FTP 転送の失敗後の statesave ファイル送付方法

このタスクでは、DS CLI offloadss コマンドを使用して初期 FTP 転送が失敗した後、IBM サポート担当員に statesave ファイルを送信します。

DS CLI offloadss コマンドを使用した最初の FTP 転送が失敗した後で、IBM サポート担当員に statesave ファイルを送信するには、DS CLI sendss コマンドを使用する必要があります。sendss コマンドと自動 FTP 機能を使用して、IBM サポート担当員へ情報を転送するには、以下の要件が満たされている必要があります。
  • sendss コマンドは、ターゲット・ストレージ・ユニットに接続された管理コンソール上にローカルにインストールされた DSCLI クライアントからのみ発行できます。
  • サーバー・エンクロージャーの電源がオンにされ、機能している必要があります。
  • ストレージ管理コンソールと両方のプロセッサー・カードの間にアクティブな IP 接続が必要です。
  • ストレージ管理コンソール上に十分なディスク・スペースが必要です。
  • 管理コンソールがインターネットに接続され、ファイアウォールで IBM サポート Web アドレスへの FTP 転送が許可されている必要があります。
  • sendss コマンドを使用するには、管理者権限が必要です。

最初に statesave ファイルを作成し、FTP を使用してそれを送信する場合に、接続上の問題が起きることがあります。 あるいは、管理コンソールが置かれているネットワークが、インターネットまたは IBM サポート担当員に直接アクセスできない可能性もあります。

いずれのケースも、DS CLI offloadss コマンドに関連付けられた自動 FTP 機能を使用する期間の、有効期限が切れています。ただし、PE パッケージはやはり IBM サポート担当員に送信する必要があります。これは DS CLI sendss コマンドを使用して実行します。

DS CLI offloadss コマンドの使用期限が切れた後で IBM サポート担当員に statesave ファイルを送信するには、以下のステップを実行します。このタスクのコマンド例は、2 つの形式で示されます。最初の形式は、コマンドに必要な情報のタイプを示します。2 番目の形式では、コマンドと変数の宣言済み値を示します。

  1. lsss コマンドを発行して、IBM サポート担当員に送信可能な statesave ファイルを見つけます。DSCLI プロンプトで、lsss コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>lsss -l -state ready

    dscl>lsss -l -state ready
    注:
    1. ready は、コマンドに記述する必要のある実際の値です。
    2. -state ready パラメーターを指定して検索条件を絞り込んでください。 次のファイルだけが IBM サポート担当員に送信できるファイルです。
    3. -l パラメーターを指定して、ファイル名、状態 (状況)、作成日、およびサイズなどの statesave ファイルの詳細を提供します。
    4. これらのファイルは、IBM サポート担当員に送信するまでは、管理コンソール・サブディレクトリーの %MR1750_SM_HOME%¥send2IBM にあります。
  2. IBM サポート担当員に送信する PE パッケージ・ファイルが決定したら、sendss コマンドを発行します。DSCLI のコマンド・プロンプトで、sendss コマンドを入力して、次のパラメーターと変数を指定します。

    dscli>sendss -retry count statesave_filename

    dscli>sendss -retry 3 175051113AB15A.IBM.0.NOPMH.050318180713.cl0.dumptrace.tgz
    注:
    1. -retry count パラメーターを指定して、コマンドに FTP 転送プロセスを開始させたい回数を指定します。 試行回数を 0 から 9 (0 はデフォルト値) の値で指定できます。
    2. FTP で転送ができないという問題があれば、以下のいずれかを実行してください。
      • 時間をおいてから sendss コマンドを使用して、statesave パッケージの送信を再試行します。
      • E メールを使用するか、または statesave ファイルを CD にコピーして、IBM サポート担当員から提供されたアドレスに郵送します。
    FTP 転送が正常に実行されると、次の 2 つの結果が生じます。
    • 転送が正常に終了した旨の、次の確認メッセージが表示されます。
       sends: Statesave sent to IBM:
      175051113AB15A.IBM.0.NOPMH.050318180713.cl0.dumptrace.tgz
      sendss: successfully completed.
    • statesave ファイルが、管理コンソールのサブディレクトリー %MR1750_SM_HOME%¥send2IBM¥sent¥ に移動します。
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