可能なリモート・ミラーおよびコピーのボリューム・ペア変換

このトピックでは、リモート・ミラーおよびコピー機能を使用する場合に可能なボリューム・ペア変換について説明します。

リモート・ミラーおよびコピーのボリューム・ペアをコピー・モード間で変換できます。 例えば、グローバル・コピーのボリューム・ペアをメトロ・ミラー・モードに変換でき、その逆も可能です。グローバル・コピー・ボリューム・ペアを作成し、ソース・ボリュームがモデル 1750 ストレージ・ユニットに関連付けられていて、ターゲット・ボリュームが ESS 2105 モデル 800 または 750 に関連付けられている場合、ボリューム・ペアをメトロ・ミラー・モードに変換できます。

リモート・ミラーおよびコピーのボリューム・ペアを確立する前に、ソースとターゲットの論理サブシステム (LSS) 間で論理パスを確立する必要があります。 ソースとターゲットの LSS 間でパスを確立するには、その前に入出力ポートが使用可能になっていて構成済みであることが必要です。 ソース・ボリュームをもつ LSS ごとに、ターゲット・ボリュームを保持する LSS に対して少なくとも 1 つのパスが確立されている必要があります。

次の mkpprcpath コマンドは、リモート・ミラーおよびコピーのパスを確立します。
dscli>mkpprcpath -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID
-remotewwnn wwnn -srclss source_LSS_ID -tgtlss target_LSS_ID
source_port_ID:target_port_ID
dscli>mkpprcpath -dev IBM.1750-75FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150
-srclss 00 -tgtlss 00 -remotewwnn 12341234000A000F
 I1A10:I2A20

メトロ・ミラー・ボリューム・ペアからグローバル・コピー・モードへの変換

メトロ・ミラー・ボリューム・ペアをグローバル・コピー・モードに変換できます。 例えば、グローバル・コピーは 300 km (メトロ・ミラーの場合にサポートされる最大距離) をはるかに超えるきわめて長い距離にわたって作動可能なので、重要性の低いアプリケーション・データを含むメトロ・ミラー・ボリューム・ペアをグローバル・コピー・モードに変換できます。

次の mkpprc コマンドは、メトロ・ミラー・ボリューム・ペアをグローバル・コピー・モードに変換します。
dscli> mkpprc -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID
-type gcp SourceVolumeID:TargetVolumeID

dscli>mkpprc -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150
 0100:0100 -type gcp 0101:0101 0102:0102 0103:0103 

グローバル・コピー・ボリューム・ペアからメトロ・ミラー・モードへの変換

グローバル・コピー・ボリューム・ペアをメトロ・ミラー・モードに変換するときの一般的な状況には、次の 2 種類があります。
  • 多数のコピー・ペアの作成でデータのバルク転送を完了するためにグローバル・コピーを使用して、 それらのペアの一部またはすべてを メトロ・ミラー・モードに変換する。この処理は、変更されたデータすべてをソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにコピーすることによって、ボリューム・ペアを再同期します。
  • FlashCopy バックアップを作成する対象のグローバル・コピー・ペアがリモート・サイト上にある。 そのペアを、ポイント・イン・タイムの整合コピーを取得するために、一時的に同期モードに変換します。
次の mkpprc コマンドは、グローバル・コピー・ボリューム・ペアをメトロ・ミラー・モードに変換します。
dscli> mkpprc -dev storage_image_ID -remotedev storage_image_ID
-type mmir SourceVolumeID:TargetVolumeID

dscli>mkpprc -dev IBM.1750-68FA120 -remotedev IBM.1750-68FA150
 0100:0100 -type mmir 0101:0101 0102:0102 0103:0103 
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