FlashCopy 関係の作成

このタスクでは、ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへのポイント・イン・タイム・コピーを使用可能にする、ソース・ボリュームとターゲット・ボリュームとの間の FlashCopy® 関係を作成します。

ソース・ボリュームとターゲット・ボリュームの間で FlashCopy 関係を作成する場合には、ターゲット・ボリュームのサイズが対応するソース・ボリュームのサイズと等しいかそれ以上であることが必要です。不一致があると、タスクは失敗します。

ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへのポイント・イン・タイム・コピーを可能にする FlashCopy 関係を、ソースとターゲットのボリューム間で作成できます。FlashCopy 機能は DS6000™ ストレージ・ユニット上で稼働し、多数のオペレーティング・システム上でサポートされます。例えば、i5/OS® を使用するように DS6000 をセットアップおよび構成した場合は、FlashCopy を使用して、単一の DS6000 内で System i™ ディスク・プールのコピーを作成できます。 FlashCopy 機能が完了した後、別の System i™ またはロジカル・パーティションを関連付けることによって、ターゲットのポイント・イン・タイム・コピーに即時にアクセスできます。

バックグラウンド・コピー・オプションを指定して FlashCopy コマンドを発行すると、FlashCopy 関係は確立されますが、バックグラウンド・コピーのキューに入れられます。タスクの実行依頼と実開始時刻の時差は、バックグラウンドで現在コピー中またはキューで待機中の FlashCopy 関係の数により異なります。コピー処理が開始すると、その FlashCopy ボリューム・ペアの状況は、「バックグラウンド・コピー実行中」として示されます。

実際の物理的なコピー処理にかかる時間は、コピーされているデータおよびストレージ・ユニット上で行われている他のアクティビティーの量によって異なります。

ソース・ボリュームとターゲット・ボリュームの間に FlashCopy 関係を作成するには、次の手順で行います。

  1. ナビゲーションで、「リアルタイム・マネージャー」 > 「コピー・サービス」 > 「FlashCopy」を選択します。 ドロップダウン・メニューにリストされるストレージ複合は、すべて構成処理のときに追加したストレージ複合に基づいています。2105 コピー・サービス・ドメインを追加している場合、これがストレージ複合としてリストされます。表示される関係は、すべて選択されたドメインのソース・ボリュームまたはターゲット・ボリュームのいずれかです。
  2. 「アクションを選択」ドロップダウン・メニューから「作成...」を選択し「実行」をクリックします。
  3. 作成する関係のタイプ (単一ターゲットを持つ単一ソース・ボリューム、または複数ターゲットを持つ単一ソース・ボリューム) を選択し、「次へ」をクリックする。
  4. 「ソース・ボリュームの選択」ページで、FlashCopy 関係のソース・ボリュームを選択し、「次へ」をクリックする。
  5. 「ターゲット・ボリュームの選択」ページで、ターゲット・ボリュームを選択する。「Resource type (リソース・タイプ)」ドロップダウン・メニューから LSS を変更して、ターゲット・ボリュームを選択することができます。 1 つのソース・ボリュームとターゲット・ボリュームを選択するには、ソース・ボリュームと同じ数のターゲット・ボリュームを選択する必要があります。
  6. ターゲット・ボリュームの選択を終了した後、「次へ」をクリックする。
  7. 「共通オプションの選択」ページで以下のいずれかのコピー・オプションを選択して (あるいは選択せず)、「次へ」をクリックする。
    • 「Initiate background copy (バックグラウンド・コピーの開始)」。バックグラウンド・タスクとしてソースのすべてのトラックをターゲット・ボリュームにコピーします。
    • 「変更記録を使用可能にする」および「Make relationship persistent (永続的関係の作成)」により関係を後で更新できます。 「変更記録を使用可能にする」をクリックすると、「Make relationship persistent (永続的関係の作成)」も自動的に選択されます。
    • 「ターゲット・ボリュームがオンラインでホスト・アクセスする場合に FlashCopy を許可する」。ターゲット・ボリュームをホスト・システム・アクセス用にオンラインにできます。このパラメーターは、カウント・キー・データ・ボリュームにのみ適用されます。
    • 「Establish target on existing Metro Mirror source (既存のメトロ・ミラー・ソースにターゲットを確立)」。FlashCopy ターゲット・ボリュームをリモート・ミラーおよびコピー・ソース・ボリュームにすることができます。
    • 「Sequence number for these relationships (これらの関係のシーケンス番号)」。グローバル・ミラー機能に使用されます。
  8. 「検査」ページで、選択した属性と値を検討し、それらが正しいことを確認する。
  9. 属性と値が正しくない場合は、必要に応じて「戻る」をクリックして戻り、正しい値を指定します。 属性と値が正しい場合は、「完了」をクリックして、FlashCopy 関係を作成するタスクを完了します。
    注: 「FlashCopy アクション」ドロップダウン・メニューから「プロパティー」選択項目を表示すると、コピーが完了する時期をモニターできます。
関連概念
FlashCopy
関連タスク
コピー・サービス入門
関連資料
「FlashCopy」メインページ
FlashCopy 関係の作成 (Create FlashCopy relationship) — 関係タイプの定義
FlashCopy 関係の作成 (Create FlashCopy relationship) — ソース・ボリュームの選択
FlashCopy 関係の作成 — 1:1 関係のターゲット・ボリュームの選択
FlashCopy 関係の作成 — 1:n 関係のターゲット・ボリュームの選択 (Create FlashCopy relationship — Select target volumes for the 1:n relationships)
FlashCopy 関係の作成 (Create FlashCopy relationship) — 共通オプションの選択
FlashCopy 関係の作成 (Create FlashCopy relationship) — 検査
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