DS CLI インストールの準備

IBM System Storage™ DS CLI プログラムでは、オープン・システム・ホストは、バッチ処理とスクリプトを使用して FlashCopy、メトロおよびグローバル・ミラー機能を起動し、管理することができます。DS CLI インターフェースは、不在 (サイレント) モード、コンソール・モード、またはグラフィック・モードを選択してインストールすることができます。 通常、選択するインストール・モードはシステム構成によって異なります。

DS CLI コマンドを使用する際は以下の要件を認識しておいてください。
  • 管理コンソールが、DS Storage Manager グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を備えていること。
  • GUI が、完全管理コンソールのインストールとしてインストール済みであること。
  • ストレージ・ユニットが構成されていること。この初期構成には DS Storage Manager を使用します。構成プロセスには以下のタスクが含まれます。
    • ストレージ複合の選択。
    • ストレージ・ユニットのストレージ複合への割り当て。
    • ストレージ・ユニットに対するネットワーク情報の指定。
  • コピー・サービス機能に関連付けられた CLI コードを使用できるようにするには、ライセンス活動化コードを活動状態にすること (DS Storage Manager インストール後手順の一部として)。
DS CLI は、以下のサポート・オペレーティング・システムの 1 つだけにインストールできます。
サポートされるホスト・システム インストール・ファイル名
IBM AIX (5.1、5.2、5.3) setupaix.bin
Hewlett-Packard-UX (11.0、11i、v1、v2) setuphp1020.bin または setuphp11x.bin
Linux (Red Hat 3.0 Advanced Server (AS) および Enterprise Server (ES))

setuplinux.bin (xSeries の場合)

setupgenericunix.sh (pSeries の場合)

SUSE Linux SLES 8、SLES 9、SUSE 8、SUSE 9

setuplinux.bin (xSeries の場合)

setupgenericunix.sh (pSeries の場合)

Sun Solaris (7、8、9) setupsolarisSparc.bin
HP Tru64 (5.1、5.1A) setupgenericunix.sh
Novell Netware 6.5 setupwin32.exe
System i システム i5/OS 5.3 コマンド行で、インストール・ファイル名の後に -os400 を追加します。たとえば、setupaix.bin -os400 です。
Windows 2000、Windows Datacenter、 Windows 2003、および Windows XP setupwin32.exe
X ディスプレイを持たない UNIX ユーザー
注: 上の行に示されている名前と同じホスト・オペレーティング・システムのインストール・ファイル名を使用しますが、このインストール・ファイル名の後に -console パラメーターを追加してください。たとえば次のとおりです。

setupaix.bin -console

setuplinux.bin -console

setupos.bin -console

ここで、os は、上の行に示されているオペレーティング・システムの名前です。

  • DS CLI は、Windows 64 ビット・システムにはインストールできません。
  • マシンに Java 1.4.1 以上がインストールされている必要があります。インストール・プログラムは、インストール時にこの要件を検査して、Java 1.4.1 (またはそれ以降) がインストールされていないと、DS CLI をインストールしません。
    注: DS CLI Installation CD-ROM には Java 1.4.2 が含まれており、システムにこのバージョンの Java がない場合はインストールできます。
  • HP Tru64 にインストールする場合は、ksh (Korn shell) シェルまたは bash (Bourne again shell) シェルを使用する必要があります。 InstallShield は sh シェルをサポートしません。 インストール・コンパクト・ディスクの setupgenericunix.sh ファイルを使用して、すべての HP Tru64 インストールを実行する必要があります。
  • AIX のインストール:
    • LIBPATH 環境変数は、DS CLI のインストールを妨げる可能性があり、その結果、JVM-not-found エラーが表示されます。DS CLI をインストールする前に LIBPATH 環境変数を使用不可にすることをお勧めします。DS CLI のインストール後に、LIBPATH 環境変数を使用可能にし、他のアプリケーションと併用できるようにします。
    • 以下のコマンドを実行して、順次 、LIBPATH 環境変数を使用不可にし、DS CLI をインストールし、LIBPATH 環境変数を復元します。
      export LIBSAVE=$LIBPATH
      		unset LIBPATH
      		setupaix.bin -is:javahome /opt/ibm-Java-whatever/java/bin
      		export LIBPATH=$LIBSAVE
      		unset LIBSAVE
  • System i システムのインストール:
    注: System i システムへの DS CLI のインストールは、Windows、AIX、または他のシステム・プラットフォームからリモートで行われます。 DS CLI を System i システムに直接、インストールすることはできません。
    DS CLI をインストールするためには、System i システムおよび i5/OS は以下の要件を満たしている必要があります。
    • 前提条件
      • 最新の Java グループ PTF
      • i5/OS 5722-SS1 option 34 - デジタル証明書マネージャー
      • Licensed product 5722-AC3 option *base - Crypto Access Provider 128 ビット
      • Licensed product 5722-DG1 option *base - IBM HTTP Server for iSeries
      • Licensed product 5722-JV1 options 6 - Java Developer Kit 1.4
      • i5/OS 上にインストールされる最新の累積テープ (CUM) パッケージ
    • System i システムにインストールする場合は、インストール作業に使用するマシンが iSeries マシンにネットワーク接続されていることを確認してください。
    • System i システムへ DS CLI アプリケーションをインストールする際、以下の 情報を指定する必要があります。
      • DS CLI アプリケーションをインストールする iSeries マシンの名前
      • 指定された iSeries マシンのアクセスに使用するユーザー名とパスワード
インストール・プロセスによって、次のデフォルト・ディレクトリーに DS CLI がインストールされます。
AIX
/opt/ibm/dscli
HPUX
/opt/ibm/dscli
Linux
/opt/ibm/dscli
Sun Solaris
/opt/ibm/dscli
Windows
C:¥Program Files¥IBM¥dscli
HP Tru64
/opt/ibm/dscli
iSeries
/ibm/dscli
Novell Netware
SYS:¥dscli
DS CLI インストールの準備として、以下のステップを実行します。
  1. ホスト・システムに root ユーザーまたは管理者としてログオンします。
  2. DS CLI プロダクト CD を CD ドライブに挿入します。CD ドライブ用のウィンドウが開いた場合、そのウィンドウを閉じます。
  3. システムに応じて、mount コマンドを使用して CD ドライブをマウントします。 CD ドライブをマウントする例は、次のとおりです。
    AIX
    次のコマンドを発行して、CD-ROM 用のディレクトリーを作成します。
    mkdir /cdrom -p
    次のコマンドを発行して、CD-ROM のファイル・システムを作成します。
    crfs -v cdrfs -p ro -d cd0 -m /cdrom
    ここで、cd0 は、CD-ROM ドライブを示します。
    次のコマンドを発行して、CD-ROM ファイル・システムをマウントします。
    mount /cdrom
    HPUX
    次のコマンドを発行し、使用環境のパス名を使用して、CD-ROM ファイル・システムをマウントします。
    ioscan -funC disk | more
    mount /dev/dsk/c?t?d? /<cdrom>
    Linux
    Red Hat システムで次のコマンドを発行します。
    mount /dev/cdrom
    Sun Solaris
    次のコマンドを発行します。
    mkdir /mnt
    mount -F hsfs -r /dev/dsk/c0t6d0s2 /mnt
    注: デバイス名 /dev/dsk/c0t6d0s2 は Sun Solaris のデフォルト名です。システムのデバイス名はハードウェア構成に応じて変わることがあります。
    Windows
    このオペレーティング・システムを使用している場合、CD をマウントする必要はありません。
    HP Tru64
    次のコマンドを発行します。
    mount -t cdfs -o noversion /dev/rznn /mnt
    ここで、nn は CD-ROM ドライブの番号です。
    Novell Netware
    このオペレーティング・システムを使用している場合、CD をマウントする必要はありません。
  4. CD ドライブにナビゲートし、不在 (サイレント)、コンソール、またはグラフィック・インストールを実行します。
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