zSeries ボリュームの作成 — 基本ボリューム・プロパティーの定義

このページでは、指定したボリュームのボリューム・プロパティーを選択します。

概要

このページに表示されるフィールドは、「Define volume characteristics (ボリュームの特性の定義)」ページでの選択によって異なります。次に示すオプションを検討し、選択に応じた正しいフィールド・リストを見つけてください。

メニュー・パス

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フィールド

3380 Mod 2、3380 Mod 3、3390 Standard Mod 3、または 3390 Standard Mod 9 のボリューム・タイプおよび単一指定 LCU を選択した場合は、以下のフィールドが表示されます。
数量
基本ボリュームの数量を示します。使用可能な [Volume type (ボリューム・タイプ)] ボリュームの数量より大きい値は入力できません。 最大ボリューム数量は、ボリューム・タイプ、選択されているエクステント・プール内の特定の RAID タイプで使用可能なストレージ、およびボリューム・サイズに応じて計算されるか、 または LCU 内で使用可能なアドレス数によって限定される場合があります。
Base start address (基本開始アドレス)
有効な値は 0 から 255 までです。
Ascending/ Descending (昇順/降順)
昇順または降順。
Available storage (使用可能なストレージ)
  • エクステント・プール内の使用可能なストレージ (シリンダーおよび GB)。
  • エクステント・プール内の使用可能なエクステント (エクステント数)。
  • LCU 内の使用可能なアドレス (00 から FF、および 0 から 256 を使用)。
  • 使用可能なボリュームの数量 (3380 Mod 2、3380 Mod 3、3390 Standard Mod 3、または 3390 Standard Mod 9)。
「3390 Custom Volume (3390 カスタム・ボリューム)」タイプおよび単一指定 LCU を選択した場合は、以下のフィールドが表示されます。
数量
作成するボリュームの数量。「Size (Cylinders) (サイズ (シリンダー))」フィールドにボリューム・サイズを入力し、「Calculate max quantity (最大数量の計算)」ボタンを選択すると、「Quantity (数量)」フィールドに計算値が取り込まれます。 この値を上書きして、より少ない数量から最大数量まで入力できます。 最大ボリューム数量は、ボリューム・サイズ、および選択されているエクステント・プール内の特定の RAID タイプで使用可能なストレージに応じて計算されます。
Calculate max size (最大サイズの計算)
「Volume quantity (ボリューム数量)」フィールドに値を入力した場合に、使用可能になります。 このボタンを選択すると、ボリューム数量と、エクステント・プール内で特定の RAID タイプが与えられた場合に選択した使用可能なストレージに基づいて、計算が行われます。 この値は、「Size (Cylinders) (サイズ (シリンダー))」フィールド、および最大カスタム 3390 ボリュームとして「Available storage (使用可能ストレージ)」フィールドに入力されます。
Size (Cylinders) (サイズ (シリンダー))
作成するボリュームのサイズ。「Quantity (数量)」フィールドにボリューム数量を入力し、「Calculate max size (最大サイズの計算)」ボタンを選択すると、「Size (Cylinders) (サイズ (シリンダー))」フィールドにこの計算値が取り込まれます。 この値を、最大サイズまでの新しい値で上書きできます。 最大ボリューム・サイズは、ボリューム数量、および選択されているエクステント・プール内の特定の RAID タイプで使用可能なストレージに応じて計算されます。
「Calculate max quantity (最大数量の計算)」ボタン
ボリューム・サイズを入力した後に使用可能です。このボタンを選択すると、ボリューム・サイズと、特定の RAID タイプが与えられた場合に選択したエクステント・プール内で使用可能なストレージに基づいて、計算が行われます。 この値は、「Quantity (数量)」フィールドに表示されます。
Base start address (基本開始アドレス)
有効な値は 0 から 255 までです。「Define address allocation policy (アドレス割り振りポリシーの定義)」ページでこの項目に定義した値が、デフォルトの基本開始アドレスとしてここに表示されます。
Ascending/ Descending (昇順/降順)
「Define address allocation policy (アドレス割り振りポリシーの定義)」ページでこの項目に定義した値。
Available storage (使用可能なストレージ)
  • エクステント・プール内の使用可能なストレージ (シリンダーおよび GB)。
  • エクステント・プール内の使用可能なエクステント (エクステント数)。
  • LCU 内の使用可能なアドレス (00 から FF、および 0 から 256 を使用)。
  • 最大の Custom 3390 ボリューム (シリンダー数)。
選択されているボリューム・タイプとは関係なく、「LCU Selection Box (LCU 選択ボックス)」から複数の LCU を選択しているか、または「LCU Selection Box (LCU 選択ボックス)」から「Work with all available (使用可能なすべての作業)」を選択している場合には、以下のフィールドが表示されます。
Addressing policy (アドレッシング・ポリシー)
複数の LCU にまたがり均等にボリュームを分散させます (例: 1000 ボリューム/10 LCU = 100/LCU)。
このオプションが選択されている場合には、指定されている LCU の数で作成された基本ボリュームの数量は、LCU 全体に均等に広げられます。 たとえば、10 台の LCU に 1000 個の基本ボリュームを作成すると、10 台の LCU すべてにボリュームが均等に分散され、10 台の LCU のそれぞれに基本ボリュームが 100 個ずつ配置されます。
注: このページに入ったときに既に特定の LCU を選択している場合、LCU の数量は、前に選択した数量までに制限されます。
Utilize all addresses in each LCU (各 LCU のすべてのアドレスを使用する) (例: 1000 ボリューム/256 アドレス = 4 LCU)
このオプションを選択すると、作成される基本ボリュームの数量に対して、指定した数の LCU 内のすべてのアドレスが使用されます。 たとえば、1000 個の基本ボリュームを作成した場合、すべてのボリュームを格納するために最低 4 台の LCU が必要です。 このオプションを選択すると、必要な LCU の最低数量が「Quantity of LCUs (LCU の数量)」フィールドに取り込まれます。
注: このページに入ったときに既に特定の LCU を選択している場合、ボリュームの数量は、前に選択した LCU の数量までに制限されます。 たとえば、5 つの LCU を選択した場合、ボリュームの数量は 1025 から 1280 の範囲内である必要があります (各 LCU に最大 256 個のアドレスが使用可能であるため)。
Spread volumes across LCUs up to a maximum address (最大アドレスまで LCU にまたがってボリュームを分散)
最大アドレス値は、これらの LCU 内にあるボリュームの最大アドレス値 (256 まで) を示します。 たとえば、1000 個のボリュームを 7 台の LCU に分散するように指定し、そのうち 3 台にそれぞれ 100 個のボリュームが既にあってアドレスを使用し、他の 4 台についてはアドレスは使用されていないとします。 最大アドレスとして 200 を指定すると、それぞれ 100 個のアドレスを使用している最初の 3 つの各 LCU に 100 ボリュームずつ追加され、それぞれ 200 個のアドレスが使用されます (合計 300 ボリューム)。 次の 3 つの LCU には、それぞれ 200 個のボリュームが追加されます (小計 = 600、合計 = 900)。最後の LCU には 100 ボリュームが追加されます (合計 7 台の LCU と 1000 個のボリューム)。
注: このページに入ったときに既に特定の LCU を選択している場合、LCU の数量は、前に選択した数量までに制限されます。 既にアドレスが割り振られている LCU を選択した場合は、これらの LCU は、フィールドに示された最大アドレスまで新規ボリュームをレイアウトするときに使用される最初の LCU になります。
Quantity of base volumes (基本ボリュームの数量)
作成するボリュームの数量。
Size (Cylinders) (サイズ (シリンダー))
ボリューム・タイプとして「Custom 3390 (カスタム 3390)」を選択した場合に使用可能になります。このフィールドには、カスタム・ボリュームのボリューム・サイズを示す値を入力します。「Calculate max size (最大サイズの計算)」ボタンを選択すると、「Size (サイズ)」フィールドにこの計算値が取り込まれます。 この値を、最大サイズまでの新しい値で上書きできます。 最大ボリューム・サイズは、ボリューム数量、および選択されているエクステント・プール内の特定の RAID タイプで使用可能なストレージに応じて計算されます。
「Calculate max size (最大サイズの計算)」ボタン
ボリューム・タイプとして「Custom 3390 (カスタム 3390)」を選択した場合に使用可能です。最初にボリュームの数量を入力した後、「Calculate max size (最大サイズの計算)」ボタンを選択でき、指定した数量に対して最大サイズ 3390 ボリュームが、「Size (Cylinders) (サイズ (シリンダー))」フィールドに表示され、最大カスタム 3390 ボリュームの場合には「Available storage (使用可能ストレージ)」フィールドに表示されます。最大ボリューム・サイズは、ボリューム・サイズ、および選択されているエクステント・プール内の特定の RAID タイプで使用可能なストレージに応じて計算されます。
Quantity of LCUs (LCU の数量)
このフィールドに必要な最小値は、以下に基づいています。
  1. 定義済みボリュームの数量
  2. このページに到達した時点で特定の LCU を既に選択していたかどうか。フィールド内の LCU の数量が、ページから選択した数量までに制限されているかどうか。
  3. 選択済みアドレッシング・ポリシー。
Base start address (基本開始アドレス)
有効な値は 0 から 366 までです。「Define address allocation policy (アドレス割り振りポリシーの定義)」ページでこの項目に定義した値が、デフォルトとしてここに表示されます。
Ascending/ Descending (昇順/降順)
「Define address allocation policy (アドレス割り振りポリシーの定義)」ページでこの項目に定義した値が、デフォルトとしてここに表示されます。
Available storage (使用可能なストレージ)
  • エクステント・プール内の使用可能なストレージ (シリンダーおよびギガバイト (GB) 単位)。
  • エクステント・プール内の使用可能なエクステントの数。
  • 使用可能なボリュームの数量 (3380 Mod 2、3380 Mod 3、3390 Standard Mod 3、3390 Standard Mod 9)。
    注: 「Custom 3390 (カスタム 3390)」のボリューム・タイプを選択した場合、このフィールドはグレー化されます。
  • 最大の 3390 カスタム・ボリューム (シリンダー数)。
    注: 3380 Mod 2、3380 Mod 3、3390 Standard Mod 3、または 3390 Standard Mod 9 のボリューム・タイプを選択した場合、このフィールドはグレー化されます。
関連概念
論理ボリューム
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