -tgtlss 01 -remotewwnn 12341234000A000F I0100:I20 I0110:I21
結果出力
Date/Time: Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 
DS: IBM.2105-75FA120
Remote Mirror and Copy path
IBM.2105-75FA120/01:IBM.2105-75FA150/01 successfully created.
関連資料
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