このタスクでは、永続エラーのためにデータをボリューム・ペアのターゲット・ボリュームにコピーできない場合に、クリティカル・モード設定により、ソース・ボリュームへの書き込み操作が禁止されるようにします。このタスクを実行するには、管理者権限が必要です。
クリティカル・モード設定を使用可能にすると、ボリューム・ペアは中断され、さらに、データをターゲット・ボリュームに送信できない場合に、ソース・ボリュームへの書き込み操作が受け入れられなくなります。 ボリューム・ペアは、ユーザーが問題を訂正して、ボリューム・ペアを再同期するための要求を発行するか、またはボリューム・ペアを削除するまで、中断されたままになります。
この設定を使用可能にせず、ターゲット・ボリュームでエラーが発生した場合、リモート・ミラーおよびコピー・フィーチャーはコピー・ペアを中断し、後続の書き込み操作はそのボリューム・ペアのソース・ボリュームにコピーされます。 ストレージ・ユニットは、変更されたすべてのトラックを記録します。問題が解決されたら、ボリューム・ペアの再同期が可能になります。
クリティカル・モード設定を変更するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
dscli>chlcu -dev storage_image_ID -critmode enable LCU_ID
例
dscli>chlcu -dev IBM.1750-68FA120 -critmode enable 00-0F
このパラメーターは、グローバル・コピーおよびリモート・ミラーおよびコピーのカスケード・ボリュームとともに使用することはできません。
このパラメーターは S/390 または zSeries ボリュームにのみ適用されます。
| クリティカル・モード | LCU、クリティカル・ヘビー | mkpprc critmode | 説明 |
|---|---|---|---|
| Normal (正常) | Disabled (使用不可) または Enabled (使用可能) | Disabled (使用不可) |
|
| Critical Volume (クリティカル・ボリューム) | Disabled (使用不可) | Enabled (使用可能) |
|
| Critical Heavy (クリティカル・ヘビー) | Enabled (使用可能) | Enabled (使用可能) |
|