rmrank コマンドは、ストレージ・イメージからランクを削除します。このコマンドは、
ランク内に使用中のボリューム・エクステントがあるとリジェクトされます。
また、このコマンドは、ドライブ (DDM) をフォーマットします。
フォーマットが完了するまで、関連アレイは削除できません。

>>-rmrank--+-------------------------+--+---------+------------->
'- -dev--storage_image_ID-' '- -quiet-'
>--+-rank_ID--+-------+-+--------------------------------------><
| '-. . .-' |
'-" - "--------------'
パラメーター
注: このコマンドに関連した処理時間は長くなることがあり、このコマンドが処理されているアレイの使用が禁止される場合もあります。
rmrank コマンドが発行されると、以下の処理が行われます。
- ランクがアレイから割り当て解除されます。
- ランクが除去されます。これが正常に行われると、メッセージが表示されます。プロセスのこの部分に長い時間はかかりません。ただし、ランクが除去されたというメッセージを受け取っても、このコマンドに関連する処理はまだ完了しません。
- アレイがフォーマットされます。この処理には時間がかかることがあります。この処理中にアレイを除去したり、別のランクに割り当てることはできません。また、この処理が完全に完了するまで、アレイは、除去された元のランクに割り当て済みとしてリストされています。
- DS CLI の別のセッションにログオンすると、rmrank コマンドの進行状況を確認できます。ランクを削除しているストレージ・ユニットに対して lsarray コマンドを発行します。アレイが、除去された元のランクに割り当て済みとして表示されなくなったら、ランク除去処理は完了です。
次のリストには、rmrank コマンドに関連付けられているパラメーターが定義されています。
- -dev storage_image_ID
- (オプション) 製造メーカー、タイプ、およびシリアル番号を含むストレージ・イメージ ID を指定します。このパラメーターは、すべてのランクに完全修飾 ID が指定されていない場合に必要です。指定されている場合はオプションです。
- -quiet
- (オプション) このコマンドの確認プロンプトをオフにします。
- rank_ID . . . | -
- (必須) 削除する 1 つ以上のランクのアレイを指定します。このパラメーターには、ストレージ・イメージ ID を含む完全修飾ランク ID を指定できます。または、-dev パラメーターが指定されている場合はストレージ・イメージ ID を含まない短縮バージョンを指定できます。短縮バージョンは、先行ゼロのない 4 桁の 10 進数で、接頭部に「R」が付きます。
- ランク ID の範囲を指定するには、ランク ID をハイフンで区切ります。
- 複数のランク ID またはランク ID の範囲を指定する場合は、
各 ID または ID 範囲をスペースで区切る必要があります。
- ダッシュ (-) を指定した場合は、このパラメーター情報が自動的に指定されます。
例 (1750)
rmrank コマンドの起動 dscli>rmrank -dev IBM.1750-68FA120 R23
結果出力
Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 DS: IBM.1750-68FA120
Are you sure you want to delete rank R23? [y/n]: Y
Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS CLI Version: 5.0.0.0 DS: IBM.1750-68FA120
Rank R23 successfully deleted.