DS CLI を使用したユーザー・アカウントのセットアップ

このシナリオでは、ユーザー・アカウントをセットアップする方法を説明します。この機能を使用可能にするには、管理者権限が必要です。

admin アカウントは、インストール時に自動的にセットアップされます。ユーザー名 admin およびデフォルトのパスワード admin を使用してアクセスします。このパスワードは一時的なもので、初回の使用の後で有効期限が切れます。その他の機能を使用するには、パスワードを変更しなければなりません。 管理者がユーザーに割り当てることができるグループは 7 つあります。ユーザーに複数のユーザー・グループを割り当てることができます。グループおよび割り当てにより許可される関連機能は、次のとおりです。
admin
管理者ユーザー・グループに割り当てられるすべてのユーザーは、すべてのストレージ管理コンソール・サーバー・サービス・メソッドとすべてのストレージ・イメージ・リソースにアクセスできます。
op_volume
ボリューム・オペレーター・ユーザー・グループは、 論理ボリューム、ホスト、ホスト・ポート、論理サブシステム、論理ボリューム、 およびボリューム・グループに関連するサービス・メソッドおよびリソース (セキュリティー・メソッドは除く) にアクセスできます。また、このユーザー・グループはモニター・ユーザー・グループの全権限を継承します。
op_storage
ストレージ・オペレーター・ユーザー・グループは、 物理構成サービス・メソッドおよびリソース (ストレージ複合、ストレージ・イメージ、アレイ、ランク、 およびエクステント・プール・オブジェクトも含む) にアクセスできます。 このユーザー・グループは、op_copy_services とモニター・ユーザー・グループの権限をすべて継承します (セキュリティー・メソッドは除く)。
op_copy_services
コピー・サービス・オペレーター・ユーザー・グループは、すべてのコピー・サービスのサービス・メソッドおよびリソースにアクセスできます (セキュリティー・メソッドは除く)。また、このユーザー・グループはモニター・ユーザー・グループの全権限を継承します。
service
サービス・ユーザー・グループにはモニター権限が含まれるほか、すべての管理コンソール・サーバー・サービス・メソッドおよびリソースへのアクセス権も含まれます (コード・ロードの実行、問題ログの検索など)。
monitor
モニター・ユーザー・グループは、list および show コマンドにアクセスできます。このユーザー・グループは、 すべての読み取り専用非セキュリティー管理コンソール・サーバー・サービス・メソッドおよびリソースにアクセスできます。
no access
アクセスなしユーザー・グループは、どのサービス・メソッドおよびストレージ・イメージ・リソースにもアクセスできません。 デフォルトでは、このユーザー・グループは、他のどのユーザー・グループにも関連していないセキュリティー・リポジトリーの任意のユーザー・アカウントに割り当てられます。
ユーザーを 1 つ以上のユーザー・グループに割り当てることに加えて、各ユーザーにデフォルトのパスワードを割り当てる必要があります。ユーザーにグループの割り当てとデフォルトのパスワードを通知する際、デフォルトのパスワードは初回ログオン時のみ有効であることを知らせてください。ユーザーは、最初にログオンする時にパスワードを変更する必要があります。また、管理者またはアプリケーションはパスワードを検索できないため、すべてのユーザーにパスワードを安全な場所に記録しておくように注意してください。
注: パスワードを変更するためのコマンドを除き、すべての CLI コマンドを使用するには、admin アカウントも含めてアカウントのデフォルトのパスワードを変更する必要があります。 詳しくは、chuser コマンドを参照してください。
特定の役割 (ユーザー・グループまたはグループ) および初期パスワードを持つ新しいユーザー・アカウントを作成するには、mkuser DS CLI コマンドを使用します。アカウントに複数の役割を割り当てる場合、必ず異なる役割をコンマで区切ってください。たとえば、op_volume, op_storage です。詳しくは、mkuser コマンドの説明を参照してください。
  1. DS CLI アプリケーションに対話式コマンド・モードでログインします。
  2. dscli コマンド・プロンプトから次のコマンドを発行して、ユーザーをデフォルトのパスワードを持つアカウントに割り当てます。dscli>mkuser -pw AB9cdefg -group service,op_copy_services testuser
  3. Enter を押して、処理の結果を表示します。プロセスが正常に行われると、次の表示が戻されます。
    Sun Aug 11 02:23:49 PST 2004 IBM DS  CLI 
    Version 5.0.0.0 DS: IBM.1750-68FA120
    User Name testuser successfully created.
関連資料
mkuser
chuser
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