このタスクでは、ソースとターゲットのリモート・ミラーおよびコピーのボリューム・ペア関係を作成するために必要なパスを作成します。
始める前に、以下の条件を満たしていることを確認します。
- リモート・ミラーおよびコピーのライセンス・キーがインストールされ、操作を実行できるように使用可能になっている。構成の一部としてモデル 2105 ESS を使用している場合、PPRC バージョン 2 のライセンスを使用可能にしてあることを確認してください。
- ソースとターゲットの LSS 間のパス用に入出力ポートが構成されている。
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- パスで使用される入出力ポートが使用可能で、識別されている。
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- ストレージ・ユニットのワールドワイド・ノード名 (WWNN) が識別されている。このタスクの必須パラメーターです。.
論理サブシステム (LSS) が相互に関連付けられるようにパスを作成します。これらは、データが転送されるパスであるため、これらの操作を行うための帯域幅が十分であることが重要です。さらに、リモート・ミラーおよびコピー操作に使用されるポートが、ホスト入出力アクティビティーで使用されるポートと同じではないことを確認してください。
リモート・ミラーおよびコピー・パスを作成するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。
- mkpprcpath コマンドを発行して、リモート・ミラーおよびコピーのソースとターゲットのボリューム・ペア用にファイバー・チャネル・パスを作成します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、mkpprcpath コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。
dscli>mkpprcpath -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID
-remotewwnn wwnn -srclss source_LSS_ID -tgtlss target_LSS_ID
source_port_ID:target_port_ID
注: - -remotedev パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットの ID を指定します。
- -remotewwnn パラメーターは、2 次ストレージ・ユニットの WWNN を指定する必要があります。1 次ストレージ・ユニットの WWNN を指定すると、コマンドは失敗します。
- -dev および -remotedev パラメーターを指定するか、完全修飾の srclss および tgtlss パラメーターを指定できますが、両方は指定できません。
- この例では完全修飾の -dev storage_image_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの -srclss および -tgtlss パラメーター (値 = 00) を示します。完全修飾の -dev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の -srclss source_LSS_ID および -tgtlss target_LSS_ID 値を指定する必要があります。
例: -srclss
IBM.1750-75FA120/00 -tgtlss IBM.1750-75FA120/01
- この例では完全修飾の -dev storage_image_ID および -remotedev storage_immage_ID パラメーターを使用しているため、短縮バージョンの source_port_ID:target_port_ID パラメーター (値 = I1A10:I2A20) を示します。完全修飾の -dev および -remotedev パラメーターが使用されなかった場合、完全修飾の source_port_ID:target_port_ID 値を使用する必要があります。
例: IBM.1750-68FA120/I1A10:IBM.1750-68FA150/I2A20
コマンド行で、完全修飾の
source_port_ID:target_port_ID パラメーターの位置は決まっています。
-tgtlss パラメーターの後に入力する必要があります。
たとえば次のとおりです。
dscli>mkpprcpath -srclss 00 -tgtlss 00
IBM.1750-68FA120/I1A10:IBM.1750-68FA150/I2A20
例dscli>mkpprcpath -dev IBM.1750-75FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150
-srclss 00 -tgtlss 00
-remotewwnn 12341234000A000F
I1A10:I2A20
- lspprcpath コマンドを発行して、確立されたリモート・ミラーおよびコピー・パスのリストを確認します。