ランクの変更

このタスクでは、DS CLI を使用してランクを変更します。

DS CLI コマンドを使用して、ランクに以下の変更を加えることができます。
  • ランクに予約状況が与えられるように指定する。
  • ランクを予約状況から解放する。
  • 現行エクステント・プールとアレイ割り当てからランクを除去する (削除はしない) ように指定し、「未割り当て」として指定する。
  • ランクをエクステント・プールに割り当てるように指定する。

以下のステップを実行し、DS CLI コマンドを使用してランクを変更します。

  1. lsrank コマンドを発行して、ストレージ・ユニットに関連付けられているランクの状況をリストするレポートを生成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、lsrank コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
    dscli>lsrank -dev storage_unit_ID -l  
    注:
    1. この例で生成されたレポートには、ランクがすべてリストされますが、ストレージ・タイプは固定ブロックと CKD が混合しています。
    2. コマンドに -stgtype [fb | ckd] パラメーターを追加すると、レポート情報を特定のストレージ・タイプに絞り込むことができます。
  2. レポートを使用して、変更するランク (複数の場合もある) を決定します。レポートには、変更するのに chrank コマンドを発行する必要があるランクの詳細が含まれています。
  3. chrank コマンドを発行して、以下のいずれかのタイプの変更をインプリメントします。
    1. ランクを「予約済み」として指定するには、DSCLI のコマンド・プロンプトで、chrank コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
      dscli>chrank -dev storage_image_ID -reserve rank_ID
      ランクの構成状態を「予約済み」に変更すると、ランクに関連付けられているエクステントは、論理ボリュームへの割り振りができなくなるように設定されます。ただし、構成状態が「正常」に変更されるまでは、既存割り振りの有効性は維持されます。つまり、ランクが最初に割り当てられたときに親アレイから継承した特性はそのまま残ります。
      注:
      1. コマンドの使用基準を守る限り、ランク ID の範囲または複数のランク ID を指定できます。
      2. 予約済みランクは、最初に解放してからでないと、構成状態を「未割り当て」に変更できません。
    2. ランクを予約済みの構成状態から解放するには、DSCLI のコマンド・プロンプトで、chrank コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
      dscli>chrank -dev storage_image_ID -release rank_ID

      ランクを「予約済み」の構成状態から解放すると、「正常」の構成状態に指定されます。

    3. ランクを現行エクステント・プールとアレイ割り当てから除去するには、DSCLI のコマンド・プロンプトで、chrank コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
      dscli>chrank -dev storage_image_ID -unassign rank_ID
      注:
      1. ランクの構成状態は、「未割り当て」に変更する前は、「正常」となっている必要があります。
      2. 割り当て解除されたランクは、互換性のあるストレージ・タイプの別のストレージ構成 (すべてが固定ブロックまたはすべてが CKD) のアレイおよびエクステント・プールに割り当てることができます。
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