setoutput

setoutput コマンドは、コマンド出力フォーマット・オプションを設定または表示します。このコマンドを使用して、デフォルトまたはユーザー定義の出力フォーマットを設定できます。このコマンドにより設定される出力フォーマットは、コマンド・オプションを使用するリセットまたは setoutput コマンドの再発行によるリセットの場合を除き、対話式コマンド・セッションの期間内は有効です。このコマンドをパラメーターなしで実行すると、デフォルト出力フォーマットの現行出力設定値が表示されます。

構文図を読む構文図をスキップする
>>-setoutput--+--------+--+--------------------+---------------->
              +- -?----+  |        .-default-. |   
              +- -h----+  '- -fmt--+-delim---+-'   
              '- -help-'           +-xml-----+     
                                   '-stanza--'     

>--+--------------+--+----------------+--+---------------+------>
   |      .-off-. |  |        .-on--. |  '- -delim--char-'   
   '- -p--+-on--+-'  '- -hdr--+-off-+-'                      

>--+-------------+--+--------------+--+----------------+-------><
   '- -r--number-'  |      .-off-. |  |        .-off-. |   
                    '- -v--+-on--+-'  '- -bnr--+-on--+-'   

パラメーター

-? | -h | -help
このコマンドについて、構文、パラメーターの説明、例など、詳細記述を表示します。 help オプションを指定すると、他のすべてのコマンド・オプションは無視されます。
-fmt default | delim | xml | stanza
出力のフォーマットを指定します。 以下のいずれかの値を指定できます。
default
列の区切り文字にスペースを使用して、出力をテーブル・フォーマットで表示することを指定します。これはデフォルト値です。
delim
出力フォーマットをテーブルに設定し、列の区切り文字を -delim char オプションで指定される単一の文字に設定することを指定します。
xml
出力が XML フォーマットで表示されることを指定します。
stanza
出力がスタンザ (水平テーブル) 形式で表示されることを指定します。
-p off | on
1 回に 1 ページ分のテキストだけを表示するか、 すべてのテキストを表示するかを指定します。
off
1 回にすべてのテキストを表示します。これはデフォルト値です。
on
1 回の 1 ページ分のテキストを表示します。 任意のキーを押すと、次のページが表示されます。
-hdr on | off
表見出しを表示するかどうかを指定します。
on
テーブルのヘッダーを表示します。これはデフォルト値です。
off
テーブルのヘッダーを表示しません。
-delim char
レポートに使用される区切り文字 (コンマなど) を指定します。
-r number
-p パラメーターがオンのときに表示する各ページの行数を指定します。 デフォルトは 24 行です。1 から 100 の値を指定できます。
-v off | on
冗長モードを使用するかどうかを指定します。
off
冗長モードを使用不可にします。これはデフォルト値です。
on
冗長モードを使用可能にします。
-bnr off | on
バナー (コマンド・ヘッダー) メッセージを使用可能にするかどうかを指定します。
off
ヘッダー・モードをオフにして、コマンド・ヘッダーが表示されないようにします。
on
ヘッダー・モードをオンにして、コマンド・ヘッダーが表示されるようにします。

フォーマット例

オプションなしで setoutput コマンドを起動する

setoutput コマンドをオプションなしで指定すると、出力設定値の値に関わらず、DS CLI は常に現行出力設定値をデフォルトのフォーマット (スペースで区切られたプレーン・テキスト・テーブル) で表示します。次のように、setoutput コマンドを発行します。

dscli>setoutput
結果出力
Paging	  Rows	   Format 	Header	  Verbose   Banner
===================================
Off	    -	   Default	On	  Off   On

-delim パラメーターを使用して setoutput コマンドを起動する

次に、未割り当てランクのみに対して、コンマで区切られたフォーマットで (長い) 出力を取得する場合に発行するコマンドの例を示します。setoutput コマンドを発行してレポート・フォーマットを指定してから、lsrank コマンドを発行して照会するランクを指定します。
dscli> setoutput -fmt delim –delim ,
dscli> lsrank –dev IBM.1750-75FA120 -state unassigned
結果出力
注: この例ではヘッダーをオンにしていますが、ヘッダーをオフにすることもできます。その場合は、-hdr off パラメーターを組み込んでコマンドを発行します。
ID,Group,State,datastate,Array,RAIDtype,extpoolID,stgtype 
==========================================================
R0,-,Unassigned,Normal,A0,5,-,fb

-fmt xml パラメーターを使用して setoutput コマンドを起動する

次に、未割り当てランクのみに対して、XML フォーマットで (長い) 出力を取得する場合に発行するコマンドの例を示します。setoutput コマンドを発行してレポート・フォーマットを指定してから、lsrank コマンドを発行して照会する未割り当てランクを指定します。
dscli> setoutput -fmt xml
dscli> lsrank –dev IBM.1750-68FA120 –state unassigned
結果出力
<IRETURNVALUE>
<INSTANCE CLASSNAME="CliRankHandler"><PROPERTY NAME="rank_id">
<DISPLAY TYPE="string">R0</DISPLAY><VALUE TYPE="string">R0</VALUE>
</PROPERTY><PROPERTY NAME="grp"><DISPLAY TYPE="unit8">-</DISPLAY>
<VALUE TYPE="unit16">-</VALUE></PROPERTY><PROPERTY NAME="state">
<DISPLAY TYPE="string">Unassigned</DISPLAY><VALUE TYPE="string">
unassigned</VALUE></PROPERTY><PROPERTY NAME="data">
<DISPLAY TYPE="string">Normal</DISPLAY><VALUE TYPE="string">
Normal</VALUE></PROPERTY><PROPERTY NAME="array_id>
<DISPLAY TYPE=string">A0</DISPLAY><VALUE TYPE="string">A0
</VALUE></PROPERTY><PROPERTY NAME="raidtype"><DISPLAY TYPE="unit8">5</DISPLAY>
<VALUE TYPE="string">5</VALUE><PROPERTY><PROPERTY NAME="extpool_id">
<DISPLAY TYPE="string">-</DISPLAY><VALUE TYPE=string">-<VALUE>
<PROPERTY><PROPERTY NAME="stgtype"><DISPLAY TYPE="string">fb</DISPLAY>
<VALUE TYPE="string">fb</VALUE><PROPERTY>
<INSTANCE><IRETURNVALUE>

-fmt stanza パラメーターを使用して setoutput コマンドを起動する

列が横方向に長い場合、出力を視覚的に位置合わせするのは困難です。この問題をなくすために、stanza フォーマット・オプションを使用します。次に、未割り当てランクのみに対して、スタンザ・フォーマットで (長い) 出力を取得する場合に発行するコマンドの例を示します。setoutput コマンドを発行してレポート・フォーマットを指定してから、lsrank コマンドを発行して照会する未割り当てランクを指定します。
dscli> setoutput -fmt stanza
dscli> lsrank –dev IBM.1750-68FA120 –state unassigned
結果出力
ID R0
Group -
State unassigned
datastate normal
Array A0
RAIDtype 5
extpoolID -
stgtype fb
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
© Copyright IBM Corporation 2004, 2006. All Rights Reserved.