既存の メトロ・ミラー・ソース・ボリュームは、FlashCopy ターゲット・ボリュームとして使用することができます。 この処理によって、ポイント・イン・タイム・コピーを作成し、そのデータのコピーをリモート・サイトに作成できます。
以前は、2 つのボリューム間の FlashCopy 関係を作成し、FlashCopy ターゲット・ボリュームを メトロ・ミラー・ソース・ボリュームとして使用することによって、メトロ・ミラー・ボリューム・ペアを作成できました。 ただし、既存の メトロ・ミラー・ソース・ボリュームを FlashCopy ターゲット・ボリュームとして使用することはできませんでした。 これは制約事項ではなくなりました。 実動ボリュームとして機能する FlashCopy ターゲット・ボリュームを作成し、メトロ・ミラー機能を使用してそのボリュームをリモート・サイトにミラーリングできます。
ユーザーは、既存の メトロ・ミラー・ソース・ボリュームに対する完全ボリュームまたは 増分ポイント・イン・タイム・コピーを作成できます。 最初の FlashCopy 操作の作成時に、新規に設定中のペアと同様に、メトロ・ミラー ・ソース・ボリューム全体をリモート・サイトにコピーする必要があります。 その後、FlashCopy ボリューム・ペアが永続オプションおよび変更記録オプションで作成されていることを前提として、FlashCopy 関係のリフレッシュ (増分) 操作を実行できます。 リフレッシュ操作は、変更内容のみをコピーして、リモート・サイトに送信します。 これにより、リモート・ミラーおよびコピー・ボリュームをもう一度同期化する時間が短縮されます。
FlashCopy 操作を作成し、論理コピーが完了すると、対応するメトロ・ミラー・ボリューム・ペアは、FlashCopy データがメトロ・ミラー・リモート・サイトに転送されている間は、二重保留状況になります。 すべてのリモート・ミラーおよびコピー・ボリュームが再び同期化されるまでに FlashCopy データのコピーが完了するために要する時間は、 転送されるデータ量、およびリモート・サイトとの使用可能な帯域幅によって異なります。 この間に災害が発生すると、リモート・サイトは不整合なることに注意してください。 したがって、FlashCopy ターゲット・ボリュームをリモート・サイトで一時的にミラーリングさせなくてよいかどうかは慎重に判断してください。