DS CLI を使用すると、アプリケーションの処理、状況、およびエラーについて、アプリケーションがメッセージを提供します。OpenVMS システム・メッセージも表示されますが、表示形式が異なります。この状態は、以下の調整を行うと混乱が少なくなります。
DS CLI メッセージは、オペレーティング・システムに依存しない形式で表示されます。一方、ネイティブの OpenVMS プログラムは、システム・メッセージ・ファシリティーを使用して以下の形式でメッセージを表示します: %facility-level-identification, text。
OpenVMS コマンドの SET MESSAGE とそのメッセージをスキャンするカスタマー作成のツールが正しく動作するためには、DS CLI がそれぞれのメッセージを表示するときに、オペレーティング・システムに依存しない形式の出力のほかに OpenVMS システム・サービスを使用する必要があります。OpenVMS メッセージを表示した後、通常の DS CLI メッセージが変更されることなく表示されます。これにより、DS CLI メッセージはすべてのプラットフォームで同一となり、DS CLI 資料の作業ができます。
ただし、OpenVMS に慣れていないユーザーにとって、冗長メッセージは混乱となります。OpenVMS 論理名の IBMDSCLI$OPENVMS_MESSAGES を使用すると、DS CLI の動作を変更できます。この論理名を式にしたときに、OpenVMS の規則で True (真) として解釈された場合は、(1、Y、YES、T、または TRUE)、OpenVMS 形式の追加メッセージが表示されます。それ以外の場合は、オペレーティング・システムに依存しない DS CLI メッセージが表示されます。
始動プロシージャーの IBMDSCLI$STARTUP.COM は、論理名の IBMDSCLI$OPENVMS_MESSAGES を「Y」として定義します。OpenVMS 形式のメッセージを抑制するには、始動プロシージャーが処理された後に論理名を再定義します。