物理容量および実効容量の計算

DS6000™ ストレージ・ユニットの合計物理容量を計算するには、各ディスク・ドライブ・セット・フィーチャー (同じ容量と RPM の同等なハード・ディスク 4 つ) をその合計物理容量で乗算し、値を合計します。

ご使用の DS6000 シリーズ・ストレージの論理構成は、ディスク・ドライブ・セットの実効容量に影響します。

具体的には、実効容量は以下により異なります。
  • データ・フォーマット

    物理容量は固定ブロック (FB) またはカウント・キー・データ (CKD) として論理的に構成できます。ファイバー・チャネル・プロトコルをサポートするオープン・システム・ホストまたは Linux on System z によってアクセスされるデータは、FB として論理的に構成する必要があります。z/OS または z/VM をインストールした zSeries ホストによってアクセスされるデータは CKD として構成する必要があります。

  • アレイまたはランクの構成

    システム上のディスク・ドライブ・アレイは RAID ランクおよび RAID 構成にさまざまな方法で結合することができます。1 つ以上のアレイを結合して、RAID ランクという単一の連続するストレージ・スペースを作成できます。

各 RAID ランクは、エクステントと呼ばれる同一サイズのセグメントに分割されます。すべてのエクステントは約 1 GB です。ただし、FB エクステントは CKD エクステントより少し大きくなります。

表 1 および表 2 は、DS6800 ディスク・ドライブ・セットの有効容量のリストです。
表 1. ディスク・ドライブ・セットの容量 (RAID 10 アレイ)
ディスク・サイズ (GB) (注 2 を参照) ディスク・ドライブ・セット当たりの合計物理容量 (GB) (注 3 を参照) 固定ブロック (FB) またはカウント・キー・データ (CKD)

GB 単位での実効容量
(エクステント数、注 1 を参照)

RAID 10 アレイのランク
1 + 1 (注 4 を参照) 2 + 2 (注 5 を参照) 3 + 3 (注 6 を参照) 4 + 4 (注 7 を参照)
73 292 FB

67.57
(62)

136.06
(127)

204.01
(190)

272.73
(254)

CKD

64.33
(68)

135.28
(143)

201.50
(213)

268.67
(284)

146 584 FB

136.37
(127)

275.32
(256)

414.46
(386)

552.98
(515)

CKD

134.33
(142)

271.50
(287)

408.67
(432)

545.85
(577)

300 1200 FB

281.32
(262)

561.27
(523)

845.03
(787)

1125.28
(1050)

CKD

275.293
(291)

555.31
(587)

832.48
(880)

1110.61
(1174)

500 2000 FB ( ) ( ) ( ) ( )
CKD ( ) ( ) ( ) ( )
注:
  1. 容量とエクステント数の値はすべて、仮のデータに基づいています。
  2. 物理容量は 10 進数のギガバイト (GB) です。 10 進数の 1 GB は、10 億バイトです。
  3. ディスク・ドライブ・セットには 4 つのドライブがありますが、アレイが使用するドライブは 4 つまたは 8 つです。
  4. アレイは、1 つのコピー・ドライブにミラーリングされた 1 つのデータ・ドライブで構成されています。ディスク・ドライブ・セット内の他の 2 つのドライブが予備として使用されています。
  5. アレイは、2 つのコピー・ドライブにミラーリングされた 2 つのデータ・ドライブで構成されています。
  6. アレイは、3 つのコピー・ドライブにミラーリングされた 3 つのデータ・ドライブで構成されています。 ディスク・ドライブ・セット内の他の 2 つのドライブが予備として使用されています。
  7. アレイは、4 つのコピー・ドライブにミラーリングされた 4 つのデータ・ドライブで構成されています。
表 2. ディスク・ドライブ・セットの容量 (RAID 5 アレイ)
ディスク・サイズ (GB) (注 2 を参照) ディスク・ドライブ・セット当たりの合計物理容量 (GB) (注 3 を参照) 固定ブロック (FB) またはカウント・キー・データ (CKD)

GB 単位での実効容量
(エクステント数、注 1 を参照)

RAID 5 アレイのランク (注 4 を参照)

2 + P
(注 5 を
参照)

3 + P
(注 6 を
参照)

6 + P
(注 7 を
参照)

7 + P
(注 8 を
参照)

73 292 FB

136.06
(126)

204.01
(190)

410.17
(382)

477.82
(445)

CKD

135.28
(141)

201.50
(212)

404.89
(427)

473.00
(499)

146 584 FB

275.32
(256)

414.46
(385)

830.00
(773)

968.52
(902)

CKD

271.50
(287)

408.67
(432)

820.19
(866)

956.41
(1010)

300 1200 FB

561.27
(524)

845.03
(787)

1692.22
(1576)

1972.46
(1837)

CKD

555.31
(587)

832.48
(881)

1669.70
(1765)

1947.83
(2059)

500 2000 FB (877) (1316) (2634) (3071)
CKD (982) (1474) (2950) (3440)
注:
  1. 容量とエクステント数の値はすべて、仮のデータに基づいています。
  2. 物理容量は 10 進数のギガバイト (GB) です。 10 進数の 1 GB は、10 億バイトです。
  3. ディスク・ドライブ・セットには 4 つのドライブがありますが、アレイが使用するドライブは 4 つまたは 8 つです。
  4. RAID-5 構成では、パリティー情報には 1 つのディスクの容量を使用しますが、 実際はアレイ内のすべてのディスクに分散されています。
  5. アレイは、2 つのデータ・ドライブと 1 つのパリティー・ドライブで構成されています。 もう 1 つのドライブは予備として使用されています。
  6. アレイは、3 つのデータ・ドライブと 1 つのパリティー・ドライブで構成されています。
  7. アレイは、6 つのデータ・ドライブと 1 つのパリティー・ドライブで構成されています。 もう 1 つのドライブは予備として使用されています。
  8. アレイは、7 つのデータ・ドライブと 1 つのパリティー・ドライブで構成されています。
DS6000 ストレージ・ユニットの使用可能ストレージ容量を見積もるには、予備ディスクの規則を理解しておくと役に立ちます。
  • それぞれのスイッチ FC-AL ループには 2 つまでの予備があります。
  • 基本フレームには 1 つまたは 2 つの予備があります。8 DDM 構成では予備は 1 つ、その他の構成では予備は 2 つです。ご使用の構成が 8 ドライブの RAID-5 で、さらにループの最初にあるエンクロージャー上では 8 ドライブの RAID-10 ならば、3 つの予備が存在する可能性があります。
  • 最初の拡張フレームは 2 番目のループで、1 つまたは 2 つの予備があります。
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