reverseflash

reverseflash コマンドは、FlashCopy 関係を反転します。

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>>-reverseflash--+-------------------------+--+----------+------>
                 '- -dev--storage_image_ID-'  '- -record-'   

>--+-----------+--+--------+--+-----------+--+--------------+--->
   '- -persist-'  '- -fast-'  '- -tgtpprc-'  '- -tgtoffline-'   

>--+--------------+--+------------------------------+----------->
   '- -tgtinhibit-'  '- -seqnum--flash_sequence_num-'   

>--+-source_volume_ID:target_volume_ID--+-------+-+------------><
   |                                    '-. . .-' |   
   '-" - "----------------------------------------'   

パラメーター

FlashCopy 関係の方向は反転することができます。この場合、ターゲットとしてあらかじめ定義されたボリュームが、ソースとしてあらかじめ定義されていた (現在はターゲットの) ボリュームのソースになります。変更されたデータは、以前はソースとして定義されたボリュームにコピーされます。たとえば、ソース・ボリューム A とターゲット・ボリューム B の間に FlashCopy 関係を作成するとします。 ソース・ボリューム A でデータ損失が発生します。アプリケーションを実行し続けるには、FlashCopy 関係を反転してボリューム B がボリューム A にコピーされるようにします。

このコマンドで指定されるソース・ボリュームとターゲット・ボリュームは、現在のソース・ボリュームとターゲット・ボリュームであり、このコマンド処理により反転します。指定されたターゲット・ボリュームがソースになり、指定されたソース・ボリュームがターゲットになります。このコマンドで指定されたターゲット・パラメーターは、新しいターゲットに適用されます (このコマンドの処理時にターゲット・ボリュームとなるソース・ボリューム)。

反転が行われた後は、以降のコマンドでこの新しい関係を指定するようにしてください。この反転した関係を指定しないと、予期しない結果が生じます。たとえば、ソース・ボリューム 1600 とターゲット・ボリューム 1800 の関係を反転するとします。reverseflash コマンドを使用すると、ソース・ボリュームが 1800 になり、ターゲット・ボリュームが 1600 になります。この関係に対するすべての照会および以降の処理では、ソースとしてボリューム 1800 が、ターゲットとしてボリューム 1600 が示されます。

次のリストには、reverseflash コマンドに関連付けられているパラメーターが定義されています。

-dev storage_image_ID
(オプション) 製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号を含むストレージ・イメージ ID を指定します。このパラメーターは、ソースとターゲットのボリュームについて完全修飾 ID を指定せず、プロファイル・ファイルで devid 変数に値を指定しない場合に必要です。
例: IBM.1750-75FA120
-record
(オプション) FlashCopy ペアの両方のボリュームで、変更されたトラックを記録します。resyncflash コマンドで使用する最初の FlashCopy ボリューム・ペアを確立する場合に、このパラメーターを使用します。-record パラメーターが選択されている場合、-persist パラメーターが自動的に指定されます。
-persist
(オプション) バックグラウンド・コピーの完了後に、FlashCopy 関係を保存します。ソース・ボリュームとターゲット・ボリューム間の FlashCopy 関係は、rmflash コマンドによって解消されないかぎり、いつまでも保持されます。このパラメーターは、-record パラメーターが指定されている場合、自動的に指定されます。このボリューム・ペアを resyncflashreverseflash、または setflashrevertible コマンドを指定して使用する場合は、-persist パラメーターとともに -record パラメーターを選択します。
-fast
(オプション) バックグラウンド・コピーが完了する前に reverseflash コマンドを発行する場合は、このパラメーターを指定します。
注: 高速反転機能を使用するには、関係を「ターゲット書き込み禁止」に設定する必要があります。高速反転処理機能は、グローバル・ミラー・リカバリー処理の一環として利用するためのものです。

この操作 (-fast パラメーターを指定した reverseflash コマンドの処理) の終了時には、元の FlashCopy ターゲット・ボリュームは使用不可になります。 通常は、このコマンドがバックグラウンド・コピーを完了した後で、新規 FlashCopy ターゲットは、元の FlashCopy ターゲットを復元するための FlashCopy ソースとして使用されます。

-tgtpprc
(オプション) FlashCopy ターゲット・ボリュームをリモート・ミラーおよびコピー・ソース・ボリュームにすることができます。
-tgtoffline
(オプション) ホスト・システム・アクセス中にターゲット・ボリュームがオンラインである場合、reverseflash コマンドは拒否されます。このパラメーターは、CKD ボリュームにのみ適用されます。
-tgtinhibit
(オプション) FlashCopy 関係が存在する間、ターゲットへのホスト・システムの書き込み操作が行われないようにします。
-seqnum flash_sequence_num
(オプション) 反転された FlashCopy 関係に、指定されたシーケンス番号を関連付けます。 コマンドによって正常に変更された関係のみが、指定されたシーケンス番号を受け取ります。変更に失敗した関係は、元の番号のままです (番号が既に指定されている場合)。シーケンス番号は、4 桁の 16 進数 (0000 から FFFF) です。デフォルトは 0000 です。
例: 0010
このパラメーターは、マシン・タイプ 2105 ではサポートされません。
source_volume_ID:target_volume_ID . . . | -
(必須) 指定された ID を持つソースとターゲットのボリューム・ペアの FlashCopy 関係を反転します。ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾ボリューム ID を指定できます。 または -dev パラメーターが指定されている場合、 あるいはプロファイル・ファイルに devid 変数の値を指定した場合は、ストレージ・イメージ ID を含まない短縮バージョンを指定できます。複数の FlashCopy ペア ID は、スペースで区切る必要があります。
FlashCopy ペア ID は、2 つのボリューム ID で構成されます。1 つは FlashCopy 関係のソースとして、もう 1 つはターゲット・ボリュームとして指定されます。 FlashCopy ペア ID の 2 つのボリューム ID は、コロンで区切る必要があります (スペースは含めません)。 最初のボリューム ID はソース・ボリュームです。2 番目のボリューム ID はターゲット・ボリュームです。
ボリューム ID は、XYZZ の形式の 16 進数字 4 桁で表すことができる 32 ビットの番号です。ここで、X はアドレス・グループ (0 から 1)、XY の組は論理サブシステム番号 (00 から 1E (1750 の場合))ZZ はボリューム番号 (00 から FF) です。
ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
完全修飾 FlashCopy ペア ID の例: IBM.1750-68FA120/0001:IBM.1750-68FA120/0004
短縮バージョンの例: 0001:0004
複数のペアの例: 0001:0004 0003:00FF 0008:000C

例 (1750)

reverseflash コマンドの呼び出し
dscli>reverseflash IBM.1750-68FA120/0100:IBM.1750-68FA120/0200 
結果出力
Date/Time: Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0  
DS: IBM.1750-68FA120

FlashCopy pair IBM.1750-68FA120/0100:IBM.1750-68FA120/0200
successfully reverse restored.
関連資料
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